後宮の涙 第13話 まさかの逢瀬発覚!?揺れる想いが招く波乱の展開あらすじと感想

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今回は『後宮の涙 第13話』について、あらすじと感想をまとめていきます。高湛(こうたん)と陸貞(ルチン)の関係が少しずつ深まってきたところに、まさかの波乱が巻き起こりますよ。思わぬ人間関係や試験当日に起きたトラブルなど、見どころたっぷりの内容です。

それでは第13話を一緒に見ていきましょう!

後宮の涙 第13話のあらすじ

陸貞は、沈碧(しんぺき)を誣告の罪に問わせた一件で見事に難を逃れましたが、楊姑姑(やんここ)は「沈碧との因縁はこれで終わらない」と心配します。同時に「『高展』という男性と私情があるのか?」と問いただされると、陸貞は慌てて否定。しかし楊姑姑は「彼と結婚すれば父親の仇討ちも容易いのではないか」と促すのでした。

そんな中、陸貞は杜衡(とこう)から女官試験のコツを教わっている最中、手に針仕事でできた穴を見抜かれ、「恋愛にうつつを抜かして試験を失敗するようなことがあれば容赦しない」と釘を刺されます。さらに王尚儀(おうしょうぎ)からは「試験日程」と「各自が取り組むべき内容」が告げられ、いよいよ緊張感が高まる陸貞。そんな彼女が宮廷の庭園を歩いていると、皇上(こうじょう)と鉢合わせしてしまいます。

皇上は「高展と想い合っているのか?」と尋ね、陸貞が慌てて跪いて謝罪するも、皇上は笑顔で許します。そして「高展はあなたを特別に思っている」と告げると、「明日の亥の刻に太液池の蓬莱亭で二人が会えるよう取り計らおう」と粋な計らいをするのでした。

皇上が二人の仲を後押ししてくれるのが意外で、ちょっと微笑ましいですね
一方、太后は皇上が再び萧唤雲(しょうかんうん)に会いに行ったと聞いて不機嫌になりつつも、「今日、皇上は陸貞と二時間も話し込んでいた」との報告に気を良くします。「陸貞が皇上に気に入られれば、萧唤雲もそうそう得意になっていられない」という計算があるのです。

そして夜、陸貞は蓬莱亭で高湛(こうたん)=“高展”を待ち続け、やがて現れた彼とささやかな再会を喜びます。ところが萧貴妃が放った刺客の気配を感じた高湛は、周囲に勘付かれぬよう陸貞をわざと突き放す態度を取り、彼女が贈った衣帯を地面に投げ捨ててしまうのです。ショックを受けた陸貞は怒りと悲しみで涙を流し、その衣帯を池に放り込んで立ち去ります。

まさかのすれ違いに、見ているこちらも切ない気持ちになります
萧貴妃側の娄青蔷(ろうせいじょう)は、その様子を見て「陸貞が会おうとしていたのは高湛だった」と確信し、皇上は単なる伝令役だったと悟ります。一方で陸貞は青鏡殿に戻り、腹立ちまぎれにお酒をあおって大泣き。そのころ高湛も衣帯を拾い上げ、「彼女が贈ってくれた帯が定情の証と知っていれば…」と後悔し、翌日にも陸貞に会いに行こうとしますが思い直します。

さて翌朝、陸貞は酔いが残ったまま目を覚まし、女官試験が今日だと思い出して大慌て。急いで会場へ駆けつけるも、王尚儀は「遅刻した者は試験など受けさせない」と厳しい態度を示します。果たして陸貞はこの試験を受けられるのでしょうか――次回に続く波乱の展開が予感される幕引きとなりました。

後宮の涙 第13話の感想まとめ

第13話では、陸貞と高湛がちょっとずつ距離を縮めながらも、ほんの小さなタイミングのズレや周囲の監視によって、せっかくの幸せな時間が台無しになってしまう切なさが強く描かれていました。特に、高湛が急に冷たい態度を取るシーンはショックでしたね。

二人とも本当は想い合っているのに、立場ゆえにすれ違うのがもどかしいです
また、陸貞は女官試験を目前にして自分の感情が乱れ、酒に逃げてしまったことが裏目に出そうな予感です。杜衡からも「情事にかまけて試験をおろそかにするな」と警告されていたので、この遅刻がどう響くのか気になりますよね。王尚儀がどこまで冷徹に陸貞を突き放すのか、次回が気がかりです。

さらに太后や萧貴妃、皇上を巻き込んだ微妙な駆け引きも活発化していて、これから陸貞と高湛の関係がどう影響を受けるのか目が離せません。次回は試験の行方、そして二人の誤解は解けるのか、注目して見守りましょう!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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