鶴唳華亭 第25話 あらすじ 嘘の告白と蕭定権の罠!馬球の裏で動く黒い企み

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前回の張り詰めた空気から一転して、今回は裏の策略が一気に動き出しましたね。
大切な家族を守るために嘘を重ねる陸文昔の姿に、胸がぎゅっと締めつけられました。
何も知らない弟の軽はずみな行動が、まさかあんな罠に繋がるなんて思いもしませんでした。
それでは25話を一緒に見ていきましょう!

鶴唳華亭 25話のあらすじ

太子妃の弟である張紹筠は、街の中で藩馬を探し回っていました。
そこへ人相の悪い男たちが近づき、馬を買わないかと持ちかけてきます。
疑うことを知らない張紹筠は、言われるがままに立派な馬を買い取りました。
蕭定権を喜ばせようと考え、意気揚々とその馬を東宮へ届けます。

蕭定権は届いた馬に跨がり、庭を何周か走らせてみました。
かつて自分が大切にしていた御馬によく似ています。
満足そうに笑った蕭定権は、太子妃に乗馬を勧めました。
しかし太子妃はひどく臆病で、馬に近づくことすら怖がってしまいます。
困った太子妃は、そばに控えていた陸文昔の背中を押し、代わりに馬へ乗せました。

蕭定権は陸文昔の細い腰を引き寄せ、二人の影が重なるように疾走します。
突然の密着に、陸文昔は動揺を隠せません。
その時、蕭定権は前触れもなく馬から飛び降りました!

馬上にたった一人取り残された陸文昔。
暴走しかけた馬の手綱を咄嗟に引き、見事に馬を抑え込みます。
馬から降りた陸文昔の表情は、ひどく気まずいものでした。
以前、馬には乗れないと蕭定権に嘘をついていたからです。
蕭定権の瞳に複雑な光が宿りますが、何も追及しませんでした。

いきなり馬から飛び降りるなんて、定権の試し方が意地悪すぎます!

その頃、張紹筠は売り手にお金を払おうとして罠に気づきます。
法外な金額を突きつけられ、完全に恐喝されていました。
逃げ出そうとしたものの、大勢の男たちに取り囲まれてしまいます。
力ずくで脅された張紹筠は、多額の借用書を書かされてしまいました。

泣きそうな顔で姉の太子妃の部屋へ駆け込む張紹筠。
情けない弟の姿に、太子妃も呆れ果てて言葉を失います。
それでも見捨てることはできず、陸文昔にお金を持たせて借金を清算させようとしました。

陸文昔はこの取引に強い不審感を抱きます。
相手のやり口があまりにも不自然でした。
何かの罠かもしれないから蕭定権に相談すべきだと提案します。
しかし太子妃は、問題ばかり起こす弟が太子の逆鱗に触れることを恐れました。
誰にも知られないよう秘密裏に金を払ってこいと強く命じます。
主人の命令には逆らえず、陸文昔は言われた通りに動くしかありませんでした。

絶対におかしい話なのに、内緒で片付けようとするなんて危なすぎます!

その夜、蕭定権は陸文昔を自室へ呼び出しました。
張紹筠との間で何があったのかを静かに問いかけます。
陸文昔は太子妃との約束を守り、何も話そうとしません。
けれど蕭定権は、昼間の出来事をすでに調べ上げていました。

なぜ太子妃が金を肩代わりするのを止めようとしたのか?
蕭定権の問いに、陸文昔は覚悟を決めて事実を答えます。
藩馬を民間で売買することは、国の掟で重罪にあたる行為でした。
張紹筠の愚行が蕭定権の名誉に傷をつけることを恐れたと告げます。

事情を察していたのなら、なぜ自分へ直接知らせに来なかったのか?
蕭定権はさらに鋭い視線を向けました。
陸文昔は視線を落とさず、自分の主人は太子妃だけだと答えます。
主人を差し置いて太子の元へ走ることは、完全な裏切りでした。
筋の通らない越権行為など絶対にできないと真っ直ぐに言い放ちます。

蕭定権は表情を崩さず、陸文昔を呼んだ本当の目的を口にしました。
張陸正に届けるはずだった文を、陸文昔が握りつぶしていた件です。
蕭定権は、陸文昔が父親の陸英を故意に陥れようとした裏切り者だと決めつけました。
東宮から追い出し、元の姜尚宮の元へ送り返すと冷酷に宣告します。

誤解されたまま追い出されるなんて、文昔が可哀想で見ていられません!

弁解の言葉も見つからず、陸文昔はうつむいたまま部屋を出ました。
重い足取りで廊下を歩いていた時、信じられない光景を目撃します。
頭からすっぽりとマントを羽織った男が、太子の部屋へ入っていきました。
牢に捕らわれていたはずの父、陸英の姿でした!

父が生きていたことに、陸文昔の瞳から大粒の涙が溢れ出します。
どんな屈辱に耐えてでも、この場所に残らなければなりません。
絶対に父と兄を救い出すのだと心に固く誓いました。

太子の部屋では、蕭定権と陸英が静かに向かい合っていました。
蕭定権は藩馬にまつわる黒い噂について陸英に教えを乞います。
陸英は朝廷の闇をありのままに語り始めました。
高官たちが裏で結託し、軍馬を密輸して私腹を肥やしていると告発します。

関わっているのが趙壅一人でないことは、蕭定権も百も承知でした。
李柏舟の一派が糸を引いているのは明白です。

その頃、李柏舟と趙壅は周従憲を大金で買収していました。
市場で軍馬を不法に売買している張紹筠を捕縛しろと命じます。
大金に目を輝かせた周従憲は、二つ返事で引き受けました。
散財を悔やむ趙壅に対し、李柏舟は冷たく言い放ちます。
張紹筠を捕らえることこそが、蕭定権を失脚させる最大の武器でした。

しかし李柏舟は夢にも思っていません。
蕭定権は敵の企みをすべて手のひらの上で転がしていました。
あえて自分を囮にし、悪党たちを逃げ場のない罠に誘い込んでいたのです。

李柏舟のあの偉そうな態度、本当に腹が立ちます!早く痛い目に遭えばいいのに。

部屋の外で父と太子の会話を聞いていた陸文昔は、すべてを理解しました。
蕭定権が父に手柄を立てさせ、罪を免除しようとしていることを知ります。
涙を拭った陸文昔は、東宮に留まるための奇策を思いつきました。

彼女は墨汁を手に取り、部屋の障子を真っ黒に塗りつぶします。
外の光が遮られたせいで、朝の給仕係である寇珠は完全に寝過ごしてしまいました。
その隙を突き、陸文昔は早朝から太子の部屋へ足を踏み入れます。
まだ寝台にいた蕭定権の着替えを、甲斐甲斐しく手伝い始めました。

驚く蕭定権に対し、陸文昔は大胆な嘘をつきます。
以前あの文を手元に残したのは、かつて太子殿下をお慕いしていたからだと告白しました。
思い出の品として肌身離さず持っていたかったのだと伏し目がちに語ります。

突然の告白に、周りに控えていた宮女たちがざわつきました。
蕭定権は手を振り、全員を部屋の外へと下がらせます。
二人きりになった瞬間、蕭定権は陸文昔の華奢な首元を強く掴みました。
そのまま顔を近づけ、荒々しく口づけを奪うかのように迫ります。
陸文昔の瞳に恐怖と激しい拒絶の色が走りました。
その反応を見た蕭定権は、冷たく手を離します。

もっと自分というものを大切にしろと吐き捨てる蕭定権。
そこへ事態を知らない太子妃が部屋の外に到着しました。
寝坊した寇珠も慌てて駆け込み、太子の身支度を引き継ぎます。
寇珠は陸文昔に対し、剥き出しの敵意を込めた冷たい視線を浴びせました。

文昔の咄嗟の嘘も度胸がありますが、定権の冷たい脅し方にはゾクッとしました。

場所は変わり、広大な競技場で馬球の試合が華々しく幕を開けます。
皇帝と蕭定権は馬を駆り、流星のような速さで球を奪い合いました。
親子の息はぴったりで、何ものにも代えがたい時間を楽しんでいるように見えます。

試合が終わると、趙貴妃がすかさず探りを入れてきました。
太子のそばにいつも仕えている顧逢恩の姿が見えないと口にします。
蕭定権は動じることなく、顧逢恩を都から送り出した事実を父へ伝えました。
さらには、自分の大切な御馬を彼に譲ったことまで堂々と明かします。

皇帝の顔に怒りが浮かびました。
しかし次の瞬間、皇帝の表情は深い疑念へと変わります。
御馬を他人に与えてしまった蕭定権が、今日乗っていた見事な馬はどこから手に入れたのか?
鋭い追及の視線が蕭定権へ向けられます。

同じ時刻、張紹筠は姉から工面された金を握りしめ、詐欺師たちの待つ場所へ向かっていました。
その後ろには、険しい表情で付き従う陸文昔の姿がありました。

鶴唳華亭 25話の感想まとめ

早朝の着替えの場面で、陸文昔が嘘の告白をした瞬間には息を呑みました!
東宮に留まるためとはいえ、あんな大胆な口実をとっさに思いつく度胸には感心してしまいます。
窓紙を墨で黒く塗って寇珠を寝坊させる手口も、頭が良くて痛快でした。
でも、その告白を受けた蕭定権の反応が本当に怖かったですね。
首を掴んで強引に唇を奪おうとするなんて、定権の心の中の荒み具合が伝わってきます。
文昔が本気で拒絶したのを見て突き放した時の冷たい視線に、背筋が凍りつきました。
定権は文昔の嘘をどこまで見抜いているのでしょうか?
お互いに探り合いばかりで、見ている側も心が休まりません。

それにしても、太子妃の弟である張紹筠には心底イライラさせられました!
お人好しにも程がありますし、怪しい男たちから簡単に馬を買ってしまう軽率さに頭を抱えます。
ぼったくられて脅されたからって、姉に泣きついて内緒で解決しようとするのも甘えすぎです。
弟を庇いたい太子妃の気持ちも分かりますが、皇太子を巻き込む危険を甘く見すぎていました。
家族の情が裏目に出てしまう展開は、本当にやりきれない思いが残ります。

李柏舟と趙壅の悪巧みも相変わらず卑劣でした。
自分たちの不正を隠すために張紹筠を利用して定権を罠に嵌めようとする企みは、本当に腹立たしいです!
周従憲をあっさり買収して勝ち誇っている李柏舟の顔を見て、ものすごく悔しくなりました。
でも今回は、定権が一枚も二枚も上手だったようで胸のすく思いがします。
自らを囮にして敵を一網打尽にしようとする定権の策略は、さすがの切れ味でした。
父である陸英と定権が手を取り合おうとしている姿を見られたことだけが、唯一の救いでしたね。

皇帝から馬の出どころを問われた定権が、この窮地をどう切り抜けるのか思わず見入ってしまいます。
敵の罠だと分かっていながら、お金を持って取引現場へ向かってしまった張紹筠の後を追う陸文昔の決断が、どうか最悪の事態を引き起こさないよう祈るばかりです。

華流ミニクイズ料理編

『鶴唳華亭』第48話で、皇帝が李重夔に託して蕭定権の元へ届けさせた果物は何か?

華流ミニクイズ人物関係編

『鶴唳華亭』第51話で、父親が蕭定権を裏切るような真似をするのかと問い詰めてきた息子の張紹筠に対し、張陸正はどのように対応したか?

華流ミニクイズ小道具編

『鶴唳華亭』第54話で、李重夔の配下が報本宮の部屋の奥から見つけ出した小箱の中に入っていたものは何?

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『鶴唳華亭』第57話で、皇帝の前に引き据えられた張陸正が、悪事の黒幕として名を叫んだ人物は誰?

華流ミニクイズ名場面編

『鶴唳華亭』第60話で、勝利の喜びに沸く中で二通目の急報が届いた際、蕭定権が大量の血を吐いて倒れ込んだ理由は何?

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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