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クルミットです♪
鳳凰頭が消え去った事件の解決に向けて、蘭珏と張屏に残された時間はもうほとんどありません。
太后が仕掛ける恐ろしい罠を前にして、二人は無事に生き残ることができるのでしょうか?
真相を隠蔽して無実の者を陥れようとする朝廷のやり方には、本当に強い憤りを覚えます!
それでは13話を一緒に見ていきましょう!
君子盟 13話のあらすじ
張屏は犯人が孔明灯を使ったのであれば、当夜の南風によって北へ飛んだと考えます。
宮城の北にそびえる雲霄山で灯りを回収したと推測した張屏。
巨大すぎる足場は燃やせば煙で目立つため、犯人はその場で地中に埋めたと考えたのです。
そこで王硯は配下の兵たちを動員し、雲霄山の徹底的な捜索を命じました。
山中をくまなく探した結果、裏山から土に埋められていた足場が見つかります。
精密な計時装置でもある千秋儀の構造から、蘭珏は犯行の手口を鮮やかに見破ったのでした。
火打帽と歯車機関を木綿の糸で結びつけ、定時に点火する仕掛けを作っていたのです。
生桐油に点火して空へ浮かせ、南風に乗せて鳳凰頭を雲霄山へと運ぶ計画だったのでしょうか?
山頂から弩機で鉤爪を放って孔明灯を引き寄せ、回収したという手の込んだ手口でした。
一人でこんな精巧な装置を作って運び出すなんて、犯人の技術の高さには本当に呆れます!
現場に残されていた木製の滑車架は、熟練の職人による見事な仕上がりだった。
厳重な警戒が敷かれていた千秋儀の工事現場で工作ができたのは、現場の工匠しかいません。
人の背丈ほどもある鳳凰頭を街中へ持ち込めば検問で見つかるため、犯人は山中に隠したのでしょうか?
王硯が部下に捜索を命じる一方、蘭珏たちは工事現場を取り仕切る王大匠の元へと向かいます。
滑車を見た王大匠は、これほど高度な技術を持つ者は工匠の中で常魏しかいないと証言しました。
常魏がすでに休暇を取って姿を消していると知り、一行は彼の家へと急ぎます。
しかし、急いで駆けつけた常魏の家には誰の人影もありませんでした。
地面に残された引きずり痕を辿り、張屏と王硯は薄暗い林の中へと分け入ります。
木々の奥深くで二人が発見したのは、木立の中に無残に放置されていた孔明灯だった。
そこには、常魏の姿があったのです。
常魏は一ヶ月前に母親が重病に倒れ、治療費に困り果てていたと告白します。
謎の男から百両の銀子を渡され、母の薬代のために鳳凰頭を盗む指示に従ってしまった常魏。
しかし、仕事を終えた後に自分がただ利用されて騙されただけだったと気づいたのでしょうか?
母親は愛する息子が盗賊に成り下がったことを知り、激しい衝撃から血を吐いて息絶えてしまったのだった。
取り返しのつかない罪を悔やんだ常魏は、母の遺灰を孔明灯に乗せて夜空へと撒き散らします。
そして自ら劇薬を煽り、二人の目の前で静かに息を引き取ってしまったのだった。
病気の母親を助けたかっただけなのに、悪人に利用されて母まで奪われるなんて本当に惨すぎます。
その直後、王硯の部下から雲霄山の山中で隠されていた鳳凰頭を発見したとの報告が届きます。
これで一件落着となり、太后への申し開きができると張屏は安堵したのでしょうか?
でも、王硯は太后が本当に求めているのは鳳凰頭ではなく、柳太傅を罪に落とすことだと吐き捨てました。
常魏の家からは黒幕の正体を示す手がかりが一切見つかりません。
追い詰められた王硯は、常魏の代わりに蘭珏に供述書を書かせて柳太傅を黒幕に仕立て上げようとします。
無実の者を陥れる不義理を蘭珏が頑なに拒絶すると、王硯は自ら筆を執って偽りの告発を書こうとしました。
そこへ張屏が割り込んで割って入り、王硯の手から無理やり筆を奪い取ります!
自分が勝手に捜査を押し通したのだから、責任はすべて自分一人で命を差し出して背負うと言い放ちました。
王硯は激怒し、思慮の浅い張屏の胸ぐらを掴んで激しく叱責します!
死ぬのはお前一人で済む話ではなく、蘭珏の首も飛ぶのだと怒りを爆発させました。
太后が柳太傅を断罪しようとする中、蘭珏が己の身命を賭けて二日間の猶予をもぎ取っていたのです。
太后の意に沿う結果を出せなければ、蘭珏自身が責任を取って処刑される運命だった。
自分の独善的な正義感が蘭珏を死地に追いやったという恐ろしい事実に直面し、張屏は激しい後悔に苛まれます。
張屏の真っ直ぐさは立派だけれど、蘭珏が自分の命を削って庇ってくれていたと知って胸が痛みました!
その日の夜、太后の非情な命令によって蘭珏と張屏は捕縛されて連行されてしまいます。
翌日、蘭珏は門生である張屏の流言蜚語を野放しにして朝廷を混乱させた罪で、午の刻に斬首と言い渡されたのだった。
朝堂では将作監の陳飛が、背後にいた恩師の柳太傅から鳳凰頭を盗むよう命じられたと偽証を始めます。
柳太傅は身に覚えのない言いがかりだと必死に否定した。
しかし太后派の大臣たちが次々と前に進み出て、柳太傅の不忠を口々に糾弾し始めます。
刑獄司の冷え切った牢の中で、張屏は蘭珏に向き直って深々と頭を下げた。
たとえ時間を巻き戻せたとしても、自分はやはり真実を明らかにするために動いたのでしょうか?
張屏の揺るぎない覚悟を聞いた蘭珏は、怒るどころか穏やかに微笑んでその純粋な魂を受け止めます。
真実を求める行いが罪とされるなら、間違っているのは自分たちではなくこの世の方だと語ったのです。
二人は冷たい鉄格子の奥で静かに杯を交わし合い、やがて死罪を執行される刑場へと引き出されたのだった。
死を覚悟した極限の状況で静かに酒を酌み交わす二人の絆に、じわじわと涙がこみ上げてきました!
朝堂で太后が柳太傅までも処刑しようとしたまさにその瞬間、聖上が朝堂へと颯爽と駆け込んできます!
朝廷を震撼させた鳳凰頭の消失は、本当に不吉な事件などではなく天の祝福だったのでしょうか?
聖上は狩りの途中で百獣が守る鳳凰頭を発見したと語り、日月の精華を宿した霊物が自ら飛翔したのだと宣言します!
霊物である鳳凰頭を千秋儀の頂上へ戻し、太后の広大な恩徳を天下へ示すべきだと堂々と奏上したのだった。
これほど見事な大義名分を突きつけられては、太后といえども罪人たちを処刑することはできなかった。
聖上は柳太傅を陥れようとした黒幕を徹底的に調べ上げ、陳飛とともに極刑に処すと命じます。
こうして蘭珏と張屏は、間一髪のところで処刑を免れて無罪放免を勝ち取ったのです。
強大な太后を前にして堂々と芝居を打ち、窮地をひっくり返した若き皇帝の機転には胸がすく思いでした!
屋敷へと戻る道すがら、蘭珏はこの八方塞がりの局面を打開できるのは皇帝だけだったと真相を明かします。
捕縛される当夜の前、王硯と密かに謀って事前にしたためた密書を皇帝へと届ける算段をつけていたのですね。
王硯が匿名で鳳凰頭と書状を皇帝の手元へ届けたからこそ、あの奇跡のような逆転劇が実現したのですね。
しかしこの一手によって、若き皇帝は太后との本格的な権力闘争の表舞台へと引きずり出されることになります。
別れ際、張屏は常魏が放った孔明灯が爆発した瞬間の異様な光景を思い返します。
摩蘿村に伝わる天罰の伝説においても、空が白昼のように輝いて村全体が血の霧に包まれたと語られていませんでしたか?
あの凄惨な村の滅亡劇も、巨大な孔明灯の爆発によって引き起こされた人為的な虐殺だったのでしょうか?
天罰だと恐れられていた悲劇がもし人間による謀略だったとしたら、想像を絶するおぞましさです!
そこへ王硯が切迫した表情で駆け込んできて、捜査の進展を告げる重大な新事実を伝えます。
常魏の自宅を家宅捜索したところ、二十年前に玄機と交わされた秘密の書簡が見つかったのですね。
玄機が常魏に対して嶺南道の摩蘿村へ密かに向かうよう指示を出した記録が、克明に残されていたのでしょうか?
常魏が村へ向けて旅立った年月日は、奇妙なことに蘭珏の父親が家を出た時期と一致していた。
父親の冤罪事件と摩蘿村の虐殺が裏でつながっていると直感し、一行は真相を問いただすため玄機邸へと急ぎます。
ところが屋敷へ踏み込んだ時、玄機は突然の激しい持病の発作によってすでに絶命していた。
二十年の歳月を経てようやく掴みかけた真実の糸口が、再び完全に断ち切られてしまったのでしょうか?
旭東が屋敷へ潜入して薬かすを鑑定したものの、確かに持病の治療薬として処方された成分に間違いありません。
真相究明を阻まれた激しい心労と落胆から、蘭珏の持病である胃痛が再びぶり返してしまいます。
それでも蘭珏は、たとえ玄機が口を閉ざしたとしても父の無念を晴らすまで戦い続けると固く誓ったのです。
君子盟 13話の感想まとめ
刑場へ引き出される直前、暗い牢の中で蘭珏と張屏が静かに杯を酌み交わす場面が最も心に残る場面でした。
自分のせいで蘭珏を巻き込んでしまったと激しく苦悩する張屏に対し、蘭珏は一切の恨み言を口にしません。
真実を求めることが罪なら間違っているのは世の方だと言い切った蘭珏の気高さには、本当に胸を打たれました!
お互いの生き方と信念を深く認め合う二人の静かな信頼関係が、あの冷たい牢獄の中で温かく輝いて見えた。
一方、悪人に利用されて使い捨てにされた常魏の最期には、やり場のない強い憤りを感じます!
病気の母親を助けたいという純粋な孝行心に付け込まれ、最後は母親に先立たれて自ら命を絶つ結末はあんまりです。
権力者たちの醜い争いのために、罪もない市井の人間が道具のように踏みにじられる現実は本当に理不尽ですよね?
母の遺灰を夜空へと撒き散らして散っていった彼の無念を思うと、やるせない気持ちで胸が締めつけられます。
それにしても、朝堂に乗り込んで太后の謀略を鮮やかに打ち砕いた若き皇帝の立ち回りは見事でした。
太后が仕掛けた周到な罠を、霊物の瑞祥という荒唐無稽な物語で完全に無力化した度胸には心から感服しました!
蘭珏の知謀と王硯の忠義、そして皇帝の勇気が見事に噛み合って処刑を覆した瞬間には、本当に胸を打たれます。
でも、公の場で太后に恥をかかせてしまった以上、これからの宮廷闘争はいっそう激化していくのでしょうか?
玄機の急死によって事件は再び深い霧の中に閉ざされましたが、蘭珏の復讐と真相究明の炎は決して消えません。
激しい胃の痛みに苦悶しながらも、父の潔白を証明するために立ち上がる蘭珏の痛々しい姿を最後まで見守りたいです。
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