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クルミットです♪
今回はご紹介するドラマは「尚食〜美味なる恋は紫禁城で〜」です。大ヒットとなった「瓔珞〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」のプロデューサーユー・ジョンが再び、シュー・カイとウー・ジンイエンを起用し、制作チームを再集結させて製作した宮廷ラブロマンです。
紫禁城を舞台に繰り広げられる美食の数々、美しい映像美と心躍るストーリーをお楽しみください。
では 1話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【尚食】(ネタバレあり)
「1回」
時は永楽20年、紫禁城では皇太子朱高熾が食事をとっていた。尚食局孟紫澐尚食が運ばせた料理を美味しそうに食べながら、皇太子は孟尚食に掌膳選びについて尋ねた。
皇太子が食していると何が硬いものが・・・問題ないと言う皇太子に皇太子妃張氏が「東宮の膳を疎かにする」と孟尚食を叱責した。姜司膳が孟尚食を庇いますが張氏は姜司膳を代わりに罰してしまった。そこに永楽帝がアルタイに勝利し凱旋したとの知らせが届いた。
張氏はすぐに皇太孫贍基を探すように指示した。
皇太孫は永楽帝の大のお気に入りです。
外出をしていた皇太孫贍基の元にも永楽帝帰還の知らせが届いた。腹心の陳蕪、袁琦は皇太孫の帰りを急がせます。
司膳司でまさに掌膳選びが行われていた。次々と手際良く作られた料理が腹べられています。典膳たちが味見をしていきます。その後蘇月華、殷紫萍、姚子衿の3名が呼ばれました。優劣つけ難いので司膳の判断を仰ぎました。「飲食の道とは」と問われて 蘇月華は「精進して最高の厨師になりたい」と言います。 殷紫萍は「安い食材から美味しいものを作ることが大切」と言い、姚子衿は「父に言われたところに嫁ぎたくないから宮中に入りたい」と言いました。それを聞いた王司膳は三人を追放しようとしました。そこへ孟尚食が戻って来て、陛下がご帰還なさった、今夜は城外で三軍を労うので光禄寺と尚膳監だけでは足りないから尚食局も手伝えと言うのでした。先程の三人も残して準備を始めると言います。三人は皿洗いにまわされました。 蘇月華は胡司膳に言われ持ち場が変わりました。
残された二人はがっかりでしょう。姚子衿は殷紫萍を勇気付けます。
乾清宮では永楽帝を前に功労者の表彰が行われていた。前席は功労者、中は功罪ともにある者、下は罪のみの者、皆が席につきました。食事が準備されましたが何を出しても永楽帝が箸をつけません。司膳司では次々に料理を作りますが永楽帝は食べようとしません。
兵営では慰労の宴が行われていますが光禄寺だけではてが回らなと言って尚食局を呼びに来ました。宮中では重陽の宴もつづていますが派遣することになりました。 蘇月華と殷紫萍も駆り出されました。
皇太子はなかなか戻らない皇太孫を待つのですが弟の漢王が教育が悪いと大臣たちを責めます。永楽帝を前にお祝いの雰囲気ではありません。
兵営では鍋が足りずに食事が作れません。光禄寺の嫌がらせです。孟尚食が配膳だけでなく宮中の料理を任されるように努力したのです。仕事を取られた光禄寺はことあるごとに嫌がらせをします。しかし、鍋がないことにはどうにもなりません。 殷紫萍が半時で鍋を持ってくると言って出ていきました。
蘇月華は煮えている肉をきざみご飯に混ぜて葉で包む包児飯を作りました。腹をすかせた兵士たちは喜んで食べ始めます。
鍋がなくてもできる料理を考えつく 蘇月華はすごいですね。
司膳司では残った胡司膳が陛下の体調を確認していますが問題はなさそうです。姚子衿は火急の事態だからと断りを入れて意見を述べました。
兵営ではまだ食べ物が行き渡らず、兵士が騒ぎ出しました。そこへ 殷紫萍が鍋を持って戻ってきました。いったいどこから・・乾果店から・・甘栗を作る鍋でした。
蘇月華も感心しました。
尚食局から追い出されるところだった蘇月華と殷紫萍ですがなかなかやりますね。
「2回」
永楽帝の前に油の多い物をさけて沙鶏の肝を蒸して作った汁物が出されました。陛下は一匙口にして顔をほころばせました。次は鶏汁豆腐、柔らかくて消化に良い物です。さらに薬膳肉と薬草を入れて香り良く煮た物です。喜んで食べる陛下を見て皇太子もホッとしています。厨房に戻った孟尚食は姚子衿がやっていた料理の仕上げにかかりました。
料理を食べ終わった陛下が皇太子に罰を言い渡そうとすると皇太子妃張氏が料理を捧げて入ってきました。それは子母会という料理です。そして義母上が皇太子を案じていたことを訴えました。永楽帝は皇太子を罰せず、席を経ちました。漢王は皇太子を尻目に共に出ていきました。張氏の機転で罰を免じられた皇太子です。
司膳司で孟尚食は皆んなを前に二つの宴が重なって臨機応変に対処できなかったことを責めました。孟尚食は姚子衿に永楽帝になぜあのような料理を出したか尋ねました。姚子衿は陛下の体調を考えたと答えました。孟尚食が褒めました。
姚子衿が微笑みます。
解散するように言われましたが王司膳が姚子衿を問いただしました。薬草を使うことを提案したか?胡司膳が私が許可したと答えました。しかし、王尚膳は陛下の体調を調べないで薬草を使ったことは厳罰に値すると言います。追放を言い渡しますが姚子衿はもう尚食局に入ったのだから宮正司の裁きを受けると言い返しました。
胡司膳は王尚膳に厳しすぎると言いますが王尚膳は譲りません。
「姚子衿は宮中のことを良く知っていますね。」
姚子衿は提鈴の処罰を受けることになりました。重い鈴を両手に下げ歩くのです。姚子衿は弱音を吐きません。
司膳司では料理の指導が行われています。姚子衿が来ると方尚膳が鈴を外してくれました。そして野菜を洗う仕事をすることになりました。
夜になって姚子衿は提鈴の処罰で歩いていると皇太孫朱贍基の輿が見えました。姚子衿は少し手前で倒れました。それを見た皇太子孫は罰を免じるように指示しました。
姚子衿は意外と・・やり手?
永楽帝は皇太孫贍基を待っていますがなかなか来ません。かわりに心を沈める料理が届きました。永楽帝は皇太孫が罰した大臣たちを許すように訴えていることがわかります。
皇太孫妃胡善祥の元に皇太孫の帰還が知らされました。皇太孫妃は病と称して迎えにいきません。皇太孫才人呉妙賢は皇太孫のところに押しかけます。
しかし、皇太孫は不在・・・
皇太孫は妃たちを冷遇しているのでしょうか?
皇太孫は楊先生を訪ねていました。楊先生は父皇太子のことを心配する皇太孫に全力を尽くすと言います。
姚子衿は就寝につきました。
姚子衿は玉佩を握りしめて皇太孫のことを思い出しています・・
司膳司では料理についての様々な講義が行われれていました。盗み聞きしていた女がいましたが貢女とわかり、孟尚食が中に入って聞くようにと言ってくれました。
司膳司では料理を作るだけでなく教養を身につける授業もあるようです。
洪慶宮に皇太孫は妃を訪ね南方の土産を届けました。皇太孫妃は礼を言い一人で食事をする皇太孫を見送りました。
胡司膳は皇太孫が出て行ってから皇太孫妃善祥に会いにきました。皇太孫との仲を憂いて諫言します。胡司膳は実の姉ではありませんが善祥の姉にあたります。しかし、善祥は皇太孫妃に選ばれたことさえ嬉しく思っていません。私は父や胡一族が皇室に捧げた瑞兆・・・
司膳司では料理の実習が続いています。蘇月華は肉団子の弾力について学び、殷紫萍は火加減を教わりました。仕事が終わった姚子衿が方尚膳に他に仕事はないかと尋ねると草舎に食事を届けて欲しいと言いわれました。
草舎は皇太孫の書斎ですね。
「3回」
方尚膳の替わりに姚子衿は行雲草舎に皇太孫の食事を届けに行きました。草舎に戻ってきた皇太孫が書き物をしていると袁琦が紙にしみをつけてしまいました。皇太孫は許し袁琦の勧めで食事にしました。皇太孫は酒漬けの棗を食べ、「墨の香に酒の香りが相伴す」尚食局は気がきくと褒めました。
袁琦は外で待つ姚子衿に皇太孫が気に入ったから明日も持ってくるようにと言いました。姚子衿 は従者に饅頭を与え労いました。殷紫萍は姚子衿が献立にない料理を作ったことを問いただしました。姚子衿は皇太孫が提鈴の罰を免じてくれた事の恩返しと答えました。孟尚食に訴えるという殷紫萍に「内訓」を教えるから秘密にしてと言いました。試験に合格するには暗記しなければなりません。下働きをしながら姚子衿は殷紫萍に「内訓」を教えます。試験の時は失言しないようにと注意もしました。
蘇月華は孟尚食に話があると呼び止めました。蘇月華は蘇懐瑜という名を知っているかと尋ねました。しかし孟尚食は怒りそれ以上言うと罰すると言って去りました。蘇月華は母と思わないと決心し、孟尚食は蘇月華に迷惑をかけたくないと真相を明かしません。
蘇月華は孟尚食の娘でした。蘇月華は母が出て行った真相を知りたかったのです。
陛下は練武場で皇太子に乗馬の練習をさせていました。漢王が世話を焼くと馬が走り出しましたが皇太子は馬を止めることができません。皇太子孫が駆けつけなんとか馬を止めることができました。しかし今度も漢王が馬を叩いたので陛下に向かって暴走しました。そこに錦衣衛の游一帆が現れ馬を止めました。
永楽帝は皇太孫の怪我の心配をしました。そして皇太子に3ヶ月で減量し馬に乗れるようになれと命じました。
漢王は陛下に抜擢されて錦衣衛になった游一帆に声をかけました。実は游一帆は漢王の庶子です。
行雲草舎に食事を届けに行った姚子衿は一度戻り瓶から水を汲んできました。そして皇太子孫の机の上にあった紙のしみを消しました。白典膳が隠れてその様子を見ていました。
司膳司で孟尚食は皇太子の減量に取り組むことを話しました。肉を禁じられて食の進まない皇太子に全員の知恵を出して食事を作ることになりました。味気ない料理に手をつけない皇太子が趙典膳の料理を喜んで食べました。
褒美を受け取って喜ぶ趙典膳の元に錦衣衛の游一帆が乗り込んできました。趙典膳が捕らえられ、打たれました。助けを呼ぼうとした殷紫萍も捕らえられてしまいました。姚子衿は錦衣衛は強い権力を持つが私刑は許されていないと訴えました。游一帆は姚子衿に詰め寄ります。姚子衿は罪があれば宮正司で調べるべきだと言います。游一帆が手を下そうとした時、
孟尚食が来ました。なぜ錦衣衛が介入するのか?趙典膳は不正を行っていました。東宮を守るのが仕事だから逮捕すると言うのです。しかし、他の者は皇太子の食事を作らなければならないと言うと、游一帆の見ている前で作れと言いました。
皇太孫才人呉妙賢が皇太孫を訪れますが身につける香りを嫌い皇太孫は帰ってしまいました。行雲草舎に戻った皇太子孫は机の上にあった紙のしみが消えていることに気づきました。
司膳司では皇太子の食事作りがはじまりましたが錦衣衛の游一帆に恐れをなしてうまくいきません。蘇月華が名乗り出て調理がはじめました。姚子衿はもどき料理を作ると・・・
1ー3回の感想
まずオープニングに登場する料理の数がなんと15品。今でも作られているような料理もたくさんあります。豪華な料理の数々が毎回出てきます。何品も出てくるのでお腹が空いているときには見ない方がいいかもしれません。
そして主題歌「尚食」を歌うのはルー・フー(陸虎)と言う方です。優しい歌声が心地よく耳に聞こえます。どこかで聞いたような懐かしい歌です。毎回飛ばさずに聞いてしまいそうです。エンディング曲「滋味」はスローなメロディーが心に沁みます。ため息も聞こえてくる。游一帆役のワン・イージョーが歌っています。
さて本題に入りましょう。ドラマはいきなりいくつもの場面を抱えて始まります。
尚食局に入る試験を受けている姚子衿 ・蘇月華・ 殷紫萍たち。親征から凱旋してきた永楽帝の宴、兵営では慰労の宴と場所を理解するのが一仕事でした。
尚食局は女ばかりの世界。尚食局の構成を見ると尚食・司膳・典膳・掌膳と職種によって人数が異なり着物の色が違います。髪型も違う?のでしょうか。しかし、一体誰が誰やら把握するだけで大変でした。
王族も永楽帝に朱高熾(皇太子)朱高煦(漢王)朱高燧(趙王)皇太孫朱贍基、皇太子妃張氏、皇太孫妃胡善祥、錦衣衛の游一帆・・・「3回」まで見てなんとか把握しました。
姚子衿は蘇月華と殷紫萍と共に尚食局に入ることができましたが色々おきますね。姚子衿が秀でていることがよくわかりますが「父に嫁に出されそうになってので尚食局に入りたい」本当にこれが志望動機でしょうか?皇太孫に近づこうとするように思えます。何が隠されているのでしょうか?孟尚食が蘇月華の母親?これも衝撃です。殷紫萍は正義感が強すぎて宮中には向かないような気がしますが・・・
皇太孫朱贍基の立場は?第5代皇帝になることはわかっているけれど皇太孫妃には冷たい?どんなわけがあるのでしょうか?今のところ「?」がいっぱいです。
錦衣衛の游一帆は一体何者と思ったら漢王の庶子らしい。仲は悪そうですが・・
ワン・イージョーは気になる役者なので難しそうな役だけど楽しみです。シュー・カイとウー・ジンイエンの他にも見たことがある役者さんが出ています。
実在の人物が多く出ているドラマ、プロデューサー、ユー・ジョンの手腕が楽しみです。
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