双燕秘抄 第16話のあらすじ&感想|陳文徳が明徳侯の暗殺を狙う理由とは?

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今回は「双燕秘抄」第16話についてご紹介します。鳳瑶(ふぇんよう)たちは女学を離れようとする中、陳文徳(ちん・ぶんとく)は明徳侯・鐘毓麒(しょう・いくき)を暗殺する機会を狙っているようで…。果たして女学にどんな騒乱が起きてしまうのでしょうか?
それでは第16話を一緒に見ていきましょう!

双燕秘抄 第16話のあらすじ

明徳侯・鐘毓麒が磬州(けいしゅう)女学を訪れた目的は、どうやら「太后の手描き地図」に隠された〈巨大な鉄鉱〉の所在を探るためでした。かつて詩書に通じ、山川地理にも精通していた鐘太后(しょうたいこう)の残した“墨宝”には、この鉄鉱の情報が書き記されているらしいのです。 鉄器は“百兵の祖”とも呼ばれ、武器としても極めて重要…明徳侯が躍起になるのも当然かもしれません。
陳文徳は「その鉄鉱図が鐘毓麒の手に渡れば、さらなる混乱を招く」と考え、ここ磬州で密かに暗殺のチャンスを狙っていました。そんな彼の動きを知らない鳳瑶は、「もし明徳侯が刺殺されれば、この女学の者たちまで連座されてしまう」と恐れ、なんとか計画を止めようと奔走します。

ところが、いざ女学を出ようとした鳳瑶と茉喜(まき)は、陳文徳の“刺殺の決行”を聞きつけてしまい、「明徳侯がここで殺されたら大変なことになる」と急いで学苑へ戻ることに。沈書墨(しん・しょぼく)は冯嫣(ふう・えん)の罪状を知ってすっかり嫌気が差し、荷物をまとめて離れようとしていましたが、茉喜は彼女と鳳瑶を部屋に閉じ込め、自分ひとりで明徳侯へ知らせに行こうとします。

仲間を危険に巻き込まないための行動…茉喜の優しさと勇ましさが光っていますね。
いっぽう明徳侯の前では、丁一苑(ていいちえん)の生徒たちが華やかな舞を披露し、その裏で湘南(しょうなん)という学生が密かに暗殺を企てていました。まさに“刺客”だらけの緊迫した場面。そこに陳文徳が加勢し、さらには相府の密探・呉吟(ごぎん)も参戦。激しい攻防の末、湘南は呉吟の剣に倒れ、陳文徳も負傷しながら明徳侯を追いつめます。

ここぞとばかりに刺客たちが一斉行動を起こすカオスぶりにドキドキが止まりません。
しかし、あと一歩のところで呉吟や官兵が加勢し、形勢逆転。陳文徳は明徳侯を人質に取るも、絶体絶命の危機に陥ってしまいます。その場へ茉喜が駆けつけて陳文徳を必死に助け出し、ふたりで逃亡することに成功するものの、陳文徳は重傷を負って倒れてしまいました。
茉喜は苦し紛れに自ら足をくじく“芝居”を打ち、呉吟たちの追及をかわして陳文徳を救出。なんとか自室まで連れ帰りますが、怪我をした陳文徳は息も絶え絶え。そんな状況なのに、彼は鳳瑶の前で“刺客”としての本性がバレることを恐れ、茉喜と二人きりでいることを楽しむようにからかいます。

命の瀬戸際というのに、余裕のある(?)陳文徳の態度は、彼らしいというか何とも言えない魅力ですね。

双燕秘抄 第16話の感想まとめ

第16話では、陳文徳が本格的に明徳侯の暗殺を仕掛けるシーンが最大の見どころでした。一触即発の舞台で次々と出てくる刺客には驚きでしたが、呉吟が相府の密探だったり、湘南まで暗殺を狙っていたりと、女学が完全に“混戦の戦場”と化した印象があります。 前回までの女学のいざこざが、一気にスケールアップしてきましたね…!
鳳瑶の「もし明徳侯が殺されたら、罪はここにいる人々にまで及ぶ」という心配が本当になるかもしれないところを、茉喜や陳文徳がどう回避するのか注目です。また、重傷を負った陳文徳を茉喜がどう支えていくのか、そして二人の仲がさらに深まっていくのか…今後の展開がますます見逃せませんね♪

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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