後宮の涙 第2話 継母の陰謀!? 陸貞を襲う試練の連続あらすじと感想

ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪

今回は『後宮の涙 第2話』をお届けします。継母による陰湿な策略や、陸貞(ルチン)を巡る家庭内の対立が激化し、ますます波乱の展開に突入していきます。陸家でのトラブルだけでなく、後宮の動きも目まぐるしく、一瞬も目が離せませんよ。

それでは第2話を一緒に見ていきましょう!

後宮の涙 第2話のあらすじ

陸貞は父のもとで商いを学びたいと考えており、乳母から結婚準備を心配されても「結婚する気はない」とはっきりと口にします。一方で陸夫人(継母)は、義理の息子である趙安(チョウアン)が失った調達の権限を陸貞が握っていることが気に入らず、娘の珠児(ジュール)とともに陸貞を「賤種」と罵って陰口を叩きます。

ある日、珠児が陸貞の美しい紅珊瑚の項飾(ネックレス)を欲しがりますが、陸貞は断固として譲りません。激怒した父・老陸(ラオルー)は陸貞を叱り、彼女を外出禁止に。仕方なく陸貞は下人の服に着替えて窯の様子を見に行きます。

そんな折、父と珠児が宝石店で同じ紅珊瑚のネックレスを買い求めると、店主は「これらの珠玉には麝香がしみ込ませてあり、珠児さんには向かない」と忠告。実はこの紅珊瑚の首飾りは、もともと趙安が陸貞の嫁入り道具として用意していたものだと判明します。

陸貞に嫁入りをさせたい人間と、陸貞本人の気持ちのギャップが明白ですね
一方、都では皇太后が長広王・高湛(こうたん)を「皇太弟」に封じ、皇上が高湛を抱きしめて再会を喜びます。しかし太后は、「早く皇子をもうけさせて高湛の皇位継承を遠ざけよう」と、青蔷(せいじょう)に命じて後宮への美人召し入れを急かすのでした。

宮廷内の権力争いと、陸家での家督争いが同時進行するあたりがこのドラマの面白さですね
陸家では、父・老陸が娘・陸貞のために婚約の延期を守備大人に頼もうとする矢先、突然胸の痛みを訴えて倒れてしまいます。陸夫人は「陸貞が入れた茶を飲んだから死んだのだ」と責め立て、陸家の財産をすべて譲る旨が書かれた遺言を証拠に陸貞を犯人扱い。さらには池に沈めようとまでしますが、珠児が必死に止めに入ります。

その後、実際には小環(シャオファン)という女中が毒を盛ったことを自白し、真相はようやく明らかになります。しかし、彼女はその場で自害してしまい、事件は有耶無耶に…。それでも継母と舅の趙安は「陸貞はいつか厄介な存在になる」と危惧しており、彼女を70歳を超えた王老爺の側室に追いやる計画を進行。これを知った珠児は、陸貞に「逃げて!」と警告し、陸貞は守備府で頼りになる李二少爷を頼ろうと、家を飛び出すのです。

まさに命の危険が迫る陸貞…家族のはずが最大の敵になる展開にドキドキします
こうして陸貞は家を出て、自分の生き方を切り開くための大きな決断を下します。その一方で、後宮では太后が次なる策を練り、高湛も皇位への道を虎視眈々と狙う混迷の時代に突入。物語はますます激しく交錯していきそうです。

後宮の涙 第2話の感想まとめ

第2話では、継母による陸貞への策謀が顕在化し、まさに家庭内の修羅場というべき状況でした。父を失った悲しみはもちろんのこと、陸家の実権を狙う継母と舅に追われる陸貞の姿はハラハラしますね。

血のつながりよりも利害が優先される宮廷や家督争いの怖さを強く感じます
それでも、珠児が陸貞を助けようとするシーンには、ほっとするような姉妹愛が垣間見えて救われる思いがしました。また、高湛が皇太弟となったことで、後宮側の権力争いも本格化しそうです。陸貞が宮廷に関わっていく展開がどうなるのか、今からとても楽しみですね。

次回も陸貞の運命がどう変化していくのか、そして高湛や皇太后らによる後宮の動きがどのように絡んでいくのかが見どころです。波乱に満ちた展開を引き続き追いかけていきましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

コメント

コメントする