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クルミットです♪
宮尚角の冷徹な尋問、地牢を爆破してまで強行した宮子羽の救出劇、そして明かされた第三関に潜むおぞましい人祭の儀式……。宮門の掟を根底から踏み荒らすような怒涛の展開に、息をすることさえ忘れて画面に釘付けでした。愛する人を守るために境界線を越えてしまった彼らの運命は、もう後戻りできないところまで突き進んでいます。それでは19話を一緒に見ていきましょう!
【雲之羽】 19話のあらすじ
雲為衫が宮尚角によって地牢へ連行される様子を、宮子羽はただ呆然と見送ることしかできませんでした。宮尚角は雲為衫を厳しく追及し、自分が真実を吐かせることで宮子羽を引きずり下ろそうと画策します。宮遠徵の毒薬を持ち出し、死よりも恐ろしい苦痛をちらつかせる冷酷な態度に、雲為衫は逃げ場を失っていきます。
「そうです」って即答するなんて……!本当のことを言っているのに、なぜか嘘をついている時より震えるほど怖かったです。
宮尚角が怒りに任せて雲為衫を手にかけようとしたその時、宮子羽から届いた鶏湯の報せがその手を止めさせます。中身が百草萃であることを見抜いた宮尚角は、即座に鶏湯を没収。一方、雪宮では雪公子と雪重子が禁を破ってまで前山へ足を踏み入れるという異例の事態に発展していました。火薬を求める宮子羽と、それを準備する花公子たちの動きが重なり、宮門全体が静かな混乱に包まれていきます。
前山と後山がこんな風に混ざり合うなんて。もう宮門の古い体制がガラガラと崩れ落ちる音が聞こえるようです。
地牢に覆面の刺客たちが乱入し、宮子羽たちがついに雲為衫の救出に成功します。この騒乱の中で宮尚角は重傷を負い、宮遠徵によって角宮へと運ばれました。上官浅が医官を呼び、必死に介抱する姿には、どこか割り切れない不安が漂っています。
あんなに隙のない宮尚角が血を流して運ばれるなんて……。宮遠徵の必死な顔が、いつもの毒々しさとは違って見ていて辛かったです。
追い詰められた宮子羽は、現状を打破するためにあえて第三関の試練に挑むことを決めます。その裏には、「試練中は誰も手を出せない」という掟を逆手に取る狙いがありました。花宮で明かされた試練の内容は、千年玄鉄で刀を打ち、六名刀の一本を打ち負かすという過酷なもの。しかし、その最終段階には「人祭」として側近の命を捧げるという、あまりに残酷な儀式が隠されていました。
人を殺して刀を作るだなんて、そんな血塗られた儀式が「試練」としてまかり通っているなんて……。聞いていて背筋が凍りました。
救出された雲為衫は月長老に促され、宮門を去る決意を固めます。しかし、彼女を待ち受けていたのは茗雾姬が持ってきた「贈り物」。箱を開けた瞬間、飛び出した暗器が雲為衫の命を再び危険にさらすのでした。
やっと助かったと思ったのに、最後の最後でこれですか……。もう休ませてあげてよと叫びたくなりました。
【雲之羽】 19話で一番きつかったシーン
今回の一番の衝撃は、やはり第三関に隠された「人祭」の事実です。ただでさえ厳しい試練だと思っていたのに、まさか金繁のような側近の命を差し出すことが前提になっているなんて。宮門という場所がいかに血の掟に縛られているかを突きつけられ、宮紫商が必死に花公子のもとへ走る気持ちが痛いほど伝わってきました。
宮子羽の決断も、どこか切なさが漂います。執刃としての立場を捨ててでも雲為衫を選ぼうとする彼の覚悟は、純粋だからこそ残酷です。自分の手で地牢を破壊し、これまで守ってきた秩序を自分で壊していく。その姿は勇敢というより、愛するものと引き換えに世界を敵に回すような痛々しさが残ります。
雲為衫もまた、彼のために宮門を去ろうとします。救い出されてもなお、自分がいなくなることが彼のためになると信じている。二人の思いは通じ合っているのに、置かれた状況がそれを真っ向から否定してくるような、そんな歯がゆい時間が流れています。
そして最後に放たれた暗器。あの美しい箱から飛び出した凶器は、この宮門に潜む終わりのない悪意のようです。せっかくの救出劇の余韻が、この暗器の一撃で一気に冷や水に変わってしまいました。試練という出口に向かって走り出した宮子羽を待っているのは一体どんな結末なのか。雲為衫の傷が深いだけに、次の展開が待てません。
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