玉骨遥 第36話あらすじと感想|時影、記憶を失い朱顔を身近に感じる

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

第35話では、朱顔が寿命を削って禁術「星回血誓」を施し、時影を生き返らせる奇跡が描かれました。
そして第36話――蘇った時影は記憶を失い、朱顔は“婢女”としてそばに仕えることになります。

それでは第36話を一緒に見ていきましょう!

玉骨遥 第36話のあらすじ

目を覚ました時影の記憶は寿宴の直前で止まっており、朱顔のことも覚えていませんでした。
朱顔は大司命から託された密信を渡し、「時影は戦で負傷し、今は療養中。自分は看病の婢女」と説明。
時影は不審に思いながらも受け入れます。

朱顔は禁術の反動で五感を一つずつ失い始めており、すでに触覚を失っていました。
時影は朱顔の手が火傷しても無反応なことを不思議に思い、薬を塗りながらも彼女の笨拙さに疑念を抱きます。

朱顔の嘘と献身が入り混じる様子に胸が痛みました。

重明は時影の蘇生を喜びますが、朱顔は「記憶が混乱する」として二人の関係を“数度会っただけ”とごまかします。
時影は「朱顔は悪人ではない」と感じつつも、彼女を解放しようとしますが、朱顔は「山の地理に不慣れ」と理由をつけて付き添い続けました。

時影は先祖を祀る帝王谷に行きたがりますが、朱顔は白嫣皇后の冢を恐れ、術で“白嫣の幻影”を作り慰めました。

母を慕う時影の心を思い、幻影で慰める朱顔の優しさに涙しました。

その夜、時影が雪薇糕を食べたいと口にすると、朱顔は玉骨を使い雪寒薇を呼び寄せ、彼のために菓子を作りました。
時影はその味に感動し、朱顔への親しみを強めます。

翌日、時影は「市に行きたい」と言い出し、朱顔と重明は仕方なく同行。
市井の光景に興味津々の時影は、朱顔に霊獣を贈ろうとしますが、朱顔は「育てられない」と断ります。

記憶を失っても朱顔を大切に思う時影の姿が切なかったです。

一方で、朱顔の嗅覚や味覚も失われ、声も枯れ始めます。
それでも彼女は「最後の食事を作りたい」と決意。
調味料を一つ一つ舐め分けて料理を完成させ、時影に振る舞いました。

時影は朱顔の喉が潰れるほどの無理を知り、深く心配。
「君が何をしても、自分は恨むことはない」と言い、彼女と共に食卓を囲みました。

互いの想いがすれ違いながらも、温かいひとときに涙が込み上げました。

スポンサーリンク

玉骨遥 第36話の感想まとめ

第36話は「記憶を失った時影」と「命を削る朱顔」の切ない時間が描かれました。

時影が朱顔を“婢女”と信じながらも親しみを覚える姿が愛おしかったです。

五感を失いながらも必死に彼を支える朱顔の姿に胸が締め付けられました。

二人の関係は歪ながらも、確かな絆が感じられました。

次回、朱顔の寿命がさらに削られる中、時影は真実に近づけるのか――緊迫した展開になりそうです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

コメント

コメントする