玉骨遥 第30話あらすじと感想|時影と朱顔、灯会で過ごす束の間の幸福

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第29話では時影と止渊がついに停戦を約定し、空桑と鲛族の戦火がひとまず収まりました。
そして第30話――師弟の絆が深まるなか、時影と朱顔は灯会で束の間の人間らしい温もりを分かち合います。

それでは第30話を一緒に見ていきましょう!

玉骨遥 第30話のあらすじ

時影は牢で捕虏を尋問するも、巫咸の暗殺で口を封じられます。
幻像の中で彼は星尊大帝・琅玕と対峙し、その真意を知りました。
琅玕は「空桑を一度壊し、再び作り直す」と語り、時影に自らを討つよう求めます。
時影は迷いなく剣を振るい、琅玕を斬りました。

かつての星尊大帝を斬る時影の決断は、重すぎる宿命を背負う彼らしさを感じました。

戦局が収まる中、止渊は「朱顔を泣かせないでほしい」と時影に託し、
二百年前の赤珠翡丽との恋を語り、自らの経験から「愛を言葉にすべき」と助言します。
時影は胸にその言葉を刻みました。

朱顔を訪ねた時影は、彼女に灯会へ誘い出します。
朱顔は「師父と市井を歩ける」と大喜び。

翌日、二人は賑やかな集市へ。
書画店では朱顔が知識を披露するも途中からごまかし、時影が助け舟を出す場面も。
「一緒に馬鹿げたことをするのも悪くない」と時影は微笑みます。

皮影戲を探す途中、人混みで朱顔の手を取り、共に灯火を仰ぐ時影。
彼の仕草に朱顔は顔を赤らめます。

厳格な師が人混みで朱顔の手を引く姿…思わずときめきました。

ついに朱顔は時影のために、彼が子どもの頃から探していた皮影戲を見つけます。
しかし店主は「赤族郡主が宮中に召された件」で愛の演目を禁じられたと語り、
代わりに二人の肖像を切り絵にして贈りました。

時影が手ずから朱顔の横顔を切り抜くと、店主は「有情人の手業」と称賛。
さらに時影は祝婚書を選び、「戦が終われば神袍を脱ぐ」と朱顔に告げました。

ついに未来を語る時影の決意に胸が高鳴りました。

しかしその直後、重明が駆け込み「時雨に異変あり」と告げ――。

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玉骨遥 第30話の感想まとめ

第30話は「戦いの終焉」と「灯会での束の間の幸せ」が描かれた回でした。

琅玕を斬る時影の決断は、彼の覚悟を示す衝撃的な場面でした。

朱顔と灯会を巡るシーンは、師弟を超えて“想い合う男女”に変わる瞬間で胸がいっぱいになりました。

祝婚書を手に未来を誓う姿は感動的でしたが、その直後の急展開にハラハラしました。

時影と朱顔の心の距離は確実に縮まりました。
けれど時雨の身に迫る新たな危機が、再び二人を戦乱へ引き戻そうとしています。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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