風起西州 第19話あらすじと感想|琉璃の命をかけた知略、運命を動かす大逆転!

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クルミットです♪
「風起西州」第19話は、琉璃が西州を混乱から救うため自らの命を賭け、夫婦や仲間・麴家との絆、そして大長公主との攻防が一気にクライマックスを迎える回でした。知恵と勇気が試される“最大の逆転劇”です。
それでは第19話を一緒に見ていきましょう!

風起西州 第19話のあらすじ

裴行俭(ペイ・コウケン)は現地の村正(ムラマサ)から「帳簿上は百亩の良田とあるが、実際は耕作できない沙丘ばかり」と聞き、税徴収の不合理に苦悩します。
「税を取らねば自分も終わる、だが百姓の命を奪うこともできない」――
裴行俭はついにすべての“未納分の帳面”を燃やし、「これからは大唐の基準で皆に平等に納税してもらう」と宣言。百姓たちは歓喜し、張懐寂(チョウ・カイセキ)は顔色を失います。

圧力に屈せず本当に正しいことを選ぶ裴行俭の決断に、思わず胸が熱くなりました。

その裏で、尚賢郷の百姓たちが裴家屋敷を襲撃。白三(ハク・サン)が琉璃(ルーリー)を救おうとしますが、混乱の中で琉璃は背後から刺されてしまいます。
麴鏡唐(キク・ケイトウ)や韓四(カン・シ)たちが必死で琉璃を助け、なんとか医館へ運ぶも重傷――
裴行俭も帰宅途中で「琉璃危篤」の報を受け、憤怒のまま都護府へ殴り込みますが、麴家に逆に罪を着せられ、重傷を負ってしまいます。

愛する人を守るため、理性を失うほどの怒りを見せる裴行俭に心を動かされました。

この騒動は長安や大長公主の元にも伝わり、「琉璃が死んでいれば…」と大長公主は冷笑。しかし西州の混乱と裴行俭の民心掌握に危機感を抱き、さらなる手を打とうと動き始めます。

一方、都護と麴崇裕(キク・スウユウ)は裏で琉璃たちと密談。実は琉璃の“刺殺”は演技で、都護や韓四と綿密に仕組まれた芝居だったのです。
琉璃は刺客の刃を偽装し、血袋を使って自らの死を演じ、敵を欺きました。
「この芝居でしか大長公主を騙せない」との判断で、皆が命懸けで協力。

命を賭けて家族・仲間・土地を守ろうとする人々の“絆と知略”に感動しました。

その後、琉璃は負傷した身体で長安へ。武后に「裴行俭は忠義を尽くす。西州を守る」との“偽の誓約書”を渡し、敵味方双方を納得させる大勝負に。
裴行俭も「命あってこそ志を貫ける」と納得し、改めて琉璃の知恵を信じるようになります。

麴家も「家族を守る」という約束で一丸となり、今後の西州運営や大長公主への対抗策を確認。

クライマックスの連携プレー、みんなの“信頼”が大逆転劇を生み出したと強く感じました。

一方、大長公主は「裴行俭こそ本当の脅威」と改めて認識し、さらなる陰謀を巡らせます。物語はいよいよ新たな局面へ――。

風起西州 第19話の感想まとめ

第19話は、「命を賭けた騙し合い」と「守るべきもの」のために皆が知恵を絞る、歴史ドラマの醍醐味が詰まった回でした。

誰かを守るためには、時に命がけの“芝居”や犠牲が必要になる――そんな覚悟に圧倒されました。

琉璃、裴行俭、麴家の皆がそれぞれの立場で信念を貫き、味方や家族との絆をより深めていく姿が心に残ります。

次回も、さらなる波乱と新展開が待ち受けていそうです。

命をかけた連携の“裏の顔”が鮮やかに描かれ、見応えたっぷりでした。

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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