君子盟 第14話 あらすじ 玄機の偽装死を見破った張屏と暴かれた摩蘿村虐殺の真相

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父の無実を晴らすために生きてきた蘭珏ですが、手がかりが消えて心が折れてしまいます。

持病の胃の激痛も重なって、見ているだけで胸が痛むような落ち込みようでした。

でも、そんな蘭珏を真っ直ぐな言葉と優しいご飯で支える張屏の姿に救われます!

いったい玄機はどこへ消えてしまったのでしょうか?

それでは14話を一緒に見ていきましょう!

君子盟 14話のあらすじ

蘭珏は持病の胃痛を再発させてしまい、屋敷で静かに療養生活を送る羽目になった。

そこへ親友の王硯が見舞いにやって来ました。

王硯の話によると、朝廷では太后が静かに怒りを腹の底に溜め込んでいる状態です。

太后は柳太傅を罪に問うことに失敗したうえ、腹心だった玄機まで失ってしまったのだった。

その怒りの矛先がいったいどこへ向かうのか、心配になりませんか?

一方の蘭珏も、鳳凰頭の事件で太后の不興を買い、皇帝を巻き込んだ策を弄した過去があった。

そのせいで、念願だった礼部尚書(朝廷の儀礼や外交を司る長官)への出世の道は完全に閉ざされてしまいます。

南棟への使節として都を離れる望みも、これで完全に消え去った形でした。

二十年前に起きた摩蘿村の事件の手がかりを追う手段は、どこに残されているのでしょうか?

手元に残されたのは、出所すら定かではない小さな陶器の笛だけ。

父の無実を証明できる日は、いったい何年先になるのでしょう?

そこへ、南境へ調査に向かわせていた部下が戻ってきた。

しかし部下が持ち帰ったのは、現地の老人数人が笛に見覚えを示したという情報だけ。

詳しい事情を知る者は一人も見つからず、調査は完全に暗礁に乗り上げてしまったのです!


胃の激痛だけでも耐え難いのに、二十年も追い続けた希望が消えるのは辛すぎます!

蘭珏は密かに祀っていた父親の位牌を取り出し、静かに手を合わせる。

この二十年間、蘭珏は父の無実を証明することだけを目的に生きてきたのだった。

そのために、本心ではやりたくない汚い政治工作にも手を染めてきたのです。

それなのに、積み重ねてきた苦労はすべて水の泡になってしまったのでしょうか?

父の汚名をすすぐこともできず、自分には生きている意味すらないと蘭珏は涙を流した。

その悲痛な叫びを、駆けつけた張屏が耳にしました。

張屏は取り乱す蘭珏を静かに見つめ、生きてさえいればまだ希望はあると励まします。

そして張屏は、蘭父の位牌に向かって深々と一礼を捧げた。

当時の真相を自分の手で必ず突き止めてみせると、亡き父親の前で誓うのです。


普段は不器用な張屏ですが、あの真剣な眼差しにはグッときましたね。

翌朝早く、張屏は友人の陳籌を連れて再び蘭府を訪れました。

二人の両手には、市場で買い込んできた食材が山のように抱えられていました。

胃を悪くしている蘭珏のために、食事療法で体を治そうという作戦だった。

張屏は一日三食の献立を丹念に手作りして蘭珏に届けた。

蘭珏がどの料理を口にし、どんな味を好むのかまで、熱心に帳面に記録していく張屏。

自分の体調をここまで細やかに気遣ってもらえるなんて、蘭珏もきっと救われたはずです。


麺作りの得意な張屏が、蘭珏の体調を気遣ってせっせと料理を作る姿が微笑ましいです。

しかし、食事療法だけで胃の激しい痛みを完全に抑えることはできません。

そこで張屏は陳籌を連れて町の薬屋へ向かい、蘭珏のための生薬を処方してもらった。

提示された薬代は、貧しい書生の二人にとっては目玉が飛び出るほどの高額。

ただでさえ厳しい懐事情が、一瞬で底をついてしまう大ピンチ!

それでも張屏は、自分の命を救ってくれた蘭珏への恩義を忘れていません。

少しも躊躇することなく、手持ちの銀子を差し出して薬を買い求めた。

そのとき、店内で別の客が受け取っていた生薬に張屏の目が留まりました。

それは、玄機だけが特注で使っていた「心悸養生膏」という動悸の塗り薬。

すでに死んだとされている玄機の薬を、なぜ今頃になって買いに来る者がいるのでしょうか?

不審に思った張屏は、薬を受け取った男を密かに尾行する。

男が足早に戻っていった先は、ほかならぬ玄機の屋敷だった。

買い出しに来ていた男は、玄機邸で働く下人だったのです。

もしかして玄機は死んだふりをして、都から逃亡する機会をうかがっているのでは?

そう直感した張屏は、急いで蘭府へと引き返し、蘭珏に事の次第を伝えます。


屋敷の使用人、よりによって一番足がつきやすい特注の薬を買いに行くなんて抜かりすぎですよね。

報告を受けた蘭珏は、相手に気取られないよう慎重に動くことを決めた。

蘭珏は弔問の品を用意し、張屏を伴って玄機邸を訪ねる。

応対に出たのは、屋敷を取り仕切る執事です。

執事は、玄機が生前に「死んだ後は故郷の土に帰りたい」と願っていたと語った。

その遺志に従い、棺を故郷へ運んで埋葬するための支度をしているという説明。

そこで蘭珏は、あらかじめ手配しておいた部下に薬屋の小僧のふりをさせた。

「先ほどお渡しした薬の調合に誤りがありました」と偽の知らせを届けさせたのです。

知らせを聞いた執事は激しく動揺し、慌てて奥の院へと駆けていきました。

蘭珏と張屏は足音を消しながら、執事の背後を追跡する。

執事が飛び込んだ部屋の先で、二人は驚くべき光景を目撃した。

なんとそこには、死んだはずの玄機が生きて姿を見せていたのです!

玄機は部屋の奥に作られた秘密の隠し部屋に潜んでいたのだった。

執事が立ち去った隙を見計らい、蘭珏と張屏は部屋の中へと忍び込んだ。

壁や調度品の仕掛けを丹念に探り、二人は密室の扉を開けることに成功しました。

突然目の前に現れた蘭珏たちを見て、玄機は血相を変えて逃げ出そうとした。

狭い室内で激しい揉み合いが起きた。

張屏と蘭珏は息を合わせ、必死に暴れる玄機を取り押さえます!


棺桶を使って都から脱出する手はずまで整えていたなんて、悪知恵だけは本当に働きます!

床に押さえつけられた玄機は、捕縛されて役所に突き出されると思い込んで怯えきっていた。

しかし蘭珏の目的は、玄機を罪人として捕らえることではありません。

蘭珏が求めているのは、二十年前の摩蘿村の虐殺と、父が罪を着せられた真相だけ。

蘭珏に鋭く問い詰められた玄機は、観念したように当時の出来事を語り始めた。

当時、摩蘿村の住民を皆殺しにしたのは自分だと玄機はあっさりと認めた。

玄機の言い分では、摩蘿村の人間は全員が南棟国の間者だったというのです。

蘭珏の父は南境で村人たちに騙され、軍事機密を聞き出されてしまったのだという主張。

異変に気付いた蘭珏の父が玄機に密書を送り、それを受けて村を討伐したと言い張った。

自分は国の危機を救うために正当な行動をとっただけだと、本当に信じ込ませる気でしょうか?


どこまでも他人に責任をなすりつける態度に、聞いていてものすごくイライラします!

しかし、その場しのぎの嘘を張屏が見逃すはずもありません。

張屏は玄機の言葉の矛盾を容赦なく突きます。

もし摩蘿村の住民が本当に国のスパイだったのなら、なぜ朝廷の法で堂々と裁かなかったのか?

天罰の血の霧などという怪しげな噂をわざわざ仕立て上げ、村ごと虐殺した理由は何か?

張屏の鋭利な追及に、玄機は完全に言葉を失ってしまった。

逃げ場を失った玄機は、震える声で隠し続けてきた本当の動機を白状した。

軍事機密を漏洩させた張本人こそ、玄機自身だったのです。

かつて玄機は、摩蘿村の巫女を朝廷の呪禁科(祈祷や呪術を扱う役職)に採用した。

ところがその巫女を通じて軍事機密が漏れ、玄機は保身のためにパニックに陥った。

朝廷から責任を追及されることを恐れた玄機は、おぞましい証拠隠滅を計画した。

民間で毒作りの名人だった二皮匠と、天灯作りの名人だった常魏を雇い入れたのです。

空から毒を含んだ赤い霧を降らせ、天の怒りによる災いと見せかけて村人を一人残らず皆殺しにしました。

自分の出世と保身のためだけに、罪もない村全体を焼き払ったなんて許せません!


自分のミスを隠すためだけに村を丸ごと毒殺するなんて、身勝手すぎて言葉を失います。

一方、常魏が何者かに金で雇われて鳳凰頭を盗み出した事件について、玄機は全く関知していなかった。

死んだはずの常魏を裏で操っていた人物がいると知らされ、玄機は恐怖に顔を歪めた。

常魏を動かした黒幕は、あの虐殺を生き延びた摩蘿村の生き残りに違いないと玄機は呟いた。

復讐の炎を燃やす生き残りが、自分たちを皆殺しにするために都へ潜入しているのだと怯えるのです。

君子盟 14話の感想まとめ

玄機が自分の保身のためだけに村を一つ丸ごと消し去っていた真相には、心底あきれ返りました。

最初は「国の間者を処分しただけだ」「お前の父親が騙されたせいだ」と偉そうに言っていましたよね。

蘭珏の父親にすべての罪をなすりつけて、自分だけ善人ぶろうとする姿が本当に卑怯でした!

それだけに、張屏が「間者ならなぜ法で裁かず天罰に見せかけたのか」と矛盾を突いた瞬間は胸がすっとします。

口先だけの言い逃れを理詰めであっさり論破してしまう張屏の頭脳、本当に頼もしいですね。

それから、父の位牌の前で「生きている意味がない」と泣いていた蘭珏の姿も切なかった。

心ならずも汚い工作に手を染めてまで父の無念を晴らそうとしてきたのに、糸口が全部消えたら絶望するのも当然です。

そんな蘭珏に「生きている限り希望はある」と声をかけ、位牌の前で真相究明を誓った張屏の真っ直ぐさに救われました。

薬代で財布が空っぽになっても蘭珏のために生薬を買い、一日三食の食事療法の記録をつける張屏の健気な姿にはほっこりします。

最後に取り乱して怯えていた玄機の姿を見ていると、まいた種は必ず自分に返ってくるものだと実感します。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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