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クルミットです♪
「風起西州」第17話は、裴行俭が牛盗難事件を断罪しつつ、琉璃が麴家の“最大の秘密”に迫る緊迫の展開です。仲間や家族を守るために知恵と勇気を振り絞る姿が心に残るエピソードでした。
それでは第17話を一緒に見ていきましょう!
風起西州 第17話のあらすじ
公開裁判で裴行俭(ペイ・コウケン)は、張二(チョウ・ジ)の部下から証言を引き出し、張二自身もついに罪を認めます。北部牧民との私通まで明らかになり、「全ての牛犢を返す」と申し出て命乞い。
一方、ジョウ六(ジョウ・ロク)は「張二を許してほしい」と涙ながらに懇願。裴行俭は「今後の学費と薬代は張二が負担すること」を条件に情状酌量。会場は拍手喝采に包まれます。
公正な裁きと温情のバランスに、裴行俭の人柄が強く伝わってきました。
さらに、名医・韓四(カン・シ)が自分も牛を盗んだことを自白。その理由は“薬の試験”のため。裴行俭は罰を科さず、牛の値段を弁済するよう命じます。
白三(ハク・サン)も自分の過去の試薬体験を思い出し、裴行俭に改めて忠誠を誓います。
一方、琉璃(ルーリー)は王君孟(オウ・クンモウ)から麴家の秘密を聞き出そうとします。「自分は単なる婿養子で詳しくは知らない」としつつも、琉璃が“大長公主の人質”問題を指摘すると顔色を変え、ついに真実を吐露。
大長公主が麴崇裕(キク・スウユウ)の妻子を人質に取り、麴家を従わせているというのです。
家族を守るための“沈黙”と“屈辱”の重みが、ひしひしと伝わってきました。
琉璃は「必ず皇后に助けてもらう」と約束し、王君孟は感謝と安堵で膝をつきます。
その後、都護(トゴ)は「皇帝の命令など気にせず、琉璃と裴行俭の命を奪うべきだ」と激昂。麴崇裕は父の暴走を止めようと苦悩します。
裁判後、裴行俭は“情に厚く公平な断案”で民衆の信頼を集め、韓四も自ら罪を償うため「医業で返済する」と誓います。白三も「この命を裴行俭に捧げる」とまで語り、強い絆が生まれました。
善意が連鎖し、信頼と支え合いが生まれる場面に温かい気持ちになりました。
琉璃は麴鏡唐(キク・ケイトウ)から麴家の家族について確認。もし危険が及べば「命懸けで守る」と力強く誓われ、琉璃もその覚悟を胸に刻みます。
やがて新たな問題――「西州の税収未納分を取り立てよ」という都護の命令が裴行俭に下ります。麴崇裕は「住民の反発は必至」と危惧し、柳如月(リュウ・ジョゲツ)も「難題」と警鐘を鳴らします。
「正しいこと」と「民の幸せ」をどう両立させるか…次回への不安と期待が高まりました。
風起西州 第17話の感想まとめ
第17話は、牛盗難事件の解決と、麴家の苦しい事情が絡み合うドラマチックな回でした。
誰かを守るための犠牲や勇気、それでも“正しさ”にこだわる主人公たちの姿が強く印象に残ります。
人を信じ、救い合う気持ちがあふれる回に胸が熱くなりました。
次回、裴行俭と琉璃は新たな試練――「租調(税収)」の難題に挑みます。
夫婦や仲間たちがどう困難に立ち向かうのか、ますます目が離せません!
「守るべきもの」のために強くなる登場人物たちに共感しきりです。
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