恋華-れんか-第14話あらすじと感想|魏凌月の策略が炎越を追い詰める波乱必至の展開

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「恋華-れんか-」第14話では、渡鴉を介して母と弟に安否を知らせようとする魏枝(ぎし)の優しさが、思わぬかたちで利用される波乱の展開が待っています。炎越(えんえつ)が抱える“牵机落(けんきらく)”の毒も深刻な状態になり、二人の愛を引き裂こうとする魏凌月(ぎりょうげつ)の暗躍が際立ってきました。
それでは第14話を一緒に見ていきましょう!

恋華-れんか- 第14話のあらすじ

渡鴉を助けた魏枝は、その鳥が自分の言葉を理解できると知って感激し、母の顧氏(こし)と弟の魏葉(ぎよう)に無事を知らせる手紙を託します。
一方、天界では青涣(せいかん)が炎越の恋心に気づき、ふたたび悲劇を繰り返すのではないかと案じていましたが、運命は神仙でも変えられないという挚友の忠告に従うしかありません。魔族では意児(いじ)が、魔族大尊が笑いを“牵机落”と交換していたという衝撃の事実を知り、その深い悲しみに胸を痛めます。妖界では欧亜(おうあ)と藍蘇(らんそ)が対立しながらも、互いを思いやる複雑な心模様が描かれていました。そんな折、渡鴉が魏枝の暮らす桃源村を突き止めた魏凌月は、あえて自分が傷を負ったフリをして魏枝の家へ転がり込み、「母と弟が官兵に捕まって明日には処刑される」と嘘をつきます。炎越が留守のなか、魏枝はいても立ってもいられず虞都へ向かってしまい、これはすべて国師の計略どおり。炎越は町で魏枝に贈る銀飾を用意していただけで、家で起きていることには気づかないままでした。
まさに善意を逆手にとられる形で、魏枝が巧妙な罠にはまっていく様子にハラハラしてしまいますね。
炎越が戻ってくると魏凌月はもう“素顔”を隠さず、魏枝をおびき出して害そうとしていることを明かします。さらに炎越の体に刻まれている牵机落が深く進行しているとも告げ、もし情を断ち切らないのなら七日以内に死を迎えると警告。拒絶された魏凌月は怒りをあらわにし、わざと炎越の心を乱すような言葉を投げかけ、毒の発作を加速させます。痛みに苦しむ炎越の姿がとても切なく、そこにはやり場のない嫉妬や歪んだ愛情が渦巻いているようにも感じられました。

これまで優雅な印象のあった魏凌月が、激しい感情をむき出しにするシーンは見ごたえ充分ですね。

恋華-れんか- 第14話の感想まとめ

善良な魏枝の気持ちと行動が、魏凌月の手によって利用される波乱の回でした。渡鴉を助けたり、炎越のために薬を採ったりと、ただひたむきに頑張る姿がかえって危うい立場に追い込まれているのが切ないですよね。
さらに“牵机落”の毒で炎越が苦しむ場面は、本当の愛情ゆえに命を蝕んでしまうというジレンマが痛ましく、魏凌月のゆがんだ想いとの対比がより鮮明になっています。 この先、魏枝が虞都で仕組まれた計略にどう対処するのか、そして炎越は毒を断ち切る方法を見つけられるのか…気になるポイントが山ほど浮かんできました。次回も展開から目が離せません!

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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