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前回は萧禹(ショウ・ユー)と宋竹(ソウ・チク)が“周霁(しゅうき)のハートを射止める作戦”をスタートさせましたが、なぜかいつも抱き合うようなハプニングが起きてしまい、周りからは誤解されがち。そんな彼らが、新たな試練である射芸(乗馬×弓術)に挑むことに! 一方、颜钦若(がん しんじゃく)の思わぬ嫉妬や、宋竹が抱える“宋家のプレッシャー”も見逃せません。
それでは第12話を一緒に見ていきましょう!
トキメキ☆翡翠ロマンス 第12話のあらすじ
乗馬や射芸のレッスンが始まり、宋竹は萧禹の協力を得て“周霁と二人きりになれるチャンス”を狙います。ところが狙いとは裏腹に、なぜか周霁の前でいつも萧禹と抱き合うような体勢になってしまい、思惑どおりにはいきません。宋竹はついに「もうイヤ!」とばかりにお酒をあおり、「私が嫌なのは“宋家の娘”としての重圧なの」と本音を吐露します。
萧禹はそんな宋竹を本気でサポートしたいと思っているようで、その姿が印象的ですね。
実は宋竹は勉強が得意ではなく、刺繍(ししゅう)も苦手。でも“射箭(しゃせん)”は得意分野で、自分らしさを発揮できる数少ない場面なのです。萧禹は「それなら思い切って得意分野で勝負しよう」と提案し、女学と男学が合同で射芸の授業を行うよう働きかけます。「周霁は個性のある女性が好きかも?」という萧禹の読みもあってのことでした。
しかし、ここで颜钦若のヤキモチが炸裂! 萧禹と宋竹が一緒にいる時間が長いのが面白くないようです。
目立ちたがりの宋竹は実演にも意欲満々でしたが、慣れない馬上での弓術を強行してしまい、ついに落馬事故が発生。間一髪、萧禹が支えたことで大事には至りませんでしたが、宋竹は大泣き。萧禹は周囲の目を避けて彼女を安全な場所へ連れ出し、「無理しないほうがいい」となだめます。
ここで素直に涙を流す宋竹と、それを受け止める萧禹――もし“婚約”なんてなければ、二人は本当に良い友達になれたかもしれません。
こんなシーンを見ると、“もしかしてお似合い?”と思ってしまいますよね。
ケガを心配した萧禹は、宋竹を家へ送り届けたあと「医館で診てもらったほうがいい」と勧めます。ところが宋竹はなんとか平静を装い、「大丈夫」と強がりを言うばかり。そんな折、颜钦若は「私が落馬したかったくらい」とこぼし、宋竹に“萧禹が好き”なのではと疑念を抱かせます。焦った宋竹は颜钦若に「実は萧禹が好きなのはあなただ」とウソを教え、彼女の勘違いを解くのでした。
三角関係どころか、四角関係に発展しつつあるのが面白いですね!
周霁も「宋竹がケガした」と聞いて急いで見舞いに駆けつけますが、颜钦若が「私の薬塗ってよ」とちゃっかり甘えるせいで、二人きりの時間はわずか。それでも最後には周霁と宋竹が同じ部屋に残り、良い雰囲気になるかと思いきや……そこに萧禹が差し入れの菓子を持って登場。周霁は「なら君が宋竹を見ていて」とすんなり譲ってしまい、宋竹は内心ガッカリです。
やっとのチャンスがまた萧禹に遮られる展開が続き、宋竹もイライラMAXですね!
宋竹の母は娘のケガを心配し、宋父も大きな叱責はせず「体を休めなさい」と声をかけるだけ。むしろ「萧禹が救ってくれた」ことを高く評価し、萧家との婚約話を進めようと動き出します。そんな中、颜钦若はますます萧禹を意識し始め、「もっと二人きりの時間を作れない?」と宋竹に相談。そこで「萧禹が授業を補講してくれる形にすればいい」と持ちかけ、さらに周霁を誘って4人で街へ出かける計画を立てることに。
こうして翌日、宋竹・颜钦若・萧禹・周霁の“気まずい4人組”が一緒にお出かけすることに。道中、宋竹と萧禹は相変わらずケンカばかりで……次回はこの外出が、どんなトラブルを生むのか注目です。
トキメキ☆翡翠ロマンス 第12話の感想まとめ
第12話は、宋竹の落馬騒動をきっかけに、彼女と萧禹の絆が少し深まったように感じましたね。涙を流す宋竹を優しく受け止める萧禹の姿が印象的で、もし婚約なんてなければ“普通に仲のいいクラスメイト”になっていたかもしれません。とはいえ、お互い別の人との恋を応援するという約束があるだけに、なんとも切ない展開です。
周霁や颜钦若が入り乱れて、四角関係が加速していくのも必見ポイントですね!
さらに、宋父が萧禹の好印象を受けて婚約話を急ごうとしているのが気がかり。宋竹自身は「宋家の娘」ゆえのプレッシャーに苦しんでおり、万が一周霁が相手でも断りたいほど。今後、彼女が本当に好きな人は誰なのか、そして萧禹はどうこの状況を打破するのか……謎が深まるばかりです。
次回は街へ出かける4人のエピソードが中心になりそう。颜钦若の恋心や周霁の思わせぶりな態度、そして宋竹と萧禹の絶妙な“ケンカップル”ぶりに注目ですね!
以上、第12話のあらすじと感想でした。次回のお話も一緒に楽しんでいきましょう♪
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