玉骨遥 第38話あらすじと感想|時影、朱顔のために神袍を脱ぎ万劫地狱へ

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第37話では朱顔が五感を失いながらも時影を守り抜き、時影は彼女の本心を悟って再び朱顔を追う決意をしました。
そして第38話――ついに時影は神袍を脱ぎ、人として朱顔と共に歩むため、万劫地狱へと踏み出します。

それでは第38話を一緒に見ていきましょう!

玉骨遥 第38話のあらすじ

時影は神袍を脱ぎ、朱顔のために万劫地狱を歩む決意を固めます。
幻境の中で彼は母・白嫣の死に直面し、心を抉られるような苦しみを味わいました。
さらに朱顔が現れ、自らを憎み刃を向けてくる幻に直面した時影は、ついに匕首を手に自害を選びます。

現実では朱顔が駆け付けるも、結界に阻まれ助けられません。
時影は天雷に打たれ全身を焦がされながらも、ついに万劫地狱を突破。
力を失い倒れ込み、朱顔の腕に抱かれて昏倒しました。

時影が“愛する人と生きたい”一心で修行を捨てる姿に胸が震えました。

そこへ巫咸率いる冰族十巫が乱入。
重明・青罡・白雪鷺らが奮戦するも敵わず、大司命が身を挺して応戦。
十巫は同帰于尽の陣を発動し、大司命は重傷を負います。
朱顔は天诛を放ち九巫を滅ぼしますが、最後に巫咸が時影を狙い、大司命が庇って命を落としました。

大司命の最期、時影の涙を拭いながら逝く場面は涙なしでは見られませんでした。

死の間際、大司命は秋水の真相を明かします。
「母・白嫣を苦しめたのは青妃の蛊毒であり、真実を知った白嫣は…」
青妃は罪を暴かれ自刎、ようやく白嫣母子の冤罪は雪がれました。

大司命は「空桑に再び戦乱が訪れるだろう」と予言しつつ、
「凡事量力而行、無愧於心」と最後の教えを残し、安らかに逝きました。

青罡と雪鷺は大司命を弔い、真相を追うため嘉蘭へ下山。
時雨と雪鶯も密かに青妃を弔い、北冕帝は二人を咎めず受け入れます。

一方、時影は修為をすべて失った身で朱顔と再び寄り添うことに。
「ただ彼女と共にあればよい」――彼の決意は揺るぎませんでした。

強大な力を失っても、愛する人と共に歩む時影の選択が胸を打ちました。

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玉骨遥 第38話の感想まとめ

第38話は「時影の転生」と「大司命の最期」が描かれた大きな節目の回でした。

時影が万劫地狱を突破し、人として朱顔と生きる道を選ぶ姿が感動的でした。

大司命の死は悲しいけれど、彼が最後に残した“無愧於心”の言葉が心に沁みました。

白嫣母子の冤罪がようやく晴れ、長きにわたる因縁が一区切りしたのも胸に迫りました。

大きな犠牲を経て新たな局面を迎える空桑。
次回、時影と朱顔はどんな未来を歩むのか――目が離せません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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