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クルミットです♪
「風起西州」第18話は、税徴収をめぐる民衆の怒りと混乱、琉璃の負傷、そして麴家や都護との駆け引きなど波乱に満ちた展開が続きました。正義と情、権力と家族――すべてがぶつかる緊迫のエピソードです。
それでは第18話を一緒に見ていきましょう!
風起西州 第18話のあらすじ
裴行俭(ペイ・コウケン)は徴税の難題を参軍たちに託しますが、布告を見た西州の百姓たちは「払えない者は牢に入れられる」と噂され、不安と怒りが広がります。一部は家出の準備をし、一部は「裴行俭を討て」と煽動。
裴行俭も「民を苦しめたくないが、大軍が来る以上、義務を果たさねば…」と苦悩します。
民を守りたい気持ちと、役目の板挟みになる裴行俭の葛藤に胸が痛くなりました。
麴家は護衛を引き上げ、裴行俭邸に百姓たちが押し寄せる事態に。琉璃(ルーリー)は咄嗟に門を開け「裴行俭は皆さんのために動いている」と訴えますが、誤解や挑発が渦巻き、ついに暴動が発生。
その混乱の中で琉璃は手を負傷し、小檀(ショウタン)も倒れてしまいます。駆けつけた裴行俭はすぐに韓四(カン・シ)を呼んで手当て。琉璃も診察を受け、「誠意を込めて支払う」と頭を下げます。
傷つきながらも民の前に立ち続けた琉璃の強さに胸を打たれました。
この暴動の背後には麴家と大長公主の思惑も絡み、「このままでは何度も同じ問題が…」と琉璃は危機感を募らせます。「麴崇裕(キク・スウユウ)の妻子を救うため、自分が長安へ行く」と決意し、裴行俭もその覚悟を認めます。
麴崇裕も騒動を知って飛び出そうとしますが、都護の命令で足止め。
麴鏡唐(キク・ケイトウ)は夫と激しく口論し、都護邸を巻き込んだ“芝居”で、ついに都護に大長公主の脅迫を白状させます。琉璃が「自分が解決する」と宣言し、麴崇裕は冷静さを取り戻します。
家族や仲間が力を合わせて危機を打開しようとする姿が頼もしかったです。
その一方、都護は「皇后に頼るのは危険」と不安を示しますが、裴行俭と琉璃は「希望を捨てない」と決意。琉璃は長安へ旅立つことを決め、二人は抱き合いながら別れを惜しみます。
その頃、百姓の暴動は収まらず、「裴行俭を攻撃しよう」と新たな企てが進行中。琉璃は自宅で侍女たちと身を守る準備をし、次の嵐に備えます。
困難が続いても、家族や民のために立ち向かう決意が伝わってきました。
風起西州 第18話の感想まとめ
第18話は、民衆の不満と権力の板挟み、家族・仲間の絆と責任――
現代にも通じるテーマが凝縮された、見ごたえたっぷりの一話でした。
どんな逆境でも信念を曲げない琉璃や裴行俭の姿に、大きな勇気をもらいました。
困難や誤解が次々と降りかかっても、守りたい人のために挑戦し続ける主人公たち。
次回は琉璃が長安へ、家族を救うための新たな旅に出ます。
支え合い、信じ合う人々の絆がより深まった回でした。
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