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「蒼蘭訣-そうらんけつ」第12話では、小蘭花と東方青蒼の“入れ替わり”に関する秘密をめぐる騒動や、海市主が仕掛ける新たな策略など、見どころが盛りだくさんになっています。いったいどんな展開が待ち受けているのでしょうか？
それでは第12話を一緒に見ていきましょう！
蒼蘭訣-そうらんけつ 第12話のあらすじ
月族の地・蒼塩海で暮らしている小蘭花（中身は東方青蒼）と東方青蒼（中身は小蘭花）。食事の時間になると、小蘭花は「きっと血まみれの生肉かも…」と身構えていましたが、実際は美味しそうな料理が運ばれてきて思わずぱくりと食べてしまいます。
ついお腹が空いて無意識に食べそうになる小蘭花が可愛らしくて、思わずほっこりしました♪
東方青蒼（小蘭花の身体）は“月尊の威厳”を保つべく、小蘭花（東方青蒼の身体）をフォローしようとしますが、小蘭花は彼に対して「あなたはみんなから嫌われていて、自業自得じゃない！」と手厳しい口調。そこで小蘭花は意地悪にも料理を下げさせ、東方青蒼を空腹のままにしてしまうのでした。
その後も、月族の大臣たちが“天界への反撃策”を熱く語る場面に遭遇し、小蘭花（東方青蒼の身体）は「こんな卑劣な作戦、許せない！」と感情を爆発させてしまいます。
小蘭花の正義感が溢れすぎて、月族の幹部たちを前に大ピンチ…ヒヤヒヤしちゃいました！
次は入浴シーン。小蘭花は自分の身体を守るために、“自分（＝東方青蒼の姿）”が直接体を洗うと宣言し、東方青蒼の目をふさいだりと、慌ただしく過ごします。そんな2人のやり取りを、こっそり誰かが見ていたようでしたが、当人たちは気づかないまま。
また、月族の若き首領・巽風（そんぷう）は、ここのところの東方青蒼の様子がどうにもおかしいと疑いを深め、「切磋をして強さを確かめよう」と提案。ここで小蘭花が本当に戦うことになっては大変なので、小蘭花と東方青蒼は必死に言い訳して回避しますが、逆に“何か隠している”と確信されてしまいました。
巽風の目はごまかせない…どうやら完全にバレちゃいそうでハラハラです！
一方、水雲天では長珩（ちょうこう）が涌泉宮に閉じ込められていましたが、小蘭花を心配するあまり気もそぞろ。そこに丹音（たんいん）が協力を申し出てくれたことで、長珩は丹音と身体を入れ替えて宮を抜け出そうと考えます。結果、丹音になりすました長珩は、なんとか宮外へ出ることに成功。とはいえ、容昊（ようこう）に不審を抱かれるなど、波乱の予感が漂っています。
その頃、蒼塩海には再び海市主が祟気（すうき）を放とうとしており、東方青蒼（中身は小蘭花）と小蘭花（中身は東方青蒼）の前に危機が迫ります。いざ祟気が襲いかかる場面で、長珩が現れて一撃を受けてしまい、口から血を吐いて倒れてしまうのでした。心配して近づく小蘭花（中身は東方青蒼）を見た長珩は、彼女が小蘭花だと思い込んでいますが、実は身体が入れ替わった状態…。
思わず声をかけようとする長珩に対する小蘭花（東方青蒼の身体）の表情が、なんとも言えない切なさでした！
こうして小蘭花を連れ戻そうとする長珩の思いが空回りする一方、海市主は祟気の混乱ぶりに驚いた様子で蝶衣を制止。長珩の前で“本当の小蘭花”はどこにいるのか、そして入れ替わりの秘密がいつ明らかになるのか…大きな山場を迎えそうです。
蒼蘭訣-そうらんけつ 第12話の感想まとめ
今回も小蘭花と東方青蒼の体が入れ替わったままで、コミカルながらもシリアスなシーンが続きましたね。特に月族の大臣たちとのやり取りや、巽風の鋭い追及など、危機一髪の場面が多くてハラハラさせられました。
入れ替わり状態ならではの“素行の違い”がバレそうで、見ていてドキドキしてしまいます！
長珩が小蘭花を助けに出かける展開や、丹音の協力など、仙界サイドでも動きが活発になってきました。さらに容昊の暗躍や海市主の企みが絡み合うことで、物語はますます複雑さを増しています。入れ替わりの秘密がいつ明かされるのか、その時どんな波紋が広がるのかがとても気になりますね。
また、どんなに仲が悪そうに見えても、お互いを助け合わずにはいられない小蘭花と東方青蒼の絆にも注目。二人の掛け合いは笑える反面、徐々に深まっていく“何か”を感じずにはいられません。次回はついに雷が起こって元に戻るのか、そして長珩と東方青蒼・小蘭花の三角関係（？）がどう展開していくのか楽しみです。
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