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クルミットです♪
第12話は、阿麦がついに復讐のため参軍する決意を固め、商易之や仲間たちと涙の別れを迎える感動回です。
それぞれの胸に抱えた想い、そして交差する運命に胸がギュッとなりました。
それでは第12話を一緒に見ていきましょう!
華の出陣 第12話のあらすじ
阿麦は、いよいよ北漠へ向かう決意を固めます。
別れの朝、阿麦は商易之に「徐秀儿のことを頼む」と言い残し出発しようとしますが、
商易之はここぞとばかりに自分の想いを伝えます。
「阿麦、俺はお前が好きだ」――まさかの告白に驚く阿麦。
阿麦はその言葉を制し、自分の本当の名や過去、そして仇・陳起への激しい復讐心を語ります。
「うらやましいほど裕福なあなたと違って、私には背負ったものがある」と…。
父が陳起に裏切られ惨殺された夜の悲劇が、彼女の心を決して離れません。
一方、阿麦の旅立ちを知った徐秀儿は、自作の靴を阿麦にプレゼントし、「必ず帰ってきて」と涙で見送ります。
清晨、阿麦がひっそりと門を出ようとすると、そこには商易之が大量の行李と共に待っていました。
防寒着や護身用の短剣など、ありったけの思いが詰まった贈り物――
阿麦はその気持ちに応え、そっとキスをして旅立ちます。
前途多難な復讐の旅、それでも優しさを忘れない阿麦が切ないです。
阿麦が軍へ向かう道中、北漠の唐紹義がすでに靖陽関を制圧し、
阿麦の仇・陳起がそこにいると知り、復讐の炎がさらに燃え上がります。
ちょうどその時、兵士を募集中という知らせを聞いた阿麦は、迷わず参軍に志願!
商易之は最初猛反対。「戦場は男のもの、女は無理だ」と止めますが、
阿麦の決意と、「仇討ちのためなら何でもする」という迫力に押され、ついに許可。
こうして阿麦は夢にまで見た“復讐への第一歩”を踏み出します。
入隊初日から、阿麦は仲間の二蛋(にたん)と出会います。
頼りなく見える彼ですが、阿麦の面倒見の良さで次第に信頼関係が生まれます。
阿麦は、雨の日も風の日も厳しい訓練に全力で挑戦。
辛い時ほど、父母を殺された過去が脳裏によぎり、その怒りが原動力となります。
強い信念と優しさ――阿麦の魅力が全開!
一方、常钰青も阿麦の参軍を知り、どこかうれしそう。
慕白も心配しながらも、阿麦に仲間が増えたことを少し安心します。
宮中では、太子が北漠に捕らえられたニュースに皇帝が激怒。
しかし、戦果報告が入ると処罰は保留に。
商易之の比武活躍が皇帝の耳にも入り、「危険な男」とみなされ、
あえて“難しい戦地に送り込む”策が練られ始めます。
ついに皇帝から「即刻、定南侯府に戻れ。外部との接触は厳禁」という命令が下され、
商易之にも新たな試練が迫っていました。
華の出陣 第12話の感想まとめ
第12話は、阿麦の復讐心、仲間たちとの絆、
そして新たな戦いへの決意が詰まった回でした。
それぞれの想いが交差し、すれ違いと別れに涙… 阿麦の“前を向いて進む強さ”に心打たれました!
商易之の想い、徐秀儿の切なさ、
阿麦の決断と優しさ――すべてが胸に残るエピソードでした。
阿麦の戦いはこれからが本番!
どんな困難が待ち受けるのか、復讐の旅路はどこへ向かうのか――
次回の展開にも期待大です!
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