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今回は、中国ドラマ『七時吉祥-しちじきっしょう』第25話のあらすじを詳しくお伝えしていきます。前回までに、初空と祥云が互いを想い合いながら歴劫を乗り越え、さらに魔族や天界の動きが複雑に絡んできました。そんななか、ついに彼らは“三万年前”という壮大な過去に向かう決断をするようです。一体そこで何が起きるのでしょうか？
それでは25話を一緒に見ていきましょう！
七時吉祥-しちじきっしょう 第25話のあらすじ
凡間で李天王（りてんのう）が死亡したと宣伝する昊轩（こうけん）天帝に対し、祥云（しょううん）と初空（しょくう）は疑いの目を向けていました。とりわけ李天王は、普段から**“字謎”**（なぞなぞ）が大好きで、そのヒントを童謡に残していたようです。二人が解析を進めると、その謎からは「神谕改，沧海冤」（しんゆかい・そうかいえん）の六文字が浮かび上がります。
この“沧海の冤罪”というキーワード、何か重大な真実を含んでいそうですね。
さらに、孙天王（そんてんのう）が“李天王が逐浪九峰を使って妖を倒した”と証言したことにも、初空は強い違和感を覚えます。そもそも李天王は逐浪九峰を会得しておらず、明らかに嘘くさい話。どうやら昊轩の差し金で、偽りの死因がでっちあげられた可能性が高まってきました。
一方で、修茗（しゅうめい）は凡間の歴劫で祥云の元神が傷ついていないと知り、ほっと胸をなでおろしている様子。しかし祥云のほうは、すでに彼への態度が冷淡で、修茗を遠ざけるようになっています。
そんななか、初空は“同源元神”の謎を追ううちに、三万年前にかかわる大きな陰謀があると確信。図書館のような各種典籍を探し回るも、肝心の資料が誰かの手で抹消されているようで、決定的な証拠を見つけられません。
三万年前の記録が意図的に消されているなら、相当ヤバい真実が隠されているはず…！
そこで二人は**“玄天鏡”**という上古神器に目をつけますが、なんと既に破壊されており使い物になりません。犯人として最も怪しいのはやはり昊轩天帝……。李天王の死といい、どうにも昊轩の動きが怪しすぎるのです。
この事態を解決するため、祥云は「三万年前へ直接行って、真相を確かめよう」と思い立ちます。初空は戸惑いつつも賛同し、摩罗（まら）族の護法・錦蓮（きんれん）に頼んで**“天玑盤”**（てんきばん）を借り受けることに成功。天玑盤があれば時空を超えて三万年前に行けるかもしれないのです。錦蓮もまた、沧海（そうかい）女帝の“冤罪説”を信じたい思いがあるようで、彼らを助ける気になったようです。
やがて、七星連珠（しちせいれんじゅう）の日が近づき、星の力が乱れる好機を利用して下界へ行こうとする二人。紅線翁（こうせんおう）や转命星君（てんめいせいくん）は止めようとしますが、まもなく孙天王が動きを探りに来たことで、初空たちは**“忘川”**を飲まされ記憶をリセットされてしまうピンチに。
毎度おなじみの“忘川水”ですが、今回はどう作用するのでしょうか？
しかし、初空と祥云はあらかじめ禁制を仕掛けていた天玑盤を発動させることで、下界へ飛ぶ際に記憶を取り戻す算段を立てていました。そして、ついに三万年前の摩罗王朝へ到着。そこには、摩罗王が娘“沧海”を産んだばかりのシーンがあり、やがて時が進んで女帝となった沧海の姿が映し出されるようです。しかも、双子が基本の摩罗族で“独生”として生まれた沧海には、重大な使命が……。
七時吉祥-しちじきっしょう 第25話までの感想まとめ
今回のエピソードでは、ついに“三万年前の真相”を突き止めるべく、初空と祥云が本気で動き出しましたね。玄天鏡の破壊や李天王の偽装死など、不穏な事実がいくつも浮上し、昊轩天帝の影がますます怪しさを増しています。
三万年前に飛んで、女帝・沧海の“冤罪”を晴らすという大きな目標がどのように進むのか、非常にドキドキします。
また、修茗が依然として“沧海の無実”を信じており、初空との共闘（あるいは対立？）がどう展開するのかも見逃せません。さらに、二人は“忘川”を飲まされ記憶喪失の危機に……というスリリングな要素が盛りだくさん。
物語はいよいよクライマックスに向かって加速し始めた印象です。次回、三万年前に飛んだ初空と祥云がどんな光景を目にし、沧海の真実をどう知るのか、大注目ですね♪
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