鶴唳華亭 第27話 あらすじ 蕭定権が監国として親審に挑むも李柏舟と内通した杜蘅の罠に落ちる

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皇帝から政務を託されて監国となった蕭定権ですが、待ち受ける現実はあまりにも厳しくて胸が苦しくなります。
東宮で太子妃と心を通わせる穏やかな場面にほっとしたのも束の間、朝廷では李柏舟の恐ろしい罠が着々と進んでいました。
信じていた人物の裏切りまで発覚して、一体どうなってしまうのでしょうか?
それでは27話を一緒に見ていきましょう!

鶴唳華亭 27話のあらすじ

皇帝は、蕭定権が今まで無事に歩んでこられたのは自分の後ろ盾があったからだと冷静に見抜いていました。
蕭定権は何も言い返せず、静かに沈黙を守ります。
父帝の厳しい真意を測りかねていたのでしょうか?
皇帝は二人の関係について静かに言葉を重ねました。
扉を閉めれば父と子だが、扉を開ければ君臣なのだと語る皇帝。
どんな関係であれ、結局のところ蕭定権はこの国の皇太子でした。
もし今回も李柏舟に勝てないなら、自分でももう助けられないと皇帝は深くため息をつきます。
父が託した責任の重さを、蕭定権は痛いほど理解したようでした。
蕭定権は厳粛に床へ跪きます。
必ずこの重責を果たしてみせると、父帝に向かって誓いました。

突き放すような冷たい言葉の裏に、息子への本気の期待が隠れていて胸がチクチク痛みます。

蕭定権が自分の宮殿である報本宮へ戻ると、太子妃が一晩中眠らずに夫の帰りを待っていました。
部屋の隅にある寝台には、仕えている陸文昔も突っ伏したまま眠り込んでいます。
蕭定権は音を立てないよう、抜き足差し足で妻の隣に腰掛けました。
一晩中待たせてしまった妻に、どんな言葉をかけるのでしょうか?
昨日は子供はいらないなどと酷いことを言ってすまなかったと、優しい声で謝罪します。
蕭定権はずっと胸の奥に閉じ込めていた本当の理由を打ち明けました。
幼い頃から実の父親との関係が冷え切っていたため、生まれてくる我が子にどう接すればいいのか不安でたまらなかったのです。
自分のような思いを子供にさせたらどうしようと、ずっと怯えていたのですね。
昨夜の父帝の言葉を聞き、蕭定権は不器用な親心をようやく理解できたと話します。
授かった大切な命を諦めず、心を込めて育てていく決意を聞いて、太子妃は心からの笑顔を浮かべました。
でも、寝台で眠っていたはずの陸文昔は、とっくに目を覚ましていたのです!
陸文昔が狸寝入りをしていることに、太子妃はまったく気づきません。
蕭定権は妻を優しく寝室へ送った後、わざわざ部屋へ戻ってきました。
狸寝入りを続けていた陸文昔を起こします。
今回の事件にすべての決着がついた後で、お前の去就を決めると静かに告げました。

息を潜めて二人の仲睦まじい会話を聞いていた陸文昔の切なさを思うと、見ているこっちまで胸が締めつけられます。

その後、体調を崩した皇帝は行宮へ移って静養することになりました。
すべての政務を蕭定権に託し、監国を命じる勅命が下ります。
京都の全権を手中に収めた蕭定権。
彼が最初に着手したのは、斉王の義弟である張紹筠が関わった軍馬密売事件の親審でした。
一方、都から離れた軍の陣営で不自由な生活を強いられていた蕭定棠のもとへ、斉王妃から贈り物が届きます。
箱いっぱいに詰められていたのは、鮮やかなザクロの花だった。
蕭定棠は一目見て、屋敷の庭にあるザクロの木に花が咲いたという妻からの合図だと気づきます。
都の我が家を思い出し、蕭定棠のホームシックは一気に爆発してしまいました。
今すぐにでも都へ戻りたくなった蕭定棠は、とんでもない暴挙に出ます。
軍馬に番号をつけるという勝手な口実を作り、真夜中に軍馬を都の外へ移動させ始めました。
監国を務める蕭定権の令旨など完全に無視して、横暴に突き進む姿には本当に呆れてしまいますね。
自分勝手な理由で軍を勝手に動かして、一体何を考えているのでしょうか?

妻からの花で都が恋しくなったからって、夜中に軍馬を勝手に動かす蕭定棠の幼稚さには本当にイライラします!

その頃、馬の横流しに深く関わっていた趙壅は、手伝わせた手下の男ふたりに大金を握らせていました。
ここから遠くへ逃げるようにと趙壅は男たちを急かします。
しかし、その男たちは屋敷の門を出た直後に何者かに襲われて命を奪われてしまいました。
冷酷な手口であっという間に証拠を消し去る悪党たちの動き、本当に恐ろしいです。
一方、捕らえられて大獄に入れられた張紹筠は、激しい拷問を受けていました。
痛みに耐えかねて、泣き叫びながら父親の名前を呼び続けます。
あんなに傲慢だった張紹筠がここまで取り乱す姿、誰が想像できたでしょうか?
隣の牢に収監されている陸英と陸文普は、壁越しに聞こえる悲惨な叫び声を聞いていました。
情けない姿を晒す張紹筠に、陸親子は思わず同情の目を向けます。

お坊ちゃん育ちの張紹筠が拷問に耐えられるはずもないし、隣でそれを見守る陸親子の痛ましそうな顔が辛すぎます。

東宮では、蕭定権が太子妃と穏やかに碁を打っていました。
しかし、太子妃はあまり碁が得意ではありません。
そこで太子妃は、傍らに控えていた陸文昔に自分の代わりを頼みました。
蕭定権と陸文昔は碁盤を挟みながら、勝手な行動を続ける蕭定棠をどう抑えるか話し合います。
皇太子に手加減なしで挑む陸文昔の度胸、すごくないですか?
陸文昔の打つ手筋は驚くほど鋭く、的確だった。
事件の対策を話し合いながらの一戦だったのに、蕭定権はいつの間にか陸文昔に負かされてしまいます。
思わぬ敗北に、蕭定権は少し目を丸くして驚くばかりでした。

碁を打ちながら自然に作戦を練り合える二人の呼吸がぴったりで、思わず見入ってしまいました。

その後、蕭定権は強硬手段に出て、趙壅の屋敷の家宅捜索に踏み切ります。
金銭への執着が人一倍強い趙壅は、溜め込んだ財産を差し押さえられて激怒しました。
怒り心頭の趙壅は李柏舟のもとへ駆け込み、皇太子を引きずり下ろそうと団結します。
李柏舟の動きも素早かった。
趙壅に大金を出させ、朝廷の尚書や侍郎たちを次々と買収させます。
買収された役人たちはすでに李柏舟と同じ船に乗っており、今さら抜け出すことなどできません。
後悔しても手遅れで、危険な大金を受け取るしか道は残されていませんでした。
朝廷の腐敗の根深さには暗い気持ちになります。
これほど多くの重臣が李柏舟に握られている現実に、どう立ち向かえばいいのでしょうか?

財産を奪われて暴れ回る趙壅の醜さと、それを利用して平然と役人を抱き込む李柏舟の悪賢さには心底ぞっとします。

公審を翌日に控えた夜、杜侍郎が大獄の張紹筠のもとへ密かにやって来ました。
杜侍郎は張紹筠に対し、明日の法廷では軍馬を驍騎営から盗んだと証言しろと吹き込みます。
翌朝、大殿でいよいよ親審が始まりました。
張紹筠は杜侍郎に指示された通り、大殿で嘘の証言を並べ立てます。
証言を聞いた蕭定権は、真偽を確かめるために各軍営の徹底捜索を命じました。
殿上に座る李柏舟は、不敵な笑みを浮かべて落ち着き払っています。
東宮の兵たちは無実を証明できるのでしょうか?
やがて、捜索を終えた兵から信じられない報告が届きました。
なんと、蕭定権の直属である東宮衛の軍馬だけ、数が合わなかったのです!
この結果を見て、李柏舟はここぞとばかりに態度を大きくし、蕭定権の負けを確信して勝ち誇りました。
杜蘅が最初から李柏舟の手先だったという恐ろしい事実に、蕭定権はこの瞬間になって初めて気がついたのです。

まさか杜蘅まで敵側の人間だったなんて、罠に気づいた時の蕭定権の絶望的な顔を見て背筋が凍りつきました。

鶴唳華亭 27話の感想まとめ

東宮衛の軍馬の数が足りないと判明した瞬間、あまりの理不尽さに息が止まりそうになりました。
蕭定権が監国として初めて大仕事を任された大事な局面だったのに、最初から李柏舟の仕組んだ罠に嵌められていたなんて酷すぎます!
味方のふりをして動いていた杜蘅が、実は裏で李柏舟と繋がっていた事実が本当に恐ろしいです。
あの法廷で勝ち誇った顔をしていた李柏舟の憎たらしさ、見ているだけで腹が立って仕方がありません。
どうしてこの男はいつも先回りして汚い手を打てるのか、本当にイライラします!
趙壅を使って役人たちを金で黙らせる手回しの早さにも、胸の奥がモヤモヤしてうんざりしました。
権力争いに巻き込まれて平気で裏切る大人たちばかりで、蕭定権が可哀想でなりません。

でも、前半の報本宮での蕭定権と太子妃の場面には心が温まりました。
蕭定権がずっと抱えていた父親への怯えを打ち明けて、生まれてくる我が子を愛そうと決めたところは本当に良かったです。
自分の生い立ちのせいで親になるのが怖かったなんて、孤独の中で生きてきた彼の苦しみが痛いほどよくわかって胸に沁みました。
太子妃の優しさが蕭定権の頑なな心を溶かしてくれたのですよね。
ただ、そのすぐ隣で狸寝入りをしながらすべてを聞いていた陸文昔の気持ちを想像すると、胸が痛くてたまりません。
愛する人が他の女性と親の顔になっていく姿を間近で聞かされるなんて、辛すぎませんか?
その後の碁の場面では、陸文昔の頭の良さが存分に発揮されていてスカッとしました!
蕭定権と陸文昔が碁盤を前にして、言葉少なに対策を練り合っていく空気感は特別だった。
会話のテンポと知性のぶつかり合いが心地よくて、二人の相性の良さを感じます。
皇太子妃の無邪気な優しさが、かえって切ない余韻を残していました。

一方、蕭定棠のあの身勝手な振る舞いには完全に呆れてしまいました。
ザクロの花が咲いたという知らせをもらっただけで、夜中に軍馬を動かして騒ぎを起こすなんて幼稚すぎます!
蕭定権が命懸けで朝廷の重責を背負っている横で、自分のお屋敷が恋しいからと勝手をする姿に怒りを覚えない人がいるでしょうか?
拷問に耐えきれずに泣き叫ぶ張紹筠も、育ちの良さが裏目に出ていて哀れで見ていられません。
隣の牢から見つめていた陸親子の静かな視線が、余計にその悲惨さを身に沁みさせました。
杜蘅の誘導にまんまと引っかかって偽証してしまった張紹筠の軽率さも、李柏舟に利用されるだけの駒でしかなくて本当に切ないです。
杜蘅の裏切りを知った蕭定権が、法廷の真ん中で悔しそうに李柏舟を睨みつける表情があまりにも痛々しくて忘れられません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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