ご訪問くださりありがとうございます！クルミットです♪
中国ドラマ『七時吉祥-しちじきっしょう』第16話では、初空（しょくう）と宋祥云（そう しょううん／転生名：杨小祥）の“師匠×弟子ラブ”がさらに加速していきます。ツンデレな師匠が、生まれて初めて（？）奔走する姿は必見！ ドタバタ必至の展開を、一緒に見ていきましょう。
それでは16話を一緒に見ていきましょう！
七時吉祥-しちじきっしょう 第16話のあらすじ
聖凌教（せいりょうきょう）で師弟として暮らす初空と杨小祥。ある日、彼女が突然「師父のことが好き！」と口走ったかと思えば、「ここにいるみんなが好き」というオチで、初空はがっかり。さらに杨小祥の手作り“海棠花（かいどうばな）ケーキ”はとんでもない味で、どんなに心構えをしていてもダメージが避けられません。
初空が一口食べた瞬間の顔は、まさに「命の危険」を感じたようでしたね。
一方、転生後の杨小祥は、自分が聖凌教で“拾われた身”であるらしいと知り、少し胸を痛めます。そんななか、御剑宗（ぎょけんそう）の次期宗主となった陳堂主が、彼女の行方を追うべく懸賞令を出しているという情報が。さらに初空の部下・千忍（せんにん）と千谋（せんぼう）は、杨宗主一族を襲った犯人を探りながら、聖凌教を守るために奔走します。
そのころ厨房から再び爆音が……。
料理がとにかく苦手な杨小祥ですが、なぜか「海棠花ケーキ」を師父に食べてもらうことを最優先に考えており、一途なまでに挑戦を続けます。とはいえ、出来あがったケーキは毎回ひどい味。初空が唇に付いたケーキのカスを指摘されて勘違いし、思わず彼女にキスしてしまう場面では、見ているこちらもドキリとしてしまいますよね。
甘い雰囲気のはずが、相手はまだ初空に恋心なし。師匠の“空振り”ぶりが切ないです。
千忍や千谋のアドバイスを受け、初空は必死にアプローチ計画を練りますが、どれも失敗続き。
作戦その1： 剣術アピール……「海棠花を盗んだのでは？」と誤解されて玉砕
作戦その2： ミニブタをプレゼント……ミニブタを料理に使ったと思い込み大激怒。だが実はペット扱いだったというオチ
作戦その3： 手料理で落とす……初空も料理下手で、厨房が爆発寸前。唯一食べられたのはキノコ汁だけだったが、結局キノコにあたって全滅
師匠と弟子そろって爆発系の料理スキルを持っているなんて、新しすぎますね。
そんなこんなで、みんな食あたりになり、一晩寝込むハメに。布団を並べて横たわりながら、千忍と千谋の過去が垣間見えるエピソードも明かされます。実は千忍は「陸（りく）」という姓を持ち、かつて武将のもとに仕えていた家系。千谋は人間ではなく“霊石”が化けた存在で、小さな会話のできる花——名を「千萝」——を大事にしているなど、個性豊かな面々が揃っています。
そして新たなる作戦に乗り出そうとする初空たち。今回狙うのは「英雄救美」のお約束パターンです。舞台は街へと移り、弟子たちを“山賊役”に扮装させ、初空が華麗に退治して杨小祥のハートを射止める……はずでした。ところが、その裏で裴修茗（はい しゅうめい）も動き出し、事態はますます複雑に。
初空サイドの演出VS修茗サイドの策略、どんな衝突を引き起こすのでしょうか。
七時吉祥-しちじきっしょう 第16話までの感想まとめ
“追徒弟（ついとでし）”に奔走する初空の必死さがコミカルに描かれ、これまでシリアスだった初空が見せるギャップに思わず笑ってしまいます。逆に杨小祥はとにかく天真無邪気で、周囲を振り回す天然キャラ。二人とも爆発料理を連発するなど、最高にドタバタな師弟関係にハラハラしつつも微笑ましさを感じます。
「千忍と千谋」の過去が少しずつ明かされ、教団メンバーの絆も強まっていく様子がいいですよね。
一方、初空の正体を知る裴修茗も暗躍中で、街へ出かけるとなれば衝突は避けられなさそう。果たして“英雄救美”作戦は成功するのか、それとも全てが裏目に出るのか……？ 次回以降、ラブコメ要素と波乱含みのアクション要素が入り混じり、ますます面白くなっていきそうです。
それでは、今回はここまで。次回は街へ繰り出す初空と杨小祥がどんな騒動を巻き起こすのか、私たちもドキドキしながら見守っていきましょうね♪
コメント