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クルミットです♪
ついにこの日が来てしまいました。全56話、長かった星漢燦爛の旅がいよいよ終わりを迎えます。
田朔との決着はどうなるのか、少商と凌不疑はどこへ向かうのか——最後の最後まで息をつかせてくれないこのドラマ、最終回もしっかり見届けましょう。
それでは最終回を一緒に見ていきましょう!
星漢燦爛 最終回(第56話)のあらすじ
郭村は山間にありながら、天下の食糧庫と称えられるほど豊かな土地です。少商は梁邱兄弟に井戸の場所を探させながら、ふと王延姫の言葉を思い出します。田朔が太子の郭村巡察ルートに沿って大量の火油を仕掛けていると聞いていたこと。
村一つだけ燃やして終わりにするはずがない、と気づいたときの少商、本当に頭の回転が速い。
思索もつかの間、村に向かって数十本の矢が飛んできます。逃げきれなかった村人が次々と倒れ、村の至るところで火が上がります。水をかけても火は消えない。
少商が「砂と土で覆い消せ」と指示するところ、あの状況でよく落ち着いて判断できるなと思いました。
一方、凌不疑は田朔を追い詰めながら、村が燃えているのを知ります。田朔をそのまま追い続けるか、郭村へ駆けつけるか——果断で知られる彼が珍しく踏みとどまります。
田朔の本当の狙いは、郭村の万頃の良田を焼き払い、天下に飢饉を引き起こすこと。国の根幹を揺るがすための謀略でした。三皇子が「五年前の過ちを繰り返すな」と凌不疑を急かします。
でも凌不疑は少商を信じることにします。心の中で誓いを立てながら。
「少商がもし命を落としたなら、自分も生きていない」という覚悟、さらっと書いてあるけどずしんと来ました。
凌不疑はほどなく田朔を追い詰めます。田朔は「権力に媚びる走狗め」と罵りますが、霍不疑は静かに言います。かつて戾帝が死んだとき、名のある官僚も宮人も皆殉葬させられた。田朔が生き残れたのは、ただ無名だったから——と。
この一言が田朔の核心を突きます。どれだけ言い訳しようとも、覆せない事実です。凌不疑の剣が田朔を貫き、決着。そのまま黒甲衛を率いて郭村へ急ぎます。
郭村では少商たちが取り囲まれていましたが、程始夫妻が程家の面々を連れて駆けつけていました。凌不疑が到着したときには、田朔が送り込んだ二百の兵は全員討ち取られ、火もすっかり消えていました。
灰だらけの少商を見て、凌不疑は天下で一番美しいと感じます。そのまま大勢の前で二人は抱き合います。
程家の皆がほっとした顔で見守ってるの、疲労と傷を抱えながらもあの顔をしてるのが、良かったです。
夜になり、傷兵の野営地では梁邱飛が泣いています。以前、霍不疑に洛済通との婚姻を勧めていたことを悔やんで。律儀というか、そういうところが憎めない人です。
程頌は「女性を知らなさすぎる」と梁邱兄弟を笑い、自分の女友達の話をし始めます。万萋萋が薬を持ってきたとき、程少宮が大げさに告げ口して、程頌は大嫂にしっかり叱られます。疲弊しきった中のこの場面、ほっと息がつける一幕でした。
そして袁慎のところへ。凌不疑が「少商が何度も気にしている、いつまで寝ているつもりか」と問います。袁慎はさほど重傷でもないのに動こうとしない。
今日の出来事で、袁慎には一つの気づきがありました。少商は自分と似ていると思っていたけれど、まったく違った。袁慎は両親のことがあって、深く誰かを愛することを避けてきた。でも少商も霍不疑も、どちらも情に深い人間だった。だから負けは心から認める、本当に祝福する、と。
袁慎がすっきり納得して引くの、清潔感があって好きでした。ひきずらないのが彼らしかった。
凌不疑は「もう少商を悲しませない」と約束して天幕を出ます。そこに少商がいました。
夜のしじまの中、月が美しく、微風が吹いています。二人は互いの気持ちを打ち明け、月明かりの下で口づけをかわします。程始夫妻はその様子をそっと見守り、全てが終わってから凌不疑のもとへ歩み寄り、娘を正式に託します。
都では程老太が「二人が仲直りした」と聞いて破顔一笑。次々と届く聘礼を夢想します。文帝は骅県での婚礼に自分が出られないと知ってうろうろし、越氏はその嘆きを聞くのも嫌で先に寝室へ戻ります。
文帝のあの慌てぶり、笑いました。凌不疑の婚礼を何年も心配してきたのに、当日に呼ばれないって。
最後は、秋の夜の大平原。皆が丘の上に立ち、遠くの星河を眺めます。深い青の空に宝石をちりばめたような星々が広がり、その下で有情の人々が結ばれていく。静かで、でも胸に残るラストシーンでした。
星漢燦爛 最終回の感想・大結局まとめ
一番記憶に残るのは、月明かりの下での再会シーンです。
少商と凌不疑が遠くから目が合って、人目もはばからず抱き合う。その前後に田朔との死闘があり、村を守り抜く少商がいて、霍不疑の覚悟があって——あのシーンの重さが全部そこに乗っかってくるんです。素直にきました。
袁慎の決着のつけ方も良かった。自分の傷を認めて、ちゃんと祝福できる人間だった。清潔感があって、最終回らしかった。
全56話振り返ると、少商というキャラクターの強さがこのドラマの軸だったと思います。特別な出自があるわけでも、才女というほどでもない。でも頭が回って、動じない。理不尽な目に遭い続けても折れない。凌不疑が「この人しかいない」と感じるのが、見ていると自然と腑に落ちるんです。
凌不疑も、序盤の冷たさがだんだん溶けていく過程が丁寧でした。少商の前でだけ少し不器用になる瞬間が、何度もじわっとしました。
田朔との決着は「無名だったから生き延びた」という一言で全部終わらせるのが好みです。派手に罵り合う必要もない。事実だけで十分だった。
全部終わって、あの星空のシーンが最後に来る。「星漢燦爛、月升沧海」というタイトルの意味が、最終回でようやく景色として目の前に広がる感じがしました。またどこかで配信で出会えたら、最初から見直したいと思えるドラマです。
月明かりの下で、少商と凌不疑が静かに並んでいる——あの場面を、しばらく引きずりそうです。
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