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今回は、中国ドラマ『七時吉祥-しちじきっしょう』第23話のあらすじをご紹介します。前回、性別が逆転したまま将軍と公主（こうしゅ）が衝突しつつも協力していた初空（しょくう）と祥云（しょううん）。そのややこしい状況がついに変化を迎えるようです。果たして二人は元の姿に戻ることができるのでしょうか？
それでは23話を一緒に見ていきましょう！
七時吉祥-しちじきっしょう 第23話のあらすじ
将軍（祥云）と公主（初空）は、得体の知れない“馨然（しんねん）”を放って尾行し、彼女の正体が衛国の細作（スパイ）だと確信します。将軍があえて彼女を側に置いていたのは、反間計（はんかんけい）を仕掛けるためで、偽の軍情報を流す狙いがあったのです。さらに、下界では衛国が徐々に兵糧を砕き、戦端を開く寸前。
一方で、小さな子どもたちが口ずさむ奇妙な童謡を耳にした二人ですが、その意味をつかめないまま気になる存在として心に残ります。
謎の童謡が伏線になりそうで、先が楽しみですよね。
一方、魔族の錦蓮（きんれん）は人間界へ降り、妹・錦萝（きんら）を探そうとします。ところが錦萝は紫辉（しき）を連れてひっそりと隠れ住み、巫医として紫辉を治療していました。紫辉は逃げ出そうと試みますが、重傷と結界のせいでままならず、錦萝の献身ともつかぬ行動に戸惑いつつあるようです。
そんななか、衛国との戦いが迫り、皇帝から出征を命じられた将軍（祥云）は内心大ピンチ。本来なら“公主の身体”に入っているはずの初空こそが軍事の専門家ですが、今の体では指揮を執るのが難しい状態。そこで二人は「10日で将軍としての戦力を身につける」と決め、初空（公主姿）が祥云（将軍姿）に“云柔剣法（うんじゅうけんほう）”を叩き込みます。
見た目は将軍で中身は祥云…!? ある意味、壮絶な特訓シーンですね。
初空はあえて手加減せず、祥云が転んでも助けません。「戦場では誰も助けてくれない」と厳しく言い放つ姿勢に、祥云は拗ねたように反発。「少しは私の気持ちを考えてほしい」という想いを募らせます。結局、初空も後で彼女を気遣おうとしますが、タイミングが合わず、モヤモヤした空気のまま特訓が続くのでした。
やがて、初空の耳に「山奥に現れた巫医が不思議な療法を行い、会話できるような人参を欲しがっている」という情報が。これが“雀頭参（じゃくとうじん）”のことであると察した初空は、もしかするとその巫医こそが二人を元の身体に戻せる手だてを知っているかもしれないと考えます。
この巫医こそ、錦萝の変装とは……まさに意外な展開です。
実際、錦萝は初空と祥云が「互いの身体が入れ替わっている」ことを見抜き、彼らの申し出に応じます。それは、初空が雀頭参を提供する見返りとして“魂を戻す治療”を施すという契約。しかし、そこには錦萝に囚われた紫辉の姿がありました。噤声咒（きんせいじゅ）で声を封じられ、出られない状態の紫辉は、教主（初空）の手印を出して合図します。
巫医（錦萝）の術によって二人はようやく元の身体に戻り、喜びも束の間、紫辉が捕われていることに気づいて救出を試みます。結界があるため苦戦しますが、祥云は「紫辉は私たちの大切な仲間。絶対に置いていかない」と言い放ち、錦萝の前に立ち塞がります。
錦萝がなぜ紫辉を拘束するのかも、気になるポイントですね。
七時吉祥-しちじきっしょう 第23話までの感想まとめ
今回、長かった“男女入れ替わり”状態がようやく解消されました。緊迫した戦況と夫婦（？）ギクシャク関係のなかでの特訓、そして巫医としての錦萝との出会い……見どころ満載の展開でした。
性別逆転コメディが終わるのは少し惜しいような気もしますが、やはり二人が元に戻るシーンにはホッとしますね。
また、紫辉と錦萝の関係も深まりそうですし、衛国との戦争、皇帝と太后の確執など、まだまだ問題は山積み。これからどうまとめに入っていくのか、ワクワクして見守りたいところです。
次回は、紫辉の救出作戦や、戻った身体での初空と祥云の新たな協力関係、そして山積みの伏線がどんなふうに回収されるのか目が離せませんね♪
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