恋華-れんか-第15話あらすじと感想|牵机落を引き受けた魏枝と炎越の運命は?

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「恋華-れんか-」第15話では、魏枝(ぎし)が愛する炎越(えんえつ)の命を救うために取った行動が、ふたりの絆を大きく変化させます。さらに明朗(めいろう)や魏凌月(ぎりょうげつ)たちがそれぞれの思惑を抱えて動き始め、激しい対立が生まれそうな展開にハラハラさせられますね。
それでは第15話を一緒に見ていきましょう!

恋華-れんか- 第15話のあらすじ

虞都へ駆けつけた魏枝は、母の顧氏(こし)と弟の魏葉(ぎよう)が処刑されると聞かされていたにもかかわらず、そこに待ち受けていたのは国師による巧妙な罠でした。
仕組まれた偽の法場で魏枝は不意に刃を向けられますが、必死に凤凰(ほうおう)の力で抵抗します。
しかし国師は、本物の顧氏の身柄を手にかけると脅し、魏枝はやむを得ず投降し大牢へ送られます。そこへ魏静月(ぎせいげつ)が姿を現し、囚われの魏枝を痛めつけようと目論みますが、明朗が偽装工作を施して魏静月を昏倒させ、魏枝と顧氏・魏葉を救出します。
官兵に執拗に追われながらも、巧みに逃げ道を用意していた明朗のおかげで、三人は無事に危機を脱します。
魏枝の純粋さが逆手に取られる場面は胸が痛みますが、明朗の行動力と正義感がすごく頼もしく映りました。
一方、魏凌月は国師からの叱責を受け、失敗続きの魏静月にも「今は恋など捨て去り、仇敵への復讐だけを考えるべき」と教え諭します。自分も炎越に拒まれた過去を思い出し、完全に復讐の道へと踏み切る決意を固めたのです。さらに皇帝は魏凌月を“孔雀仙子”として将軍に任命し、これを機に国中の人材を募り魏枝を“反乱者”として討伐しようとします。そんな中、魏枝は明朗に母と弟を預け、自分は再び桃源村へ戻ることに。実は炎越が牵机落(けんきらく)の毒に冒されていることを知り、治療を急がねばと焦る気持ちがあったからです。
魏凌月の変貌ぶりには驚かされますが、彼女なりの辛い思いも伝わってきて複雑ですね。
桃源村に戻った魏枝は、渾身の力で牵机落を引き受ける決心をし、意識を取り戻した炎越と切ないほどの愛情を交わします。翌朝、炎越は自分の毒が消えたことを不思議に思いますが、魏枝の体に毒の症状が出ていると気づき慟哭します。彼女が自分に黙って身代わりになってくれたと知り、炎越はなんとしてでも治療法を見つけると誓います。その頃、魏尚書は魏凌月の野望を知り恐れを抱き、官職から退くことを決めますが、娘は心を入れ替える気配もなく、むしろさらなる大義名分を得て進軍の準備を整えていました。 命懸けで炎越を救おうとする魏枝の姿は、本当に胸に迫ります。二人の“強い絆”がいっそう際立ちますね。
そんな中、炎越は幻のように“自分が魏枝を手にかける”場面を見てしまい、これは過去か未来かと動揺を隠せません。
魔族では欧亜が必死に拷問に耐え、魏枝の居場所を守り続けていましたが、魔族大尊はいずれ魏枝を手中に収めると決めている様子です。最悪の対立が近づいているにもかかわらず、手立てを探すため炎越は紫華書閣へ足を運びますが、そこでも牵机落を解く明確な方法はわからず、ますます追い詰められるばかりでした。

恋華-れんか- 第15話の感想まとめ

愛する人の毒を引き受けた魏枝の行動力と、彼女を必死に救おうとする炎越の切実さが胸を打つ第15話でした。現実的にはとても危険な選択なのに、互いを想う気持ちがどこまでも深いからこそ、この苦しい状況を乗り越えようとする覚悟を感じます。さらに魏凌月は軍を率いて魏枝を追い詰めようと動き出し、姉妹の衝突は一気に避けられないものになりそうですね。
次回は牵机落に侵された魏枝の容体と、炎越が彼女を救う術を見つけられるのかが焦点になってきそうです。三界をめぐる争いと、彼らの運命がどう交差していくのか、ますます目が離せません!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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