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クルミットです♪
今回は耿炳文軍との戦いに決着がつく回です。でも私が気になったのは、その後に始まる寧王攻略のほうでした。夏浔がまた策を練るのですが、今回目立つのは謝雨霏です。寧王府に入り込むためにとった行動が、ちょっと胸に来るものでした。それでは24話を一緒に見ていきましょう!
錦衣夜行 24話のあらすじ
夏浔は顧成と張保を説得し、二人は燕王側につくことを決めます。そして謝雨霏には、三兄が中立を守るよう釘を刺しておくべきだと警告します。もし朝廷側に情報を流せば、災いを招くことになるからです。
こういう根回し、地味だけど大事なんですよね
耿炳文の軍は流言によって混乱に陥っていました。そこへ大営から火の手が上がり、叛乱が起きます。燕軍はこの隙をついて朝廷軍を大きく打ち破りました。燕王は世子と三兄弟、そして将たちを集めて祝宴を開きます。
やっとひと息つけたと思ったら、次はもっと大きい相手が来るという
金陵から探子が知らせを持ってきます。朝廷は李景隆に五十万の大軍を任せ、北へ向かわせるというのです。燕王はこれを聞いて、李景隆のことを机上の空論しか語れない趙括のようなものだと切り捨てました。
夏浔はここで「拖」の一字、つまり時間を稼ぐ策を提案します。冬の厳しい寒さを利用し、敵軍の食糧補給路を断つこと。そしてもう一つ、十七番目の弟である寧王から兵を借りることを持ちかけます。
夏浔は命を受けて大寧へ向かい、寧王を説得しようとします。ところが寧王は、すでに兵権を手放したからと理由をつけて断ってきました。寧王妃は寧王に、燕王の機嫌を損ねないようにと諭します。寧王はそれを聞いて、夏浔とは会わないことにしてしまいました。
会わないって、それ一番角が立つ選び方じゃないですか
寧王府に入り込むため、謝雨霏は街で盗賊に追われているふりをします。粥を配っていた寧王妃に助けられ、その場をしのぐことに成功しました。謝雨霏はさらに、身の上が不幸だったという作り話で同情を引き、寧王府で働けることになります。
この人、演技うまいなあと思う反面、ちょっと切ないです
夏浔は北平に戻り、燕王に寧王の冷たい対応を報告します。そして大寧で罗克敌配下の錦衣衛の間者を見つけたことも伝えました。その後、夏浔は再び大寧へ向かいます。
寧王府の門前で、夏浔はわざと立ち去るふりをしました。すると寧王がこっそり様子を窺っているところを、見事に捕まえます。夏浔はここで燕王が用意した古い書物や玉器といった品を差し出しました。寧王はこれをとても喜びます。
一方、寧王妃に仕えることになった謝雨霏は、燕王が挙兵した際に天から吉兆が下ったという話、そして燕軍が向かうところ敵なしだという話をわざと寧王妃に聞かせます。寧王妃の心が少しずつ揺らいでいくのが分かる場面でした。
こうやって少しずつ削っていくの、地味に怖い
錦衣夜行 24話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱり謝雨霏が盗賊に追われるふりをして寧王妃に助けてもらう場面です。作り話だと分かっていても、彼女の身の上話にはどこか本物の悲しみが混ざっているように見えて、演技なのか本音なのか分からなくなりました。
耿炳文軍が流言で崩れていく展開はテンポが良くて、燕王側の勢いをそのまま感じられました。でも喜んだのも束の間、すぐに五十万の大軍という次の壁が出てくるのが、この物語のしんどいところです。休む暇がありません。
寧王のところは、正直ずるいなと思いました。会わずに避けるという選択、角を立てないつもりが逆に一番角が立つやり方です。寧王妃のほうが情に厚い分、謝雨霏の作り話にまんまと乗せられてしまうのも分かる気がします。
夏浔が古籍や玉器を差し出して寧王を懐柔していく流れは、武力ではなく物と言葉で少しずつ落としていく感じが面白かったです。でも一番怖かったのは、寧王妃が祥瑞の話を聞いて、目を伏せながら黙り込んだあの表情でした。
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