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クルミットです♪
「風起西州」第28話は、傷寒から目覚めた琉璃と、阿史那云伊を巡る“正体バレ”事件、さらに恋と友情が交錯するドラマチックな展開でした。守ると決めた想い、仲間への誠意が深く描かれた回です。
それでは第28話を一緒に見ていきましょう!
風起西州 第28話のあらすじ
アシナウンイ(阿史那云伊)は正体が北部の人間であることを張敏娘(チョウ・ビンジョウ)に気づかれ、麴都護(キク・トゴ)へ密告されます。戦時下の西州で「北部の者」として疑われれば危険ですが、麴都護は慎重に状況を見極めます。
疑心と偏見が渦巻く中で、阿史那云伊を信じる麴崇裕の姿勢に温かさを感じました。
ちょうどその頃、傷寒で倒れていた琉璃(ルーリー)がついに目を覚まし、家族や仲間は歓喜に包まれます。阿史那云伊も自分の軽率な発言を後悔しながら、琉璃の回復を喜びます。
麴崇裕(キク・スウユウ)は「阿史那云伊は北部首領の娘で、裴行俭(ペイ・コウケン)家で保護しているだけ」と父に説明。
「彼女は探子(間者)ではない」と断言し、阿史那云伊本人にも「必ず守る」と誓います。
その言葉に阿史那云伊は涙し、ふたりの距離もぐっと縮まります。
守ると誓うその一言が、阿史那云伊にとってどれほど心強かったか想像できます。
一方、琉璃の病も順調に回復し、医術を学んだ阿霓(アゲイ)や小檀(ショウタン)にも感謝の気持ちを伝えます。裴行俭は妻の無事を喜び、夫婦でこれからの生活や計画について語り合います。
春が訪れ、琉璃も「少し外に出たい」と外出を希望。裴行俭と小さな口げんかも微笑ましい場面です。
その後、琉璃が作成した偽の過所(通行証)がばれそうになり、裴行俭は「心配させないでくれ」とやきもき。けれど琉璃は「次はもっと便利な伝符を作りたい」と意欲を燃やします。
麴崇裕は阿史那云伊のふるさとの酒を用意し、王君孟(オウ・クンモウ)に届けさせます。王君孟は「きっと想いがこもってるよ」と麴崇裕をからかいつつ、二人の恋模様を温かく見守ります。
自分の立場を超えて「守る」と決めたとき、人は本当に強くなれると感じました。
風起西州 第28話の感想まとめ
第28話は、信頼・誓い・友情――
さまざまな人間関係がクロスし、心を打つシーンが続きました。
危機の時こそ「私はあなたを守る」と伝える大切さを改めて実感しました。
傷つき迷いながらも前へ進む仲間たちの姿、恋や家族愛が織りなす優しい物語。
琉璃の新たな挑戦や阿史那云伊と麴崇裕の関係の行方にも期待が高まります。
愛や絆を信じる気持ちが、どんな苦難にも打ち勝つと信じさせてくれる回でした。
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