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クルミットです♪
物語も中盤を過ぎ、いよいよ舞台は「閩海(びんかい)」へと移りましたね。これまで都で繰り広げられてきた権力争いとは一味違う、地方の有力家門・常(じょう)家との真っ向勝負が始まります。寧弈(ねいい)と魏知(ぎち)が、この危険な地でどう立ち回るのか目が離せません。
それでは45話を一緒に見ていきましょう!
鳳凰の飛翔 45話のあらすじ
第六皇子・寧弈(ねいい)と、青溟院の学生・魏知(ぎち)として同行する鳳知微(ほうちび)の一行は、ついに常(じょう)家の本拠地である閩海(びんかい)へと足を踏み入れます。都から遠く離れたこの地は、まさに常家の独壇場。皇帝の威光すら届かないような、異様な緊張感に包まれていました。
出迎えたのは、常家の中心人物である常忠信(じょうちゅうしん)です。彼は表面上、寧弈に対して恭順な態度を見せますが、その目は全く笑っていません。歓迎の宴が催されるものの、そこにはいくつもの罠が仕掛けられていました。
常忠信のあのへりくだった態度は、逆に見ているこちら側を不安にさせます。絶対に裏があるのが見え見えで、寧弈が一口食べるごとに毒が入っていないかハラハラしてしまいます。
宴の席で、常忠信は現在この地を襲っている「伝染病」について語り始めます。これこそが彼らの狙いでした。伝染病の流行を理由に、寧弈一行を隔離し、自由を奪おうという魂胆です。さらには、食料の備蓄が底を突いていると訴え、暗に寧弈に対して「ここでおとなしくしていなければ、暴動が起きても知らないぞ」と脅しをかけてきます。
寧弈はこの状況を冷静に分析していました。彼はあえて体調が優れないふりをし、激しく咳き込むことで、常忠信たちの警戒を解こうとします。寧弈の演技は完璧で、常家側は「都の皇子など、この地の過酷な環境には耐えられないだろう」と侮り始めます。
寧弈がわざと弱っている姿を見せるのは、彼が得意とする「獲物を油断させる」高等戦術ですよね。でも、本当に体調を崩しているようにも見えて、知微じゃなくても心配になってしまいます。
一方で、魏知(知微)もまた、独自に動き出します。彼女は常家の支配下にある民たちの窮状を目の当たりにし、この地の腐敗が想像以上に深刻であることを痛感します。金獅(きんし)国の王子・赫連錚(かくれんそう)の協力も得ながら、常家が隠し持っている軍資金や兵器の情報を探ろうと奔走します。
夜、寧弈の寝所に常忠信が送り込んだ刺客が忍び寄ります。しかし、寧弈はすべてを見越していました。彼はあえて自分を危険にさらすことで、常家が明確な反意を持っている証拠を掴もうとします。間一髪のところで護衛が駆けつけますが、常忠信は「賊の仕業だ」と言い逃れ、責任を部下に押し付けて処刑するという冷酷さを見せつけます。
自分の手駒をあっさり切り捨てる常忠信の冷酷さには、背筋が凍る思いです。寧弈もこれまで多くの敵と戦ってきましたが、今回の相手はこれまで以上に手ごわいと感じます。
そんな中、知微は寧弈の身を案じ、二人きりになった際に「早くここを離れるべきだ」と進言します。しかし寧弈は、ここで退けば常家の横暴を止めることはできないと断言。二人の間には、命を預け合う者同士の深い絆と、隠しきれない愛情が漂います。
物語の終盤、常忠信はさらなる強硬手段に出ます。彼は「民の暴動を鎮めるため」と称して、寧弈の滞在先を軍隊で包囲し始めました。実質的な軟禁状態に陥った寧弈と知微。絶体絶命のピンチに立たされた二人が、この包囲網をどう突破するのかというところで次回へ続きます。
鳳凰の飛翔 45話の感想まとめ
第45話は、まさに嵐の前の静けさと、そこから一気に崩れ落ちるような緊迫感が凝縮された回でしたね。特に常忠信というキャラクターの不気味さが際立っていました。都の皇子たちが権力を巡って争うのとは違い、常家は自分たちの領地を守るためなら皇子を殺すことも厭わないという、野生の獣のような恐ろしさがあります。
そんな中で、寧弈が「病弱なふり」をしながら敵の懐に飛び込んでいく姿は、相変わらずの切れ者ぶりでかっこよかったです。でも、今回は相手のホームグラウンド。知微との連携がどこまで通用するのか、本当に手に汗握る展開でした。
知微が「魏知」として冷静に振る舞いながらも、ふとした瞬間に寧弈を心配する眼差しを見せるのが、この過酷な物語の中での唯一の救いです。
次回はいよいよ、包囲された寧弈たちがどう反撃に出るのかが見どころになりそうです。赫連錚が外からどう動くのかも鍵を握りそうですね。常家の包囲網を潜り抜け、彼らの悪事を暴くことができるのか、一秒も目が離せません!
以上、クルミットでした♪






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