君子盟 第16話 あらすじ 張屏を巻き込めない蘭珏の葛藤と明かされた香嚢の秘密

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クルミットです♪

前回の緊迫した展開から、蘭珏がどんな行動に出るのか気になって仕方がありません。
父親の冤罪を晴らすためとはいえ、無実の張屏を罠に落とすなんて本当に割り切れるのでしょうか?
蘭珏の抱える深い葛藤を見ていると、胸がきゅっと締めつけられます。
一方の張屏も、自分の出生を探るために師父の元へと向かう展開でした。
二人の運命の歯車が静かに噛み合っていく様子には引き込まれますね。
それでは16話を一緒に見ていきましょう!

君子盟 16話のあらすじ

蘭珏の手元には、父親の汚名をそそぐための証拠も証人もすべて揃っていたのです。
あとは張屏が自白したように見せかけた認罪書を一通仕上げるだけです。
筆を走らせるたびにどうしても文字が歪んでしまうのは、心の底にある良心の叫びなのでしょうか?
しかし、蘭珏はどうしても張屏の名前だけを上手に真似ることができません。
張屏を巻き込みたくないという本心が、無意識に筆先を鈍らせているのでしょうか?
そして蘭珏の耳の奥には、張屏が可愛がっていた猫の鳴き声がずっとこびりついて離れません。
屋敷のどこにいても幻聴のように鳴き声が響いてくる毎日は、耐え難い苦痛だった。
耐えかねた蘭珏は、心を乱す元凶を断ち切るためにあの猫を探し出します。
あの猫さえ始末してしまえば、この胸の迷いも消し飛ぶと考えたわけです。
しかし、足元で小さく鳴く猫をいざ目の前にすると、どうしても刃を向けることができない。

猫を殺そうとまで思い詰めたのに、結局どうしても傷つけられない蘭珏の姿が本当に切ないです!

一方、張屏は山にいる師父を訪ねて、自分が拾われた時の詳しい状況を尋ねてみることにした。
師父は過去の真相を語りたくないらしく、わざと話題をそらします。
そこで師父は張屏を連れ出して、西川郡の李家店まで酒を買いに出かける流れとなった。
道中、張屏は幼い頃から顔なじみの近所の人たちと次々に再会を果たすことになった。
昔馴染みのおじさんたちから、子供の頃のいたずらや失敗談を笑いながら聞かされる張屏。
温かい町の人たちの声に包まれるうち、胸を重く塞いでいた出生への不安もどこかへ消えていったのです。
その夜、二人は郊外で激しい雨に見舞われて雨宿りをすることになります。
身を寄せた古びた軒下には、すでに数人の物乞いたちが雨をしのいでいた。
すると師父はふと思い立ったように、その物乞いたちの手を取って気まぐれに占いを始めます。

いつか必ず高い官位について大金持ちになれると、口から出まかせを言って彼らを信じ込ませてしまうのだから驚きです!

物乞いたちはすっかり大喜びして、雨の中を笑顔で駆け去っていく。
彼らの後ろ姿を見送りながら、師父は隣に立つ張屏へ静かに語りかけた。
占いの吉凶が本物か偽物かなんて、大した問題じゃない。
命というものは天が決めるけれど、運は自分自身の足で歩いて切り開くものなのだと諭します。
この言葉は、自分の生まれに迷う張屏の心に温かく染み渡っていったことでしょう。
物乞いたちを笑顔にしてからさらりと深い教訓を授ける師父、本当にカッコいいですよね!

約束の十日が過ぎ、蘭府には王硯が証拠を受け取りにやって来ました。
王硯はこれで蘭珏が父親の冤罪を晴らせるのだと確信して蘭珏に詰め寄ります。
しかし、蘭珏の口から出たのは、偽造の認罪書を書くのをやめたという意外な返答だった。
蘭珏はこの十日間、たった一人で考え抜いて答えを出していたのです。
たとえ張屏の母親が過去に重罪を犯していたとしても、当時の張屏はまだほんの子供に過ぎない。
無関係な子供を罠に陥れて父親の無実を勝ち取っても、一体そこに何の意味があるというのでしょうか?
偽りの罪を擦りつけるような汚い手段を使えば、亡き父親が生涯誇りにしてきた高潔さを汚すだけです。
友である王硯に対してきっぱりと言い放つ蘭珏の瞳には、もう迷いなど微塵もありませんでした。

復讐よりも父親の気高い誇りを守る道を選んだ蘭珏、本当にかっこよかったです!

その潔い決断に、見ているこちらの胸のつかえも一気に下りた気がします!
その頃、郊外に残った師父は、改めて張屏の運命を占っていた。
張屏は三歳で父を亡くし、親族との縁も薄く、一家離散の星回りを背負った過酷な命運を背負っていたのです。
しかしその反面、張屏の官運は並外れており、世の中のあらゆる謎を解き明かす天命を授かっているのだという。
師父はずっと昔から、張屏の頑固な性格が大理寺の捜査官に向いていると見抜いていたのだ。
それでも張屏は、大理寺に入る前にどうしても自分の出自を明らかにしたいと強く願います。
弟子の苦悩を察する師父の優しい親心は、痛いほどよく分かっていました。
命と運が別物だという教えも、素直に心へ刻み込んでいます。
運命を恨んで立ち止まりたいわけではない。
自分がどこからやって来た人間なのか、本当の故郷を知りたいだけなのだと張屏は訴えかけた。

弟子の真っ直ぐな瞳を見た師父は、ついに隠し続けてきた昔の出来事を語り始めます。
かつて諸国を放浪していた師父は、深い森の中で幼い張屏を拾い上げたのだという。
その時、幼い張屏は見慣れない異民族の衣服を身につけていた。
周囲にいた一族の人々は、まるで金縛りに遭ったかのように直立したまま全員が命を落としていたのです。
森には不気味な血の霧が立ち込めており、恐ろしくなった師父は赤子を抱いて必死に逃げ出しました。
逃げる途中で張屏は大声で泣き叫び、どんなにあやしても泣き止まない。
そこで師父は、張屏の首にかけられていた香嚢の匂いを嗅がせてみたのです。

すると不思議なことに、幼い張屏はピタリと泣き声を止めたのだから驚くしかありません!

この香嚢に命を救う特別な意味があると感じた師父は、ずっと大切に保管し続けていた。
師父はその香嚢を取り出し、張屏の手のひらに静かに手渡します。
これまで張屏が悪夢にうなされるたび、師父は山で見つけてきた蘭の花でお香を焚いて鎮めていたのです。
師父が見せてくれた蘭の花を見て、張屏は息を呑みました。
その花は、蘭府の庭に咲き乱れていたあの蘭とまったく同じ品種だったのです。

そして香嚢の布地には、見覚えのある「珏」の文字がしっかりと刻み込まれているではありませんか!

この香嚢は、昔蘭珏の父親が幼い自分に授けてくれたものだったのでしょうか?
二人の運命の繋がりを知った張屏の心には、一体どんな衝撃が走ったのでしょうか?
出生の手がかりを手にした張屏は、師父に深々と一礼して別れを告げます。
すべての真実を白日の下に晒すため、張屏は決意を胸に京城へと引き返していきました。

まさか蘭珏の香嚢が張屏を守っていたなんて、運命の不思議さに息を呑んでしまいます!

君子盟 16話の感想まとめ

今回の16話で一番心に残ったのは、蘭珏が猫を手にかけることができなかった場面です。
父親の無念を晴らす機会を目の前にして、どれほど心が揺れていたでしょうか?
認罪書を偽造しようとしても張屏の名前だけどうしても上手に書けない姿に、蘭珏の優しさが滲み出ていましたね。
猫の鳴き声に追い詰められて刃を向けようとした瞬間は、息が詰まるような緊迫感だった。
でも、震える手で結局猫を逃がしてしまった蘭珏を見て、本当に胸を撫で下ろす瞬間となった。
悪になりきれない蘭珏の心の弱さは、人間としての美しい誠実さそのものです。
王硯に対して「こんなやり方で再審を求めても父の高潔さを汚すだけだ」と言い切った瞬間、蘭珏という人の本質が光り輝いて見えた気がします!

一方で、張屏と師父のやり取りにもじんわりと温かい気持ちに包まれる。
物乞いたちを適当なお世辞で喜ばせる師父の姿には、思わずクスッと笑ってしまった。
血の霧が漂う森で一族が立ち尽くしたまま亡くなっていたという過去は、あまりにも不気味で背筋が寒くなります。
あの凄惨な現場から張屏を救い出して大切に育ててくれた師父の深い慈悲には、頭が下がるばかりです。
蘭の花の香りに包まれて悪夢から守られてきた張屏が、香嚢を握りしめて京城へ向かう姿。
師父に深々と頭を下げて歩き出した張屏のまっすぐな眼差しに、胸の奥が熱く揺さぶられます!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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