鶴唳華亭 第23話 あらすじ 蕭定権と張念之の婚礼と夜通し立ち尽くす陸文昔の涙

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ついに蕭定権の婚礼の日がやってきました。
待ち望んでいたはずの儀式なのに、胸が締めつけられる場面ばかりです。
誰が悪いわけでもないのに、それぞれの立場が切なすぎますね。
待ちに待った結婚式が、こんなに苦しい展開になるなんて思ってもみなかった。
どうしてこんな過酷な運命が重なってしまうのでしょうか?
それでは23話を一緒に見ていきましょう!

鶴唳華亭 23話のあらすじ

待ちに待った蕭定権の大婚の日が訪れる。
内人統領の姜尚宮は、新しい太子妃となる張念之の身の回りを世話するため、陸文昔を連れて張家へと向かいます。
部屋の扉の前には、弟の張紹筠が立っていた。

張紹筠は何気なく部屋の中を覗き込み、給仕としてやってきた陸文昔の並外れた美しさに目を奪われる。
世の中にこれほど稀に見る美人がいたのかと、思わず見とれて感嘆の声を漏らしてしまいました。
その美しさに誰もが見惚れてしまうのも無理はありません。

部屋の中では花嫁衣装である鳳冠霞帔を身にまとった張念之が静かに控えている。
鳳冠霞帔というのは、中国の伝統的な婚礼で高貴な女性が身につける格式高い冠と豪華な衣装のことです。
張念之は誰が見ても眉目秀麗で、とても愛らしい深窓のお嬢様だった。

しかし、一度入れば二度と出られない皇宮の深さを思い、張念之は不安から涙をこぼしてしまいます。
父親の張陸正は慌てて娘の肩を抱き、これからは張氏一族の命運がすべてお前一人にかかっているのだと言い聞かせる。
一族の期待を一身に背負わされる娘の重圧は、どれほど重かったのか?

一族の運命を全部背負わされて泣いている念之を見て、最初から胸が痛くなりました。

やがて、蕭定権が輿に乗って張家へ到着する。
屋敷の門前で、張陸正と張紹筠は揃って地面にひざまずいて太子を出迎えました。
ふと張紹筠が頭を上げます。

すると、目の前に立つ高貴な太子は、以前自分が外で何度も突っかかっていったあの青年でした!
まさかあの時の無礼な若者が皇太子本人だったとは!
蕭定権は声を荒らげることもなく、ただ氷のように冷たい眼差しで張紹筠を見下ろす。
過去の自分の愚かな振る舞いを思い出して、張紹筠は息すらできないほどの恐怖に襲われる。

あの生意気だった弟が完全に腰を抜かしていて、ちょっとスカッとしました!

奥の部屋にいる張念之は緊張と不安で胸がいっぱいです。
そばに控える陸文昔に向かって、太子殿下は一体どんなお方なのかと小声で尋ねる。
突然そう聞かれた陸文昔は、息をのんで言葉を失ってしまう。
自分が想いを寄せる相手のことを聞かれて、一体どんな顔をして答えればいいのか?

外では張紹筠が地面に何度も額を打ちつけて必死に許しを請う。
張紹筠は普段はお調子者ですが、決して根っからの悪人ではありません。
自分が太子に働いた数々の無礼のせいで、大好きな姉が宮中でいじめられるのではないかと本気で心配した結果だった。
どうか自分への怒りを姉に向けず、姉を大切にしてやってほしいと涙ながらに頼み込みます。
蕭定権は何も言わず、冷淡な表情のまま張念之を連れて東宮へと戻っていく。

東宮に到着し、厳かな婚礼の儀式が執り行われます。
陸文昔も宮人として、二人の儀式に必要な道具を揃える役目を務めていた。
そして、新郎と新婦の髪の一部を切って結び合わせる儀式がやって来る。
これは「結髪」と呼ばれるもので、永遠に夫婦の契りを結ぶ最も大切な作法でした。

陸文昔は震える手で蕭定権の髪を手に取ります。
しかし指先の震えがどうしても止まらず、握っていたハサミを床に落としてしまう。
静まり返った儀式の場でハサミを落とす大失態を犯し、姜尚宮から厳しく叱責された陸文昔はその場から下がります。
どんな気持ちでそのハサミを握りしめていたのでしょうか?

愛する人の髪を別の女性の髪と結ばせるなんて、酷すぎて見ていられません!

夜になり、新房で蕭定権と張念之は二人きりの時間を迎える。
蕭定権は緊張している張念之に優しく名前を尋ね、正式に髪を結び合った妻として一生大切にするから何も怖がる必要はないと穏やかに語りかける。
その温かい言葉に、張念之はほっと安心したように柔らかく微笑みます。

実はある宮人から「太子殿下はとてもお優しいお方です」と聞いていたので、最初から怖くはなかったと打ち明ける。
張念之は蕭定権の大きな手に、自分の華奢な手をそっと重ねる。
春の柔らかな日差しのように無邪気で温かい笑顔を向けられ、蕭定権は思わず見惚れて息をのんでしまいました。

念之さんが本当に純粋でいい人だからこそ、誰も悪くない状況が余計に切ない!

その頃、昼間の儀式で粗相をした陸文昔は、姜尚宮から重い罰を受けていた。
冷たい夜風が吹き抜ける新房の扉の外で、一晩中立ったまま過ごすことを命じられます。
陸文昔は寒さに震えながら、赤い障子越しに部屋の中に灯る明かりをじっと見つめ続ける。

障子には、仲睦まじく寄り添い合う二人の影がはっきりと映し出されている。
あの場所に座り、あの優しい言葉をかけられるべきだった女性は、本来なら自分ではなかったのか?
誰にも言えない悲しみに胸をかき乱されながら、陸文昔は夜明けまでじっと立ち尽くします。

部屋の中の温かい明かりと、外で凍えている文昔の対比が本当に残酷すぎます。

翌朝になり、宮人たちが新房に入って二人の朝の身支度を整え始める。
蕭定権の腰帯を結ぶため、陸文昔が静かに太子の前に進み出る。
蕭定権は帯を結ぶ陸文昔の手元を見つめながら、静かに問いかけます。

お前はなぜ私の人となりを知っていたのか?
なぜ太子妃にあんな風に伝えたのか?
陸文昔は視線を落としたまま、世の女子が心に思い描く理想の夫の姿をお話しして不安がる太子妃をお慰めしただけです、と静かに答える。

蕭定権は陸文昔の顔をじっと覗き込む。
この顔つきも耳元に届く声も、どこかで深く聞き覚えがある気がしてなりません。
以前どこかで出会っていたのではないか?
陸文昔の胸には激しい動揺が押し寄せていました。
でも表面上は何食わぬ顔を作り、以前行宮でお仕えした際に殿下にご無礼を働いたことがあるため、それで記憶に残っているのだと冷静に返します。

あんなに至近距離で顔を見合わせているのに名乗れないなんて、息が詰まりそうでした。

一方、遠く離れた長州の戦場では、敵軍との凄惨な戦いが繰り広げられていた。
顧逢恩の兄である顧承恩は、血にまみれながら敵陣の真ん中で奮戦している。
しかし手勢はあまりにも少なく、押し寄せる敵の大軍を前に完全に追い詰められてしまう。
援軍も来ない孤立無援の戦場で、顧承恩はどう戦い抜くのか?

朝議を終えて東宮に戻った蕭定権は、すぐに張念之の部屋を訪れる。
機嫌よく楽しげに情愛の詩を朗読しながら、蕭定権は自らの手で張念之の眉を愛おしそうに描いてやる。
穏やかで甘い夫婦の時間です。

しかし張念之はこれまで読書に親しむ機会が少なかったため、夫が詠んだ詩の意味が全くわからない。
恥ずかしそうに戸惑う張念之の初々しい姿も、蕭定権の目には愛らしく映る。

するとそこへ、長州からの緊急の軍報が飛び込んできました!
兄のように慕う顧承恩たちの危機を知った蕭定権は、顔色を変えて部屋から駆け出していく。
突然一人取り残された張念之は、そばにいた陸文昔に先ほど殿下が詠んでくれた詩の意味を尋ねる。
夫の力になりたい張念之は、これからは熱心に詩や学問を学ぼうと心に決めたのです。

鶴唳華亭 23話の感想まとめ

新房の扉の外で、朝までずっと立ち尽くしていた陸文昔の姿がとにかく頭から離れません。
部屋の中からは新婚夫婦の睦まじい気配が漏れてきて、障子には二人の影が寄り添って映っているわけです。
かつて蕭定権と心を通わせた文昔が、どうして他人の婚礼の世話をして外で凍えなきゃいけないのか?
昼間の結髪の儀式でハサミを落としてしまった場面も、文昔の張り裂けそうな心が手元に出てしまったようで本当に痛々しかった!
あの震える指先を見た瞬間、胸がぎゅっと締めつけられました!

そして何より辛いのは、新しい太子妃の張念之が本当に素敵な女性だという点ですね。
おっとりしていて優しくて、定権の手を包み込んで春の光みたいに笑う姿を見たら、そりゃ定権だって救われた気持ちになりますよね。
もし張念之が嫌味な悪女だったら、文昔に思いっきり肩入れして怒ることもできます。
でもこんなに健気で純粋な人を前にしたら、誰も責めることができません。

弟の張紹筠も、以前の生意気な態度にはイラッとさせられましたが、姉のために必死で土下座して頼み込む姿には少し見直しました。
自分のことより姉の幸せを心配できるなら、最初からあんなに調子に乗らなければよかったのに!

翌朝、文昔が定権の帯を結ぶ場面の張り詰めた空気も息が詰まるほどの緊張感!
定権は絶対に何かを感じ取っているのに、文昔は嘘をついてかわすしかありません。
目の前にいるのに正体を明かせない距離が本当に遠く感じられます。
お互いに惹かれ合っていたはずなのに、どうしてこんなすれ違いになってしまうのか?

そんな中で飛び込んできた長州の危機。
顧承恩が命がけで戦っている知らせを聞いて飛び出していった定権の背中が痛々しかった!
残された部屋で、夫の力になりたいと一生懸命に詩を覚えようとする念之の健気な姿が切なくて、急報を聞いた定権が顧承恩を救えるのか心配でたまりません。

華流ミニクイズ名場面編

『鶴唳華亭』第41話で、皇帝の命を受けた許昌平は、蕭定権の手のひらを戒尺で何回叩いたか?

華流ミニクイズストーリー編

『鶴唳華亭』第44話で、王翁が蕭定権の寝所の床から拾い上げ、のちに蔻珠の目の前へ叩きつけた手紙には何が記されていたか?

華流ミニクイズ料理編

『鶴唳華亭』第48話で、皇帝が李重夔に託して蕭定権の元へ届けさせた果物は何か?

華流ミニクイズ人物関係編

『鶴唳華亭』第51話で、父親が蕭定権を裏切るような真似をするのかと問い詰めてきた息子の張紹筠に対し、張陸正はどのように対応したか?

華流ミニクイズ小道具編

『鶴唳華亭』第54話で、李重夔の配下が報本宮の部屋の奥から見つけ出した小箱の中に入っていたものは何?

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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