鶴唳華亭 第44話 あらすじ 暴かれた蔻珠の裏切りと冷酷に捨てられた15年の執着

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蕭定権の身の回りに潜んでいた暗い悪意が、とうとう取り返しのつかない形で爆発してしまいました。

いつもそばで甲斐甲斐しく仕えてくれていたあの人が、敵の内通者だったなんて悲しすぎますよね。

今回は陸文昔が決死の覚悟で仕掛けた罠が、見事に蔻珠の化けの皮を剥ぎ取ります!

誰を信じればいいのか分からない宮中の泥沼に、見ているこちらも胸が苦しくなります。

それでは44話を一緒に見ていきましょう!

鶴唳華亭 44話のあらすじ

陸文昔は、恐れる様子も見せずに蕭定棠の目の前へと姿を現します。

蕭定棠は彼女を見るなり、弟である皇太子・蕭定権のそばに仕えていた宮女だと一目で見抜く。

しかし陸文昔は全く慌てず、終始堂々とした態度を崩しません。

彼女は、蔻珠が蕭定棠の手下であることを見抜いていたと涼しい顔で告げる。

彼女が敵の懐へ飛び込んできた目的は、一体何だったのでしょうか?

それは蕭定棠の信頼を勝ち取り、蔻珠の代わりに内通者となることでした。

陸文昔は、かつて蔻珠が皇太子妃殺害の罪を自分になすりつけようとした事実を言い当てます。

「なぜ私がお前のような小者の取引に応じる必要がある?」と蕭定棠は冷たく笑う。

蔻珠のような下っ端と争う気はなく、蕭定棠の力になりたいのだと彼女は大胆に言い放つ。

あの冷酷な斉王を前にして全く怯まない彼女の胆力には、心底驚かされます。

取引を持ちかけた陸文昔は、用件を終えると足早にその場を立ち去りました。

一方、蕭定権は寝所で恐ろしい悪夢にうなされて目を覚ます。

全身に冷たい汗をびっしょりかいて飛び起きた彼のそばには、心配そうに寄り添う蔻珠の姿があったのです。

蕭定権は、昼間に自分が冷たい態度を取ってしまったことを深く悔やんでいた。

彼は蔻珠の手を優しく握り、昼間の態度はわざとではなかったと申し訳なさそうに謝罪する。

蕭定権はこんなにも信じて反省しているのに、当の本人が裏切り者だなんてやり切れません!

蕭定棠の屋敷を出た陸文昔の前には、ずっと待っていた蕭定楷の姿があった。

蕭定楷は陸文昔へ本心を打ち明け、こんな危険な場所から連れ出したいと切実に訴えかける。

でも、陸文昔はすでに宮中の深い渦に巻き込まれていて、今さら逃げ出す道など残されていません。

愛する人を守るため、彼女自身が闘いの真っ只中に踏みとどまる覚悟を決めていたのです。

陸文昔を連れ出したいという蕭定楷の切ない願いは、届かないのでしょうか?

陸文昔は蕭定楷から馬を一頭借りました。

そして暗闇の中、報本宮を目指して全速力で馬を走らせる!

途中で遊指揮に怪しまれて止められそうになりますが、必死の勢いで突破します。

無事に報本宮へ戻った陸文昔は、味方である心優しい宮女の夕香と合流を果たす。

事前の計画通り、夕香が喉も張り裂けんばかりの大声で叫び声を上げる。

「曲者がいる!」

静まり返った宮殿に叫び声が響き渡り、駆けつけた者たちによって陸文昔はその場で捕らえられます。

知らせを聞いた蔻珠が、激しい怒りと焦りを滲ませながら現場へ駆けつける。

陸文昔は、自分を睨みつける蔻珠を強い恨みのこもった瞳で見つめ返す。

「私はもう洗濯係に落とされたのに、どうしてそこまで私を追い詰めるの?」

陸文昔が問いかけると、蔻珠の目には狂気じみた嫉妬の炎が燃え盛る。

蔻珠は、陸文昔が宮中を去ると思っていたのに残ったことがどうしても許せなかったのです。

蕭定権のそばに自分以外の女がいることなど、蔻珠のプライドが絶対に認めません。

15年の情愛がいつの間にか醜い独占欲に化けていて、本当に背筋が寒くなります!

激高する蔻珠を前にしても、陸文昔の眼差しはどこまでも冷徹そのもの。

「こんな勝手な真似をして、蕭定権に処罰されるとは思わないの?」

蔻珠は侮蔑の笑みを浮かべ、自分を罰する者などいないと高をくくる。

15年も蕭定権に仕えてきた自分を、彼が厳しく罰するはずがないと盲信していた。

しかし陸文昔は、その思い上がりを静かに跳ね除けます。

「15年一緒にいたから何だというの?」

人の心は移ろいやすいものであり、永遠に変わらないものなどこの世にはない。

わずか半年しか蕭定権と過ごしていない自分の方が、彼の孤独も苦しみも深く理解していると告げる。

痛いところを突かれた蔻珠は逆上し、陸文昔に残酷な拷問を命じました。

激しい責め苦を受けながらも、陸文昔は歯を食いしばって苦痛に耐え忍ぶ。

彼女には、絶対に失敗できない命がけの勝算があったのです。

陸文昔が時間を稼いでいる間、夕香は指示通りに蕭定権の寝宮へ密かに忍び込みます。

夕香は隠し持っていた重大な手紙を、寝所の床の上にそっと落とした。

夜が明けて朝の挨拶へ向かうため、蕭定権が身支度を整えようと立ち上がる。

すると床に落ちていた不審な紙切れに、宦官の王翁の目が留まる。

手紙を拾い上げた王翁は、書かれた内容を一目見て顔色を変えます。

ただ事ではないと悟った蕭定権と王翁は、陸文昔が捕らえられている部屋へと急ぎました。

現場に踏み込んだ王翁は、血を流して倒れる陸文昔の姿を見て激しい憤りを覚える。

激怒した王翁は、言い訳をしようとする蔻珠の頬を何度も激しく平手打ちします!

温厚な王翁が蕭定権の前で声を荒らげ、蔻珠の卑劣な悪行を厳しく問い詰める。

それでもなお、蔻珠は往生際悪く必死にシラを切り通そうとする。

「これを見てもまだ言い逃れをする気ですか?」

あの温厚な王翁が怒りに震えて平手打ちを食らわせる姿、胸のすく思いがしました!

王翁は拾い上げた手紙を、蔻珠の目の前へ力任せに叩きつける。

それは紛れもなく蕭定棠の筆跡で書かれた、皇太子妃を毒殺しろという命令書だった。

突きつけられた証拠を目にした瞬間、蔻珠は全身の血の気が引いて立ち尽くします。

自分が蕭定棠にとって、用が済めば容赦なく切り捨てられる使い捨ての駒に過ぎなかったと悟った瞬間でした。

拷問の傷で意識を失っていた陸文昔は、長い時間ののちにようやく目を覚ます。

彼女は夕香に体を支えられながら、軟禁されている蔻珠の部屋へと向かった。

部屋の奥でうずくまる蔻珠は、陸文昔を睨みつけて激しい憎悪を露わにする。

陸文昔は冷ややかな眼差しで、蔻珠が趙貴妃の誕生祝いを利用して皇太子妃に毒を盛った経緯を暴き立てる。

完璧に悪事を暴かれた蔻珠は、もはや反論する力すら残されていませんでした。

15年間尽くしてきた蕭定権から完全に処分された事実に、彼女はただ涙を流すしかなかった。

鶴唳華亭 44話の感想まとめ

今回一番強烈だったのは、普段は穏やかな王翁が怒りを爆発させて蔻珠をビンタした瞬間です。

蕭定権をずっと親心で見守ってきた王翁だからこそ、身内の卑劣な裏切りが許せなかったのですね。

15年もそばに仕えてきた蔻珠の執着は、どこでこんなにも歪んでしまったのでしょうか?

「自分だけは特別だ」と信じ、蕭定権の優しさに甘えていたのでしょうか?

自分が愛されていると信じ込みながら、斉王の使い捨ての駒にされていた結末はあまりにも残酷。

敵に利用されるだけ利用されて、最後は手紙一枚で切り捨てられるなんて虚しすぎます!

自分の命を危険に晒してまで罠を仕掛けた陸文昔の覚悟には、本当に圧倒されます。

拷問を受けることまで織り込み済みで行動する彼女の凄まじい執念、胸に迫るものがありますね。

悪夢から目覚めて優しく手を握ってくれた相手が、自分の妻を殺めた犯人だと知った蕭定権の絶望は想像を絶します。

悪事を暴かれて反論もできず、ただ涙を流すことしかできなかった蔻珠の惨めな姿が、今も心に残って離れません。

華流ミニクイズストーリー編

『鶴唳華亭』第44話で、王翁が蕭定権の寝所の床から拾い上げ、のちに蔻珠の目の前へ叩きつけた手紙には何が記されていたか?

華流ミニクイズ料理編

『鶴唳華亭』第48話で、皇帝が李重夔に託して蕭定権の元へ届けさせた果物は何か?

華流ミニクイズ人物関係編

『鶴唳華亭』第51話で、父親が蕭定権を裏切るような真似をするのかと問い詰めてきた息子の張紹筠に対し、張陸正はどのように対応したか?

華流ミニクイズ小道具編

『鶴唳華亭』第54話で、李重夔の配下が報本宮の部屋の奥から見つけ出した小箱の中に入っていたものは何?

華流ミニクイズストーリー編

『鶴唳華亭』第57話で、皇帝の前に引き据えられた張陸正が、悪事の黒幕として名を叫んだ人物は誰?

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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