長歌行-あらすじ-4話-5話-6話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪

玄武門の変で一夜にして家族を殺され追われる身となった長歌。
叔父李世民を仇を定め復讐を誓いました。
皇太子の璽を持って宮殿を後にします。

では 4話から紹介していきますのでお付き合いください♪

【長歌行】(ネタバレあり)

「第4話 長安脱出」

長歌は夜の長安を走ります。路地へ、行き止まり・・手を引くものが阿竇です。長歌が弘義宮から逃げてくるのを2日待っていたと言うのです。追っ手をまいて弟子にしてくれと言う
阿竇を連れて行くことにした。
阿詩勒隼は東宮の若者が逃げたことを知った。いったい何者?李世民にゆかりがあるのか?阿詩勒隼は敵の敵は味方・・・とつぶやいたことがありました。

李世民は長歌を取り逃したと方義から報告を受けた。房玄齢と杜如晦は議論するが世民は楽嫣を禁足にし、長歌を生きて捕らえろと命じた。皇太子の璽は・・・
さすがに房玄齢も長歌が皇太子の璽を持って逃げるとは思っていなかったようです。

房玄齢は世民に昔の逸話を話し、民に朝廷を信じさせるために魏徴を招くことを進言しました。杜如晦は将来のことを考え遺恨を残さないように長歌を殺すべきと思っています。養子の晧都に密かに長歌殺害を命じました。
李世民は長歌を殺すことができません。何か秘密が・・・?

晧都は常何の調査が甘いと自ら流言の出所を探しに行きました。魚売りが関わっていたので街にさらし動向を探っていた。常何が不審な男を追うと阿詩勒隼の隠れ家へ。阿詩勒隼は部下がつけられたことを察知し2階から飛び出し、馬に飛び乗った。

阿竇と食事をしていた長歌は方義を見つけて走り出した。馬で疾走してきた阿詩勒隼と出会った。長歌はすかさず馬を奪い逃げ去った。阿詩勒隼は物陰に・・・
馬を追う常何、長歌を追う方義は行き止まりで鉢合わせ・・・長歌は馬を降りて逃げていた。常何は馬のそばに魚符が落ちているのに気づいた。

晧都は魏叔玉に魚符を見せ長歌が皇太子の璽を盗んだことを告げた。長歌を捕らえなければ・・・
阿竇が長安を出る方法を見つけたと言う。商隊に混じっていくのだった。商隊に掛け合うと隊長は阿詩勒隼だった。お互い何かあるのは分かっていたが阿詩勒隼の取引に長歌が応じた。門兵や晧都の調査をくぐり抜け商隊は門を出ることに成功した。
街を離れて荷物の中に隠れていた長歌が出てきた。阿詩勒隼は無事に長安を出たから長歌に宝刀を渡せと言う。長歌はいつか取り返すから名前を教えろと言うのですが阿詩勒隼はもう関わるなと馬を一頭与え立ち去った。

長歌は晧都と叔玉に出会った。追い詰められた長歌は断崖にかかる橋へ・・・・
馬は真っ逆さまに川へ。橋にぶら下がる長歌を射ろうとする晧都を見て叔玉も矢を番えた。長歌は川の中へ・・・矢を放った叔玉に晧都は埋葬したければ骸を探せと言うのだった。
漫画になっちゃいました。川に落ち流される長歌・・・
 
阿詩勒隼が川辺で休んでいると岸に打ち上げられた人が・・・
またまた出会いましたね。

世民は房玄齢に案内されて魏徴を訪ねた。見舞いに来たと言う世民を罵り追い返す・・
房玄齢が止めに入るのですが手に負えません。
魏徴、房玄齢、杜如晦らは宰相として世民のブレーンとなります。「貞観政要」にはその問答が記録されています。

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「第5話 北の要地」

長歌を見つけた阿詩勒隼は刺さった矢を抜こうとして気がついた。長歌を抱き上げて運ぶことにした。
阿詩勒隼は長歌が女であることに気づきました。

猟師の家に長歌を運んで矢を抜こうとしていたが長歌が気づいた。
阿詩勒隼は長歌に自分で矢を抜けと言って部屋を出ていきました。
阿詩勒隼は目隠しをしながら服をやぶいて・・・

晧都は長歌を探しながら叔玉に忠告した。魏家を守りたければ命令に従う方がいいと。

魏徴は服装を改め使者を待っていた。息子の叔玉に世民を追い出したからそろそろ使者が来るはずだと言うのです。程なく世民から食事が届いた。それは魏徴の好物の芹の和物だった。手紙が添えられていた・・・毒が入っているかもしれないと止める叔玉を前にして泣きながら食べる魏徴・・・世民の度量の大きさに恥じるのだった。

阿詩勒隼と長歌は話し始めた。質問一つに答えられなければ一口酒を飲む・・・互いに互いのことを探った。阿詩勒隼は阿準と名乗り、長歌は李十四郎と名乗った。
朝になると長歌の姿は消えていた。阿詩勒隼は幽州へ向かう準備をした。

流言の件を報告に来た杜如晦に世民は皇太子の璽は朝廷の重器だ必ず取り返せと命じた。
楽嫣は父世民に長歌のことを罰しないように頼んだ。世民は長歌のことは忘れろと言うのだった。そこへ陛下から楽嫣を永安公主に封じ草原に嫁ぐよう命が下った。
悲しそうに楽嫣を見つめる世民、やはり父親ですね。

杜如晦は晧都に叔玉を見張り長歌がきたら皇太子の璽を取り返せと命じました。そして些事にこだわるな情けにほだされるなと教えるのだった。

長安の石碑の前で阿竇は長歌を待っていた。長歌は改めて阿竇を弟子にし幽州を目指した。都督府に行き李瑗を頼ろうと考えていた。
李瑗は長歌の叔父です。

再び魏徴を訪ねた世民は娘の婚姻について教えをこうた。魏徴は奇病を装いしばらく洛陽で静養させてはと言った。叔玉に伴われて楽嫣は洛陽に向かった。
楽嫣は洛陽の手前の宿に着いた。楽嫣は叔玉に長歌のことを頼むのだった。晧都が叔玉に皇太子の命令を伝えに来た。晧都と共に幽州に向かえというものだった。

阿詩勒隼も長歌と阿竇も幽州に到着していた。長歌は街を探りに出ていた。
舞台は長安から幽州に移りました。まだ地図が描けない・・・

「第6話 物言わぬ旧臣」

幽州の都督府をうかがう長歌、出てきた兵達に近づきさぐりを入れました。現実が少し見えてきた。
晧都と叔玉も皇太子の命で幽州に向かうことになった。晧都の話を聞いていた楽嫣は馬車の荷台に隠れて一緒に行くことにした。

阿詩勒隼の配下亜羅が王将軍に連行された。穀物を運ぶと言って鉄鉱石を隠し持っていた。王将軍は鉄鉱石の入手を申し入れる。脅された亜羅は承知して都督府を出ることができた。
阿詩勒隼の仕掛けた策のようです。

阿詩勒隼が亜羅の合図を受けて都督府を離れるとまた長歌にぶつかった。二人は宿に帰ると言って歩き出した。宿は・・・同じだった。
宿はたくさんないのでしょうか?やっぱり縁がありますね。

阿詩勒隼は亜羅の話を聞いて今夜王将軍に会うというのだった。長歌も準備を始めた。
さぁ、何が起きるのでしょうか?

晧都達が休んでいると楽嫣が荷台に隠れていることが分かってしまった。晧都は洛陽に楽嫣を送るというが叔玉が一緒でなければ行かないと言います。叔玉はひとまず楽嫣を幽州に連れて行くことを晧都に承諾させた。

阿詩勒隼は王将軍に会いに行った。王将軍に覚えているだろう俺のことを・・・すると
王将軍は阿詩勒部の鷹師特勤かと・・・敵対していたのに・・阿詩勒隼は長安のこと秦王のことを話し手を組む事を持ちかけました。
王将軍は立ち去る阿詩勒隼の後を付けるように言いますがうまく行きません。

阿詩勒隼の命令で可汗に会いに行った蘇伊舎は小可汗の阿詩勒渉爾に手紙を取られてしまいました。
可汗は遊牧民族の王の称号です。残念ながら阿詩勒隼の手紙は可汗に渡らないかも。

長歌は納屋の屋根に登ってひとり月を眺めていました。阿詩勒隼も隣に座り話し始めた。二人の距離が少し縮まりました。

全てを語れない二人ですが・・・長歌は「天を信じない、事は人為なり」と言うのだった。屋根を降りようとして滑った長歌を抱き留めた阿詩勒隼・・
ドキドキが止まらない長歌ですね。

杜如晦は長歌の行き先を世民に伝えます。もし皇太子の璽が悪用されたら大変なことになると再度決断を促しますが・・・

長歌は都督府に李瑗を訪ねました。王将軍が朝廷の間者と見て捕まえようとすると李瑗が出てきました。決起する準備ができているなら永寧に悔いはないというと李瑗は長歌と気付いた。叔父と再会を果たしました。長歌を守るという李瑗に逆に助けに来たと長歌は言うのでした。
長歌は何をしようとしているのでしょうか?政権転覆?

楽嫣も幽州に着きました。晧都は叔玉を都督府に行かせ自分は楽嫣を宿に連れて行くことにしました。時間稼ぎをしようとする楽嫣を共に馬に乗せ疾走するのでした。
楽嫣は晧都が長歌を殺そうとしている悪い人と思っています。確かに命じられています。

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4ー6話の感想

長歌は長安を出ることができました。しかし、晧都に追われて叔玉の矢にあたり川に落ちてしまいました。なんて言うことでしょう。叔玉は長歌を好きだったのに・・晧都に致命傷を負わされるよりは良かったのでしょうか?流れ着いた所に阿詩勒隼がいてくれました。
大変な脱出劇でした。

李世民は明君で知られています。それを支えたブレーンが魏徴、房玄齢、杜如晦たちです。
「貞観政要」は日本にも伝わり源頼朝や徳川家康も愛読したとか。所々に歴史の逸話が出てくると嬉しくなります。史実をベースにした物語の楽しい所です。

長歌が皇太子の璽を持って逃げたことが大問題です。杜如晦が言うように使い方によっては大変なことになります。叔父を頼った長歌ですが世民は玄武門の変の2ヶ月後に帝位につき2年後に唐が全国統一をしてしまいます。「事は人為なり」という長歌にどんな人為がまっているのでしょうか?

阿詩勒隼は長歌が女だと分かってしまいました。初めて長安で長歌を見て蹴鞠で戦い、長安を脱出し、矢を受けた長歌を助け、屋根から落ちる長歌を抱き留めた。ふたりの縁がどんどん深まっていきます。大きな事を抱えている二人ですが今後が楽しみです。

ややこしいのが晧都と叔玉そして楽嫣です。杜如晦の命が絶対の晧都ですが楽嫣の扱いが難しそうです。叔玉も微妙な立場、しっかりしろと言いたくなります。
幽州では何が起こるのでしょうか?次回が楽しみです。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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