双燕秘抄 第2話のあらすじ&感想|茉喜が偶然救った“謎の人物”万嘉桂の正体とは?

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「双燕秘抄」第2話では、白家の財産没収や怪我人との出会いなど、波乱づくしの展開が続きます。今回新たに登場した万嘉桂(まん・かけい)という人物は、何やら秘密を抱えていそうで…。
それでは第2話を一緒に見ていきましょう!

双燕秘抄 第2話のあらすじ

名将・陳文徳は、かつて宰相・吳朗(ごろう)と繋がりがあった官員を根こそぎ捉え、さらに重罪とされる者には厳しい処罰を下そうとしていました。そこには白文泰(はく・ぶんたい)も含まれていたため、白家は多額の絹を納めて罰を免れようとします。しかし最終的には、白家の家財がほぼすべて没収される事態に。 白文泰夫婦が大切にしていた家財が目の前で没収されるシーンは、やはり心にくるものがあります…。
思い返せば、茉喜(まき)の亡き母は重病のとき、茉喜を“白家の一員”として認めてもらうために自分の全財産を白文泰に差し出したにもかかわらず、彼らからは満足な扱いを受けることはありませんでした。結局、その大切な伝家宝も今や陳文徳の手で没収されたわけで、茉喜は複雑な思いを抱きます。

その後、白家では食事すらままならない状態に陥り、茉喜の元にはカビの生えた餅が支給される始末。そんな状況を見かねて、白鳳瑶(はく・ほうよう)は自分の食事を差し出しますが、茉喜は「自力で何とかする」と受け取りません。彼女は屋敷を抜け出し、自分の貯めたわずかな小銭で食料を買って帰宅します。すると屋敷の庭で、怪我を負って倒れている謎の男性を発見。

突然の怪我人…しかも見た目がかなり美形という展開には、ドキドキしてしまいますね!
茉喜は彼を自室に匿い、手当てをすることにします。怪我人が目を覚ますと、なんと彼は北朔軍が探している要犯の万嘉桂(まん・かけい)であることが判明。茉喜は一瞬迷いながらも彼の頼みを聞き入れ、薬を手に入れてくることを約束します。彼女は医者を言いくるめて薬を手に入れるなど、持ち前の機転を利かせて万嘉桂を助けようと奮闘します。

ところが万嘉桂は、茉喜の荷物の中から白鳳瑶の高価な東珠(とうじゅ)を見つけ、「盗んだのではないか」と彼女を疑ってしまいます。茉喜はその言い分に憤慨しつつも、“捨てられた身”だからこそ自分で何とか生き延びようという強い意志を見せていました。

茉喜の“たくましさ”と“繊細さ”の同居が、この物語の魅力の一つですね。
そんななか、白文泰の息子・白鵬鯤(はく・ほうこん)は、茉喜を金で売ろうと画策。彼は変な男を茉喜の部屋に連れ込み、強引に結婚させようとしますが、茉喜は掃帚で彼らを追い払うという痛快な行動を見せます。そして、図らずもその場に居合わせた万嘉桂は、しばらく茉喜の部屋に潜伏することを決意。

とはいえ、この状況に甘んじるのではなく、茉喜は万嘉桂に「お金よりも別の保証をちょうだい」と、なんと“婚姻の約定書”を持ちかけるという奇想天外な提案をするのでした。一方で白文泰夫婦は、これ以上の罰を避けるために、娘の鳳瑶を陳文徳の妾として差し出そうと、再び陳文徳に働きかけようとするのです。

白文泰夫婦の行動がどこまでエスカレートするのか、今後も目が離せません!

双燕秘抄 第2話の感想まとめ

第2話では、茉喜のパワフルさがより一層引き立っていました。家の者から蔑まれながらも自立しようとする姿や、謎の負傷者をかくまう度胸など、彼女の内面の強さに勇気づけられます。また、万嘉桂という新キャラクターの正体も気になりますよね。彼がなぜ北朔軍に追われているのか、どんな思惑を抱えているのか…物語の先が楽しみでなりません。 まさか茉喜が婚約書を切り札にするなんて、さすがの発想力です!
白家の財産が没収され、大ピンチの中でも積極的に行動を起こす茉喜や、優しく手を差し伸べる白鳳瑶の存在が救いですね。これから陳文徳と白家、そして万嘉桂との関係がどんな風に交錯していくのか、次回の展開が待ちきれません♪

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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