後宮の涙 第12話あらすじネタバレと感想|沈碧が陸貞を陥れようとするも逆転!

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今回は『後宮の涙 第12話』のあらすじと感想をお届けします。前回、危険な火災から奇跡的に生還した陸貞(ルチン)ですが、今度は“指名手配”の疑いが再燃し、さらには沈碧(シェン・ビー)からの嫌がらせも激化! いったいどう切り抜けていくのでしょうか。

それでは第12話を一緒に見ていきましょう!

後宮の涙 第12話のあらすじ

陸貞は“殉葬”の危機を脱し、一等掌事として地道に女官試験を目指す日々を送っていましたが、外の世界では陸家の次女・珠児(ジュール)が李家の名門に嫁ぐという話が広まり、複雑な思いを抱えています。そんなある日、陸貞は街中で偶然、高湛(こうたん)と再会。彼は「外へ出るときは護衛が必要」と気遣いながら、陸貞をそっと支えてくれるのでした。

運命的なタイミングで助けてくれる高湛に、視聴者もホッとしますよね
二人は宝飾店で髪飾りを選び、お店の主人から夫婦と勘違いされる場面も。しかし、身分を知らない陸貞は「長広王殿下をご存知ないですか?」と彼に尋ね、亡き周太妃から託された“信物”を見せます。高湛はその“信物”を預かり、「長広王に渡す」と約束しますが、陸貞は彼をただの“好意的な商人”だと思ったまま。やがて宮へ戻る門が近づき、二人は名残惜しそうに別れることに。

真実を知らない陸貞に、時折見せる高湛の切なそうな表情が胸に響きます
その頃、捕頭・劉(りゅう)は指名手配中の人物が陸貞であることに気づき、沈大人(しんだいじん)へ報告。沈大人の娘・沈碧(しんぺき)も「陸貞=殺人犯」だと疑いを抱き、陸貞を追い落とそうと画策します。実際に陸貞が外出した日に“何かを掴んだ”と確証を得た沈碧は、内侍局に告発するつもりで動き出すのでした。

外の世界だけでなく宮中も敵だらけ…陸貞の危機感が高まります
しかし、陸貞も黙ってはいません。丹娘(たんじょう)を通じて沈碧が自分を落とし入れようとしている事実を知り、さらに楊姑姑(ヤン・グーグー)の助言を受けて「先に沈碧が何を知っているのか確かめたい」と動き始めます。沈碧が父に送ろうとした手紙を差し止めることで、陸貞は“紙虎”ではなく、実力も裏付けもあることを示すのです。

楊姑姑の冷静なサポートがなければ、陸貞もとっさに行動できなかったかも…!
焦った沈碧は司正司に駆け込み、「陸貞は殺人犯です!」と大声で訴え、陸貞を連行させるところまでこぎつけます。しかし、司正司の大人が官籍を確認しようとしたその時、丹娘がすかさず陸貞の官籍を提出。実は高湛が裏から手を回し“本物の”官籍を準備していたのです。結果、沈碧の訴えは虚偽とみなされ、彼女は“誣告”の罪で15回の棒叩き刑に処されることに。

ギリギリまで追い詰められた陸貞が大逆転!痛快な展開です
陸貞は戸惑いながらも、高湛(=“高展”と名乗る正体不明の男性)がすべてを整えていたと知り、「どうやって恩返しすればいいの…?」と胸をいっぱいにして涙ぐみます。こうして“殺人犯”の疑いは晴れ、沈碧は処罰を受けて一時退場。波乱に満ちた陸貞の宮廷生活は、ひとまず安堵の瞬間を迎えるのでした。

後宮の涙 第12話の感想まとめ

沈碧の執拗な嫌がらせが最高潮に達した第12話でしたが、最後は高湛の用意周到な計らいによって陸貞が救われる展開は、本当にスカッとしましたね。官籍の偽装どころか“正規の籍”を作り上げたなんて、さすが長広王。彼女を守るために、かなり尽力しているのが伝わってきます。

視聴者としても、ようやく沈碧が罰を受けたシーンで「よくやった!」と拍手を送りたい気分でした
また、陸貞が周太妃から託された“信物”をめぐる動きが、今後どのように物語に絡んでくるのかも見逃せません。高湛が太妃の意志をどう汲み取り、また契胡(きこ)との関係をどう整理していくのか…。宮廷の政争や外部勢力との駆け引きが一層激しくなる予感がします。

次回は、陸貞がいよいよ女官試験に挑むのでしょうか? それとも新たな陰謀に巻き込まれてしまうのか…? 今後も目が離せない展開が続きそうですね。それでは、次回も一緒に楽しんでいきましょう!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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