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前回、第22話では宋竹(ソウ・チク)や萧禹(ショウ・ユー)、周霁(しゅうき)らがなんとか“鸳鸯手帕”の誤解を解いて一安心……と思いきや、まだまだ四角関係の余波や“税金不正”を巡る動きが続きそうな雰囲気でしたね。
今回の第23話では、颜钦若(がん しんじゃく)の生誕祭(バースデー)をきっかけに、宋竹や周霁たちが洛陽へ向かうことに。そこに絡んでくる越国公の捐款(寄付金)の怪しげな噂もあいまって、ストーリーが大きく動き始めます。
それでは第23話を一緒に見ていきましょう!
トキメキ☆翡翠ロマンス 第23話のあらすじ
周霁の画と、宋竹が抱える淡い想い
周霁は宋竹と文経閣(ぶんけいかく)で読書していた際、「雨の日に初めて出会ったときの情景を描きたい」と言い出します。描き上がった絵を見た宋竹は「こんな細かいところまで覚えててくれたんだ!」と感動。周霁の優しさや記憶力に、胸がときめいてしまいます。
三叔が掴んだ情報:左大人と李善才の不自然な関係
一方、三叔(さんしゅく)は李善才(り ぜんさい)を密かにマークし、どうやら左大人が頻繁に訪問していることを突き止めます。越国公が捐款に対して「やけに熱心」だという話も耳に入り、萧禹は「いったい何を企んでいるんだ……?」と疑念を深めます。
周霏の母の病気と、颜钦若の手助け
周霏(しゅうひ)は母が再び病状が悪化したため、心配で涙が止まりません。颜钦若はそれに気づくや否や「お金のことなら任せて。絶対力になるから」と頼もしく約束。周霁は妹を支えつつも、颜钦若への感謝を何と伝えればいいか思い悩むのでした。
颜钦若の生誕宴へ——みんな洛陽へ向かうことに!
颜钦若の誕生日が近づき、学院の友人たちにも広く招待状が配られます。周霁と周霏も出席を求められ、「彼女の好意には応えたい」と出席を決意。宋竹も招待を受けますが、母と二姐(じえ)に相談し、初めての長距離旅行に少し不安を抱きながらも「せっかくだから行っておいで」と背中を押されます。さらに陳夫子(ちん ふうし)からは衣冠や礼儀の指導を受けることになり、みんなで盛り上がる準備へ。
学院に出回る“萧禹のヘタクソ肖像画”とおふざけ
学院内では“萧禹を描いた”と称する落書きのようなヘタクソ画が出回り、学生たちは「こんなの萧禹とは似ても似つかない!」と爆笑。宋竹も「ひどい出来だね……」と嘆きつつ、陳夫子が萧禹を“女装モデル”に仕立てて礼儀を教えるなど、コミカルなシーンも満載です。
旅支度に大忙し:宋竹、お金が足りずに萧禹を追いかける
宋竹は旅用の衣装を買うため、周霁に付き合ってもらい市場へ行きますが、欲しいものが多すぎてお財布はカラッポ。そこへ都合よく萧禹が現れ、「以前貸してたお金、返して!」と詰め寄り、萧禹は苦笑い。結局、彼女の買い物を手伝う羽目になります。
越国公の動向に注目:萧禹、パーティ潜入を計画
そんな中、赵娘子(ちょう じょうし)と金娘子(きん じょうし)の噂話を聞きつけ、萧禹の“小像”が越国公の手に渡ったらしいとの情報も入ります。越国公が“萧禹の正体”に興味を示し始めた可能性は高く、萧禹は「颜钦若の誕生パーティがちょうどいい潜入のチャンス」と考え始めます。
「洛陽で越国公府に近づいて、捐款疑惑の真相に迫るんだ……!」
と意気込む萧禹に、三叔は心配の眼差しを向けつつも協力を約束。かくして一行は、誕生日祝いという大義名分で洛陽へ向かう準備を整えるのでした。
トキメキ☆翡翠ロマンス 第23話の感想まとめ
第23話は、颜钦若のバースデーパーティという華やかなイベントに向けて、各キャラクターが動き出す回でしたね。周霁は妹・周霏の母の件で悩みを抱えながらも、颜钦若への感謝から生誕祭に出席を決意。宋竹も初めての洛陽行きにワクワクしつつ、萧禹への“お金貸して攻撃”を繰り返すなど相変わらずのドタバタぶりでした。
一方、越国公が捐款に異常なほど熱心な理由が、いよいよ浮き彫りになりそうです。萧禹は「パーティ潜入」で証拠をつかみたい考えのようで、書院のコメディタッチな空気とは裏腹に、背後では大きな陰謀がうごめいている雰囲気。
ラブコメと陰謀の二つの要素がますます絡み合い、物語はスリル満点!
次回は洛陽の地での生誕宴がメインになるはず。宋竹と萧禹、そして周霁や颜钦若の関係はどう変化するのか? 越国公の捐款疑惑は解明されるのか? とにかく見逃せない展開が続きます。
以上、第23話のあらすじと感想でした。次回も一緒に楽しんでいきましょう♪
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