ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪
今回は『後宮の涙 第14話』をご紹介します。女官試験の日を迎えた陸貞ですが、まさかのハプニングや王尚儀との激しい対立が待ち受けているようで、一瞬も目が離せません。陸貞がどんな機転を利かせてこの窮地を乗り越えるのか、最後までドキドキの連続ですよ。
それでは第14話を一緒に見ていきましょう!
恋華-れんか- 第14話のあらすじ
女官試験当日、筆記は受けられないものの実技なら参加できると王尚儀に訴えた陸貞。しかし王尚儀は耳を貸さず、ついには「もし一位を取れなければ三等宮女へ降格。永世にわたって昇進は許さない」という厳しい条件で勝負を挑んできます。陸貞はやむを得ず賭けに応じ、わずか一日で七宝璎珞(しちほうようらく)を仕上げようと奔走しますが、直前で糸が切れてしまい、さらに琉璃珠も割れて修復不可能な状態に陥ってしまうのです。
どうして大事なときにこんなアクシデントが重なるのでしょう…見ていてハラハラしてしまいます
途方に暮れた陸貞は、司宝司の朱大人(朱爾庭)に相談し、最終手段として「青瓷観音(せいじかんのん)浄瓶を作る」という新たな案を思いつきます。彼女の必死さを感じた朱爾庭は、部下を総動員して窯の準備を進め、徹夜で焼き上げに取りかかることに。開窯を迎えた翌朝、ようやく完成した浄瓶は見事な仕上がりで、陸貞は急いで試験会場へ駆け込みます。
ところが、王尚儀は「七宝璎珞を作ると約束していたのに勝手に作品を変えた」と言いがかりをつけ、「三等宮女へ降格する」と断言。そこへ朱爾庭が現れ、陸貞をかばいながら「彼女はちゃんと実力を示した」と猛抗議します。さらに娄尚侍も加わって両者は対立するものの、王尚儀は断固として譲らず……。しかし、そのとき皇上からの宣旨が届き、一同は昭陽殿に招集されることになりました。
朱爾庭が大声で陸貞を擁護する場面は、スカッとする展開でしたね
皇上は、あらかじめ女官試験を監視させていたことを明かし、陸貞が限られた時間の中で抜群の工夫と努力を見せた点を高く評価。「陸貞を八品女官として取り立てる」と発表します。一方で王尚儀の意見をまったく無視するわけでもなく、「五日以内に再び白瓷を作らせ、その出来で最終判断を下す」と条件をつけることで場を収めました。
ギリギリまで追いつめられながらも逆転のチャンスを得る陸貞の強運ぶりに元気をもらいます
試練を乗り越えた陸貞ですが、さらに白瓷を作らなければならない新たなハードルが待ち受けています。この短期間で再び最高の作品を仕上げられるのか、そして王尚儀や沈碧の妨害をかわすことができるのか──物語はますます目が離せない展開へと突入していきます。
後宮の涙 第14話の感想まとめ
今回のエピソードでは、陸貞の柔軟な思考と負けじ魂が大いに発揮されましたね。七宝璎珞が崩壊したときはどうなることかと思いましたが、青瓷観音浄瓶への切り替えは見事なアイデアでした。
「どうしても諦めたくない」という陸貞の粘り強さには感動を覚えます
また、朱爾庭が声を上げてまで陸貞を擁護し、娄尚侍も彼女を支えた場面は気分爽快でした。皇上の采配によって一応の決着がつきましたが、まだ五日以内に白瓷を作るミッションが残っているだけに、次回への期待と緊張感が高まります。果たして陸貞は無事に女官へと正式任命されるのか、そして王尚儀らとの軋轢はどうなるのか。次回も目が離せませんね!
コメント