双燕秘抄 第17話のあらすじ&感想|陳文徳が“鉄鉱図”を奪取!女学を揺るがす秘宝の正体とは?

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今回は「双燕秘抄」第17話をご紹介します。鉄鉱図をめぐる攻防がいよいよ本格化し、女学はさらなる波乱へと突入。まさか茉喜(まき)の“あの道具”が、運命を大きく左右する鍵になるなんて…!?
それでは第17話を一緒に見ていきましょう!

双燕秘抄 第17話のあらすじ

白鳳瑶(はく・ほうよう)を匿っていた茉喜(まき)の部屋に、重傷を負った陳文徳(ちん・ぶんとく)が居座ることに。彼は当たり前のように、鳳瑶が茉喜に作った料理をさらっと平らげるという図々しさを発揮し、茉喜を呆れさせます。そんなやりとりが微笑ましいひととき…と思いきや、女学の外では不穏な動きが始まっていました。

今回の陳文徳は、いつにも増して“マイペース感”全開ですよね。
一方、相府の密探・呉吟(ごぎん)は、冯嫣(ふう・えん)に対して「女学に紛れ込んでいた二人の刺客」について追及し、さらに女学の“文先生”や「丁二苑(ていにえん)の刺客・張湘南(ちょう・しょうなん)」などの経歴を洗い直します。すると、孫景雲(そん・けいうん)の妹が“張湘南”を名乗り、明徳侯(めいとくこう)への復讐を狙っていたことが判明。冯嫣自身も、孫景雲の持っていた“太后の墨宝”を狙い、彼女を水牢に監禁していた事実を認めるのでした。

孫景雲が密かに“鉄鉱図”を隠し持っていたなんて…驚きの展開です。
そんななか、冯嫣は白鳳瑶たちを恨み、密かに抹殺を企てますが、その企みは周婆婆(しゅうばば)によって阻まれ、逆に周婆婆が冯嫣を手にかけるという衝撃の事件が起きます。どうやら周婆婆は、亡き太后への恩返しの思いがあり、“太后の墨宝”を怪しまれないよう守ろうとしていた様子。しかし、その過程で冯銘(ふう・めい)を殺害したのも彼女だったと判明します。

冯嫣がまさかの退場…女学の黒幕だったはずが、あっけなく幕を閉じましたね。
やがて周婆婆は「白鳳瑶を人質にとり、“小円鍋(こまるなべ)”と引き換えに解放する」と茉喜を呼び出します。そこへ陳文徳も駆けつけようとしますが、呉吟に行く手を阻まれ、激突。さらに周婆婆は「実は“鉄鉱図”は鍋底に刻まれていた」と暴露。これまで茉喜が当たり前のように使ってきた鍋こそ、最重要の秘宝だったのです。

普段使いの小鍋が“鉄鉱図”って…誰も想像できなかったでしょうね。
結局、陳文徳は呉吟との戦闘を制し、周婆婆から白鳳瑶を取り戻すことに成功。ところが、直後に鍋(=鉄鉱図)を奪い去り、あっという間に磬州女学を去っていきます。茉喜は呉吟の密告を恐れ、ひとまず鳳瑶と共に学苑からの脱出も考えましたが、明徳侯はすでに姿を消し、事態は意外な収束を迎えることに。沈書墨(しん・しょぼく)は亡き孫景雲の思いを胸に、女学に残って“真に生徒を育てる場”にしたいと誓い、呉吟もまた、茉喜たちと微妙に距離を縮めるのでした。

それにしても、陳文徳の独走っぷりがさすがですね…最後は全部持っていかれました!

双燕秘抄 第17話の感想まとめ

今回の目玉は、何と言っても“鍋の底に仕込まれていた鉄鉱図”という衝撃の秘密が明かされたこと。そして陳文徳が、それを奪い取って姿を消すラストシーン。ここしばらく“女学の闇”に目を奪われてきましたが、急展開でバタバタと人間関係が整理され、残るのは“鉄鉱図”を握った陳文徳と、女学に戻ってきた茉喜・鳳瑶・沈書墨…という構図になりました。

茉喜にとっては「いつも使っていた鍋」が、実は天下の争乱を招きかねない秘宝だったとは…驚きの結末です。
周婆婆や冯嫣など、女学を混乱へ導いた人物たちは舞台を去りましたが、一方で呉吟は相府側の密探でありながら、茉喜たちと少しずつ交流を深めています。沈書墨は孫景雲の無念を晴らすため、また“真に学びを追求する女学”を取り戻すために残留を決意。
今後、陳文徳が鉄鉱図をどう扱うのか、そして茉喜や鳳瑶がこの騒動をどう受け止め、どんな道を歩んでいくのか…まだまだ続く波乱が楽しみです♪

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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