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前回は深夜の寮での禁酒&斗蛐蛐(コオロギ相撲)騒動が予感されましたが、今回もまさにハラハラの連続! 李文書(り ぶんしょ)や丁兄まで巻き込んだお酒トラブル、さらにはまさかの“キス未遂事件”まで勃発しちゃいます。周霁(しゅうき)や宋竹(ソウ・チク)はどう絡んでいくのか……?
それでは第9話を一緒に見ていきましょう!
トキメキ☆翡翠ロマンス 第9話のあらすじ
萧禹(ショウ・ユー)は周霁や丁兄たちと部屋で楽しくお酒を楽しんでいましたが、「絶対に今夜は誰も来ない!」と豪語した途端、李文書が新しく舍管(しゃかん)に就任するという噂が飛び込みます。最初は丁兄が「斗蛐蛐をやろう!」と入ってきて、いつの間にかメンバーが増え、みんなでワイワイお酒を飲む展開に。そこへ本当に李文書が“舍管の仕事”と称して巡回に来てしまい、萧禹たちは大慌てです。
ここぞというタイミングで来るのが李文書、さすがの嗅覚ですね!
そんな中、萧禹はとっさに「今起きたばかりなんだ」と演技しつつ、部屋に隠れていた周霁たちの存在を隠そうとします。ところが李文書はさらに「衣裳だんすの中も見せろ」と強気の検査を続行。ついにベッド下に潜んでいた丁兄らが見つかりそうになり、萧禹は意を決して李文書を拘束し、そのまま酒を飲ませてしまうという強引な手段に出ます。
強硬すぎる手段にビックリ!でも切羽詰まってる感が伝わります。
一方で宋竹は、周霁に贈ったお酒を萧禹がすでに飲んでいるか気が気じゃありません。夜遅くまで部屋でそわそわしていましたが、意を決して外へ出てみると、なんと男学舎の塀をよじ登ることに。そこで偶然、李文書に鉢合わせし、彼が舍管になったと知った宋竹は「これは何かに使えるかも?」と密かに企みをめぐらせます。
ところが、飲まされた李文書はすっかり酔っぱらってしまい、突如として「宋二娘に告白する!」と騒ぎ出します。しかも男子寮を飛び出し女子のいる場所へ押しかけ、最終的には宋竹にベタベタとしつこく絡む事態に。勢いを止めようと萧禹たちが後を追ってきますが、混乱の中で萧禹が押し出され、なんと宋竹の額に唇が触れてしまうというアクシデントが発生!
まさかのキス未遂!? これは大事件の予感しかありません……!
当然、宋竹は驚きのあまり一瞬フリーズした後、思わず萧禹に平手打ち。まわりも「萧禹が宋竹にキスを……?」と大騒ぎです。李文書はさらに「俺のものに手を出すな!」などと荒唐無稽なことをわめき、場は大混乱。やがて周囲の制止もあってなんとかその場は収拾しましたが、宋竹は“婚約している”という秘密が周霁にバレるのではと内心ビクビク、顔から火が出るほどの気まずさを感じるのでした。
翌朝、宋竹はさらに「大哥(だいか)いわく、肌膚之親(身体の接触)があると女子は嫁の貰い手がなくなるかもしれない……」という話を聞かされパニック状態。それを見た颜钦若(がん しんじゃく)は「昨日のあれは単なるハプニングでしょ?」と問い詰め、宋竹は「そうそう、ただぶつかっただけ」と必死に否定します。颜钦若はホッと一安心するものの、「絶対に嘘はつかないでね?」と釘を刺されてしまいます。
まさかの修羅場。宋竹の胸中は嵐が吹き荒れていそうですね……。
萧禹もこの一件で落ち着かない様子。屋根の修理をしていても上の空です。そこへ颜钦若が“謎の修理人”を呼んで手伝ってくれたものの、すぐに露見して消え去り、萧禹と周霁は首を傾げるばかり。萧禹は「ひょっとして颜钦若は周霁を好きなんじゃ……?」と勘繰りますが、真相はまだ分かりません。
そんな中、宋竹は「書院での喧嘩やキス騒動の真相を、周霁にどう説明すれば……」と焦り、萧禹も「どうせ大ごとにはならないだろ?」と楽観的。二人が言い争うなか、突然、空に打ち上がる花火に注意を引かれます。実は書院内では煙火(花火)が厳禁ですが、その美しい夜空に見とれた宋竹は思わず願いごとをし、呆然としたまま火の粉に近づいてしまいました。危ないところを萧禹がかばい、またもや衝突!
急に訪れるロマンティック要素にキュンとしてしまうのは私だけでしょうか……。
しかし、このタイミングを見計らったかのように、周霁が現場に現れます。萧禹が宋竹を抱き寄せたままの姿を目撃してしまい、どんな誤解が生まれるのか……。第9話は衝撃的な幕引きで、次回へと続くことになりました。
トキメキ☆翡翠ロマンス 第9話の感想まとめ
今回の第9話は、深夜の寮内パーティーから想定外のキス騒動、そして花火によるさらなる誤解(?)まで、怒涛の連続でしたね。やはり主役級のトラブルメーカーは萧禹と宋竹で、互いに気まずさを抱えながらもアクシデント続き。「こんなに行き当たりばったりで大丈夫!?」とハラハラする反面、テンポよく進むストーリーに目が離せません。
周霁や颜钦若も巻き込み、どんどん四角関係が複雑になっていくのが見どころですね!
特にキスシーン(?)に関しては、いつかは通るのかもしれないイベントですが、こんな形で迎えるとは想像外。宋竹が怒るのも無理はありませんが、それでも萧禹を心の底から拒絶できないあたりに、二人の縁を感じます。今後、周霁がこの現場をどう受け止めるのか、颜钦若との距離は縮まるのか……しばらくはジェラシー&誤解ムードが盛り上がりそうです。
次回は花火の現場からどう続くのか、そして書院の禁煙火ルール破りが問題になるのか……ますます気になる『トキメキ☆翡翠ロマンス』。次回も目が離せませんね!
以上、第9話のあらすじと感想でした。次回のお話も一緒に楽しみましょう♪
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