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第34話では時影が朱顔との師弟関係を断ち切り、朱顔は止渊と共に歩もうと決意しました。
そして第35話――朱顔は命を削ってでも時影を救おうとし、禁術「星回血誓」に挑みます。
それでは第35話を一緒に見ていきましょう!
玉骨遥 第35話のあらすじ
止渊は如意に蘇摩を託し、妹との縁を明かさぬまま別れを告げます。
一方、時影は星海云庭で止渊と対峙し、ついに海皇を討ちました。
朱顔は目の前で止渊が斬られるのを見て絶望。
「なぜ予言のために人を殺すのか」と師父を責め、剣を向けます。
時影は朱顔の剣を自らの胸に押し当て「君の愛する人を奪った罪は、命で償う」と告げ、玉骨を彼女に返して息絶えました。
この衝撃の場面、朱顔の慟哭と時影の自己犠牲に胸が張り裂けました。
大司命は誅心咒の反噬に苦しみ、駆け付けたときには時影はすでに死していました。
朱顔を守るため、時影は自ら命を差し出し、最後まで彼女を護ったのです。
朱顔は時影の想いを知り「初めから好きだったのは世子だった」と涙ながらに告白。
そして「星回血誓」で彼を蘇らせようと決意します。
この禁術は寿命を半分差し出す代償を伴うもので、朱顔は残り27年の命を賭ける覚悟を固めました。
命を懸けてでも愛する人を救おうとする朱顔の姿に心を打たれました。
朱顔は精神結界に入り、時影との日々を追体験。
彼が撕り取った術法の頁に「星回血誓」が記されているのを見つけます。
修行の末、朱顔は万箭穿心の痛みに耐え抜き、魂魄を再び繋ぎ合わせることに成功しました。
大司命は「朱顔の愛が彼を呼び戻した」と悟り、「今度こそ幸せに生きろ」と願います。
ただし復活した時影の魂は不安定で、彼の記憶は寿宴の頃で止まっていました。
朱顔は彼を守るため、嘘を交えながら支える決意をします。
“魂を呼び戻す”という奇跡の瞬間は涙なしでは見られませんでした。
白雪鷺と青罡は追手を退け、互いの心を確認。
一方で大司命は北冕帝の病を機に、白嫣母子の名誉回復を図ろうと動き出します。
朱顔は「時影が蘇ったら自分は去る」と心に誓い、彼の帰魂を待ちました。
玉骨遥 第35話の感想まとめ
第35話は「時影の死と朱顔の愛による復活」という大転換の回でした。
時影が自ら命を絶つ場面は衝撃で、涙が止まりませんでした。
朱顔が寿命を半分差し出してまで彼を蘇らせようとする姿は、究極の愛を感じました。
復活したものの記憶を失った時影と朱顔の関係が、これからどう展開するのか楽しみです。
師弟の絆を越え、愛と犠牲が交錯する物語はさらに熱を帯びています。
次回、朱顔は時影の傍に残るのか、それとも去るのか――大きな岐路を迎えます。
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