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クルミットです♪
今回の29話、紀星と韓廷の穏やかな屋上シーンも良かったんですが、正直、栗俐のほうがずっと気になってしまいました。
邵一辰の結婚式という場所で、よりによって「自分は結婚しない」と言える肖亦驍。栗俐の気持ちが固まっちゃうのも、まあそうなりますよね、という話です。
それでは29話を一緒に見ていきましょう!
星より輝く君へ 29話のあらすじ
黄薇薇との一件で紀星がどんな目に遭っているか心配していた韓廷ですが、星辰公司の公式アカウントを見て顔が変わります。あの子はやっぱりただ者じゃない、と思ったんでしょう。
退勤時間、韓廷が迎えに来ます。二人は会社の屋上に上がって、眼下に広がる夜景をぼんやり眺めます。
紀星が「勝敗のつかない戦いだった」と言う場面、静かにきつかったです。
黄薇薇とは長い付き合いだったのに、こういう終わり方になってしまった。戦い慣れるうちに、自分の中の何かをなくしてきた気がする、と紀星は言います。韓廷は彼女の肩を抱いて、何かを得るためには何かを失う代償がある、と静かに話します。説教っぽくなく言えるのが韓廷らしい。
そこへ、魏秋子からメッセージが届きます。邵一辰と結婚することになった、と。ウェディング写真を動画にして送ってきたんですが、かつて4年付き合って結婚寸前までいった相手が別の女性と並んでいる写真。
気分がいいものじゃないのはわかるし、紀星が複雑そうな顔をするのも当然です。
韓廷に「行く?」と聞かれ、紀星はしぶしぶ「まあ、行かなきゃね」と頷きます。
一方、路林嘉が塗暁萌に気持ちを打ち明けました。ところが塗暁萌は動揺した様子で路林嘉を止め、「私たちは兄妹みたいな関係でいよう」と言い残してその場から逃げてしまいます。路林嘉は完全にフラれた形です。完全に兄妹カードを渡されてしまった。かなりきつい。
落ち込む路林嘉を見かねたのが、母親の韓雨美です。息子のバーに顔を出すと、路林嘉が明らかにふさぎ込んでいる。事情を聞いた韓雨美は「恋愛はあきらめた時点で終わりよ、一回で落ち込まないで」と背中を押します。自分の恋愛話も聞かせながら励ます母の言葉に、路林嘉は少し元気を取り戻しました。
そして邵一辰と秋子の結婚式。会場は温かくてロマンチックな雰囲気でした。紀星と韓廷、栗俐と肖亦驍の4人も出席します。
栗俐がブーケキャッチしてテンションが上がっている場面が、後から思うと微妙に切ないんですよね。
その流れで栗俐が肖亦驍に「どんな結婚式が好き?」と聞きます。肖亦驍の答えは「自分はもう結婚しない。再婚する気もない」というものでした。
栗俐は固まります。
もともと結婚に興味がなかった栗俐が、肖亦驍と出会って初めて「この人とならいいかも」と思い始めていたのに。婚姻届すら出す気のない人が、他に何を約束できるの? 栗俐は静かに、でもはっきりと、気持ちが離れていきます。
披露宴会場の片隅では、蘇之舟が肖亦驍の姿を目にして心がざわつきます。栗俐の顔が、幸せそうな表情から驚き、そして怒りに変わっていくのを見ながら、自分にまだ可能性があるかもしれない、と思います。
数日後、栗俐が仕事中によく上の空になっているのを蘇之舟は気づきます。元気づけようと映画に誘うと、栗俐は受け入れます。でも、映画が始まる直前に栗俐の電話が鳴ります。蘇之舟が「肖亦驍のこと?」と聞くと、栗俐は頷いて立ち去ります。
肖亦驍がバーで泥酔していて、スタッフが緊急連絡先に電話をかけた。緊急連絡先は栗俐でした。
栗俐はバーに向かい、タクシーを呼んで、そして肖亦驍に正式に別れを告げます。
その頃、星辰の女性社員がシステム障害で蘇之舟を呼びます。問題を解決した後、その女性社員から告白されます。蘇之舟は断るんですが、その断り方がどこかで聞いた言葉に似ていた。かつて栗俐が自分に言った断り方と同じでした。
その言葉で初めて「ああ、あの言葉は本気だったんだ」と気づく蘇之舟が、地味に痛かったです。
星より輝く君へ 29話の感想まとめ
この話で一番残ったのは、バーでの栗俐の別れのシーンです。
酔っ払って倒れている肖亦驍にタクシーを呼んで、そのまま「別れます」と告げる栗俐。怒鳴るわけでも、泣くわけでもなく、ただ落ち着いて言う。それがかえってしんどかった。
婚礼会場で「結婚しない」とはっきり言われた後でも、緊急連絡先として呼ばれたら来てしまう栗俐。もう情だけで動いてる感じがあって。
でも、その情に動かされながらも、ちゃんと区切りをつけた栗俐はえらかったと思います。
路林嘉への「兄妹カード」はわりとコミカルな空気で描かれていましたが、塗暁萌が逃げた理由はまだよくわかりません。単に気持ちがないのか、他に事情があるのか。
蘇之舟が告白を断りながら、自分の言葉の出所に気づく場面は地味に良かったです。言葉って覚えてるんですよね、誰に言われたか。
紀星と韓廷の屋上シーンは穏やかで良かったですが、「何かを得るためには何かを失う」という韓廷の言葉がこの話全体に染み込んでいる気がして、後から思い返すとじわっとしました。
栗俐が自分でタクシーを呼んで、最後に別れを告げた夜の、あの静けさが頭に残ります。
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