後宮の涙 第9話あらすじと感想|青鏡殿を揺るがす毒と生贄の陰謀

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今回は『後宮の涙 第9話』をお届けします。前回までに陸貞は青鏡殿で過酷な日々を送る中、太妃のお世話に奮闘していました。そんな宮廷の裏では、さらに危険な陰謀が渦巻いていて……。一体どんなドラマが待ち受けているのでしょうか?

それでは第9話を一緒に見ていきましょう!

後宮の涙 第9話のあらすじ

青鏡殿にいる周太妃が突然倒れてしまい、周囲の宮女たちは大きく動揺します。実は柳絮や荷蕊を中心とした一部の宮女たちが、太妃に毒を盛るような行動を取っており、そのせいで太妃の容体は悪化。陸貞(ルチン)はただでさえ厳しい青鏡殿の環境で、この事件にどう立ち向かうのか苦悩します。

やがて高湛(こうたん)は周太妃が倒れたと知り、急いで対処を指示しますが、太妃の周りには陸貞を敵視する宮女たちがおり、なかなか状況が改善されません。さらに柳絮が陸貞と高湛が言葉を交わしている場面を目撃したため、陸貞は責められそうになりますが、太妃が機転を利かせて「太上皇の大氅(だいさん)を干していただけ」と言い、陸貞を二等宮女に取り立てるよう命じたことで、ひとまず窮地を脱するのでした。

周太妃が陸貞を助けるシーンは、思わぬ形での味方登場にほっとしました
そんな中、柳絮と荷蕊は「太妃にはいつまでも目を覚ましてほしくない」と言わんばかりに薬に杏仁粉を混ぜ続け、太妃の病状をさらに悪化させようと画策します。事態を不審に思った陸貞は、薬渣(やくさ)を処分しようとする彼女たちを目撃し、毒を盛っていることに気づきますが、彼女たちの仲間が多いこともあり、下手に通報できず思い悩むのです。

陸貞の正義感が強いだけに、周囲を巻き込んでしまうリスクとの葛藤が切ないですね
さらに「巫医」を名乗る怪しげな人物が呼ばれ、太妃の回復には“心頭肉”が必要だと告げられます。柳絮たちは陸貞を生贄のように差し出そうと企み、陸貞が刀を向けられる危機に陥ってしまうのです。しかし、そこへ腊梅(らつめ)が駆けつけ、「だったら荷蕊自身が肉を割かれればいい」と迫り、柳絮・荷蕊の暴走を止めることに成功。荷蕊は大けがを負い、結局、水牢に放り込まれて処罰されることになりました。

腊梅がここまで強く出るシーンはスカッとしました。まさに“正義の鉄槌”ですね
この事件をきっかけに、娄尚侍(ろうしょうじ)は「青鏡殿の動向をしっかり見張るように」と腊梅に命じ、萧貴妃との関係をさらに警戒します。一方の高湛は、戸部(こぶ)の帳簿にある不正を探りつつ、周太妃が良薬を飲んで快方に向かっていると聞き、ほっと胸をなでおろすのでした。

後宮の涙 第9話の感想まとめ

太妃に毒を盛るなんて、本当に恐ろしい陰謀ですよね。そして、またしても陸貞が危険に巻き込まれる展開でしたが、腊梅がとどめを刺すように救ってくれたのは爽快でした。
一方で周太妃と陸貞の絆も一歩進んだように感じます。太妃が陸貞を二等宮女に昇格させる流れも含め、今後、青鏡殿での立場がどう変化していくのか注目ですね。

周太妃との信頼関係が、陸貞の未来を左右しそうです
また、高湛の動きも気になります。毒入りの薬をうまく避けながら太后の警戒をかわし、陸貞の行方を探ろうとする姿にドキドキします。いつか陸貞との再会を果たせるのか、そして戸部の不正を突き止めることで、娄家や太后とのパワーバランスがどう変化していくのかも、見逃せないポイントですよね。

次回はどんな波乱が待ち受けているのか、さらに目が離せません。一緒に続きを楽しんでいきましょう!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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