双燕秘抄 第26話のあらすじ&感想|茉喜と陳文徳が大ゲンカ!? “強引な結婚”の真実とは?

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「双燕秘抄」第26話では、茉喜(まき)と陳文徳(ちん・ぶんとく)がいよいよ夫婦として“日常”をスタートするものの、口論が絶えない波乱の展開に。そして白鳳瑶(はく・ほうよう)をめぐる問題はさらに深刻化し、各州刺史や明徳侯の大軍が動き出す気配も…。
それでは第26話を一緒に見ていきましょう!

双燕秘抄 第26話のあらすじ

前回ついに、白鳳瑶(ふぇんよう)を救うために「茉喜が陳文徳と結婚する」という衝撃的な事態が起きました。とはいえ茉喜は「万嘉桂を想い続ける気持ち」を捨てきれず、一方の陳文徳は「これからは夫婦なのだから、心変わりしてほしい」とやきもき。そんなギクシャクした空気のなか、夫婦初の“顔合わせ”として陳文徳が茉喜を自身の手下たちや邸の使用人に紹介していきます。 茉喜からすれば全く嬉しくない“新婚挨拶”。ただここでも茉喜らしく不機嫌オーラ全開です。
その後、茉喜が偶然に聞き耳を立てたところ、白鳳瑶が自害未遂を起こした事実が判明。慌てる茉喜は陳文徳に「もし鳳瑶に何かあれば、絶対に許さない」と詰め寄ります。
一方で陳文徳は「白鳳瑶の自由を奪う気はないが、万嘉桂のもとへは返さない」と主張。茉喜は「ならば私が自ら万嘉桂の陣営へ彼女を連れて行く」と交渉を仕掛けますが、陳文徳はこれを突っぱねます。

まさに意見が真っ向から衝突する二人…どちらも譲らず、言い合いは激化するばかりです。
「茉喜の心には万嘉桂がいる」という事実にイラ立つ陳文徳と、「自分と鳳瑶はただの“駒扱い”されているだけ」と憤る茉喜。結局、険悪なムードのままその日の夜も別々に過ごすことに。一方で、鳳瑶は依然として“軟禁”状態が続き、失意のあまり再び死を考えるほど追い詰められています。

翌日、陳文徳は各州からやってきた特使を招いて“大々的な宴”を開き、茉喜も“新婚夫人”として出席。最初は渋々ながらも、茉喜は夫人らしく振る舞ってみせ、陳文徳を少し安心させます。しかし宴の最中、明徳侯(めいとくこう)が5万の大軍を率いて磬州を包囲したとの報が。陳文徳は急ぎ答礼を終え、軍議へ向かう事態となりました。

“仮面夫婦”状態とはいえ、茉喜がうまく取り繕っているあたり、彼女の器用さがうかがえますね。
そこへ朝廷からの監軍として“あの男”――吳朗(ごろう)の族親である呉吟(ごぎん)が参戦。呉吟はどうやら磬州の“鉄鉱”を奪うつもりで、十日以内に大軍を率いて突撃してくる算段のようです。もし磬州が再び戦場となれば、茉喜や鳳瑶の運命も危うくなることは必至…。

さらに、この動きを受けて隗州(かいしゅう)の特使が陳文徳を密かに訪問。「白鳳瑶と結婚しても、そぐわない。刺史の娘と“真の縁組”を結んでこそ兵力が増強できる」と言い出す始末。要するに“政略結婚のやり直し”を迫ってきたのです。
茉喜はこの企みを聞き知りませんが、もしそんな話が進めば、またもや彼女自身が追い出されるか、あるいは“妾扱い”に降格される可能性も。やっとの思いで救い出したはずの鳳瑶も、今後どうなるのか不透明な状況です。

あまりに目まぐるしい状況に、心休まる暇がまったくありませんね。
そして最後には、茉喜のもとへ怪しい侍女が現れ、「すぐに貴女を救出する手はずを整えている」という密書を手渡します。これは万嘉桂の差し金なのか、それとも呉吟の工作なのか? 茉喜は「助かるかもしれない反面、万嘉桂も危険に巻き込まれる」と心を揺らします。

双燕秘抄 第26話の感想まとめ

第26話の見どころは、やはり茉喜と陳文徳の“夫婦喧嘩”ともいえるすれ違いシーンでしょう。互いへの不信感や嫉妬、さらに乱世の政治的思惑まで重なり、まったく噛み合わないのがもどかしいところです。 一方、白鳳瑶は心身ともに限界に近づいており、茉喜が必死にカバーしようとするも、陳文徳が“万嘉桂との再会”を許さないせいで打開策も見つかりません。明徳侯や呉吟の大軍も動き出し、益々混迷を深める磬州の行方から目が離せません。 陳文徳が「俺は元々茉喜のような女性が好みだった」と語るシーンは、ちょっぴり胸キュンでしたが、茉喜はまるで相手にしていませんね…。
果たしてこの夫婦(?)は和解できるのか、鳳瑶と万嘉桂は再会できるのか。次回もますます波乱が続きそうです♪

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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