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「風起西州」第21話は、裴行俭の名推理で孟二殺人事件の真相が暴かれる一方、琉璃と裴行俭がついに再会を果たす感動の回でした。ミステリー要素も絡み、仲間や家族の絆が深まる見どころ満載のエピソードです。
それでは第21話を一緒に見ていきましょう!
風起西州 第21話のあらすじ
大佛寺の僧・義照(ギショウ)に詐欺の疑いがかかる中、裴行俭(ペイ・コウケン)は義照の話をそのまま信じず、丁寧に事実を掘り下げます。
姜大郎の母は「義照の言葉に従い寺に参拝、奇跡が起きた」と信じていたものの、後で義照が町で女性・李寡婦(リカフ)と親しくしているのを目撃し疑念を抱きます。金の髪飾りが母のものだったことも発覚。
一連の真相を探る中、義照は「自分には瓜二つの双子の弟・孟二(モウジ)がいる」と説明し、「自分は無実」と主張。裴行俭は孟二の行動も徹底的に洗い出します。
人間関係が複雑に絡み合うミステリーにグイグイ引き込まれました。
調査を進めるうち、孟二が殺害されたとの報告が入り、遺体が運び込まれます。しかし裴行俭は「本当に死んだのは義照では?」と推理。李寡婦の証言や、孟二の足の胎記から本人を特定。
麴崇裕(キク・スウユウ)は偶然、大佛寺の客室が氷室(氷の貯蔵庫)につながっていると気づき、遺体が腐敗しない理由を突き止めます。
死体の腐敗と氷室という“トリック”が鮮やかで、推理好きにはたまらない展開でした。
最終的に孟二は犯行を認め、李寡婦も「自分の子は孟二の子」と白状。裴行俭は人情を汲み取りつつ、公正な裁きを下します。
一方、琉璃(ルーリー)は慕容儀(ボヨウギ)母子を救い出して西州へ帰還。裴行俭と久々に再会し、二人は抱き合い喜びを分かち合います。
離れていた夫婦の再会シーンは思わず涙がこぼれました。
その後、麴都護(キク・トゴ)は嵩児(スウジ)を溺愛し、宴席で皆に感謝を伝えます。
西州は新たな平穏を迎え、夫婦や仲間たちの絆もいっそう強まりました。
風起西州 第21話の感想まとめ
第21話は、ミステリーと人情、家族の絆が絶妙に絡み合った回でした。
裴行俭の冷静な推理力と、公平な裁きが本当に見事でした。
論理と優しさが共存する主人公の魅力が光るエピソードでした。
また、長い旅を経て再び寄り添う琉璃と裴行俭――家族や仲間の大切さを改めて感じる回でもありました。
試練を乗り越えた後のあたたかな団らんが心に沁みました。
次回は、西州を揺るがす新たな事件が…?
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