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クルミットです♪
6話では、采薇がついに自分の死の核心に踏み込んでいきます。
自分の遺体を自分で検死して証拠を見つけ、一番怪しい人物と一緒に真相を追いかけていく。しかもその相手は夫だった人で、証拠が積み上がるたびに疑惑が深まっていく。采薇の立ち位置が、じわじわきついです。
それでは6話を一緒に見ていきましょう!
花間令 6話のあらすじ
水晶の氷棺に保存された自分の遺体を前に、采薇はまず上官芷を悼みます。自分の身代わりに死んでしまった彼女のことを思いながら、すぐに道具を取り出して検死を始めます。
体に目立った外傷は見当たりません。一通り調べた後、頭皮の小さな傷に気づき、そこから一本の銀針を引き抜きます。
頭皮の傷って普通見落とすと思うんですよ。それを見つける采薇の検死の腕、本物です。
采薇は「新婚の夜に潘樾が殺したのではないか」と考えます。そこへ潘樾本人が現れるので、采薇は慌てて道具を隠します。
潘樾は「妻の死は事故だ」と繰り返します。でも采薇は引きません。本当に事故なら、なぜ自分を冤罪に陥れたのか。何か別の事情があるはずだと。銀針の発見は潘樾には黙ったままにしておきます。
采薇が証拠を隠しながら潘樾と話すシーン、変な汗かきました。
その後、郡主から潘樾に手紙が届いているのを采薇は目にします。
その郡主、後で出てくるんでしょうか。気になります。
気持ちを切り替えて、采薇は自腹で仲間を食事に招待します。目的は金針による殺人の情報を集めること。うまく話を引き出して、禾陽のある金細工師の店にたどり着きます。
翌日、着飾って店に向かうと、潘樾がこっそり後をつけていました。采薇が気づかないふりで首飾りを見ていると、潘樾が海棠の簪を手に取り、無言で采薇の髪に挿してしまいます。
ちょっと待ってください潘樾。冷静な顔してそれやりますか。
采薇は冷や汗をかきながらも平静を装います。潘樾はすでに采薇の目的を見抜いていて、証拠の簪を見せるよう求めます。仕方なく提示すると、二人で調査を続けることになりました。
懸賞の告示を出すと複数の金細工師が集まり、禾陽一の腕前を持つ職人「六郎」の名前が出てきます。ところが六郎は一ヶ月前に亡くなっていました。
二人で六郎の家を訪ねると、残されたのは目の悪い老婆だけです。采薇は六郎が残した壊れた灯りを直してあげながら、六郎が死んだ日のことを聞き出します。
六郎が死んだのは潘樾の婚礼の前日でした。老婆によると、六郎はその日に大金を受け取って出かけ、そのまま戻らなかったといいます。
潘樾が仵作(検死役人)を呼びに行くと、采薇は老婆のそばに残ります。老婆が声を落として話してくれます。六郎の新しい依頼人が家まで来たこと。目は見えなくても耳は確かで、その人物の声が潘樾の声と瓜二つだったと。
目が見えないからこそ、声だけが記憶に刻まれている。老婆の証言の重さ、采薇にも伝わったと思います。
采薇は六郎の墓を掘り始めます。途中で潘樾が戻ってきます。采薇の顔に浮かんだ動揺を見逃さなかった潘樾に、采薇はごまかすのをやめて直接言いました。
「あなたが妻を殺した犯人なのでは?」
潘樾は否定します。もし自分が犯人なら遺体を保存する理由がない。それに、京から呼んだ仵作が禾陽に到着した直後に毒を盛られたとも言います。
六郎の遺体を検べると、体内から大量の銀が出てきます。銀を飲み込まされて殺された。そして六郎は死ぬ前に証拠を残していました。「生死坊」という賭け場の証票です。
死ぬ前に証拠を隠していた六郎。怖かっただろうに。最後まで諦めなかった。
一方、阿江は自分の腕に采薇と同じ蘭の花の結び目がついているのを見つけ、昨日助けてくれた人を探します。酒楼の店員から「京から来たお嬢さんが連れて行った」と聞きますが、なぜ采薇が自分を助けてくれたのか、しかもあの蘭花の結び方は采薇にしかできないはずで、と首を傾けます。
花間令 6話の感想まとめ
一番きつかったのは、老婆の証言のシーンです。
「声が潘樾と瓜二つだった」。それだけで、采薇がどれほどのショックを受けたか。潘樾と一緒に調べてきたのに、証拠を積み上げるほど潘樾に向かっていく。
信じたいのか疑わなければいけないのか、采薇自身もよくわからなくなってきてると思います。
海棠の簪のシーンも引っかかりました。あの行動、潘樾の意図が読めないんですよね。意地悪でも優しさでも親切でもない、もっと自然な感じで挿してしまうのが余計に落ち着かない。采薇の冷や汗はよくわかります。
六郎が銀を飲まされて死んでいた件は、静かにきつかった。大金を受け取って出かけた男が、帰らずに死んでいる。老婆はずっと待っていた。そういう周りにいた人たちのことが頭に残ります。
生死坊の証票という手がかりを得た采薇。でも一番怪しい人物と引き続き行動を共にするしかない状況は変わりません。証拠を隠しながら、疑いながら、隣に立っている。あの距離感が、6話でずっと漂っていました。
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