後宮の涙 第54話のあらすじネタバレ|陸貞が娄昭を刺し、城壁から身を投げる衝撃展開!

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長公主と丹娘が処刑されそうになるなか、陸貞は危険を承知で京へ戻る決意をします。果たして彼女はふたりを救い出すことができるのか。そして高湛は間に合うのか――切迫した宮廷ドラマの展開が待ち受けます。それでは第54話を一緒に見ていきましょう!

後宮の涙 第54話のあらすじ

長公主と丹娘は午門の外で斬首刑を宣告され、太后の狙いは“彼女たちを人質にして陸貞をおびき寄せる”ことでした。長公主は自分をかつて娘と呼んでいた娄氏が母后を毒殺したと責め立て、丹娘も処刑されそうになります。そんなふたりを救うため、陸貞は必死に京へ馬を走らせ、ぎりぎりのタイミングで現場へ駆けつけます。長公主は戻ってきた陸貞に「なぜ危険を顧みず戻ったの?」と問いかけますが、陸貞は「丹娘は私の妹、そして長公主は阿湛(高湛)の大切な姉上だから」と涙ながらに答えるのです。

いっぽう、城内では娄昭が太后に「高湛が三千の精兵を率いて外城を包囲した」と知らせます。太后は長公主と陸貞を人質に、高湛に「自ら片腕を断ち切り、単身城に入らなければ人質を殺す」と脅迫。長公主は高湛に「そんなことはしないで、私の代わりに報復を果たして」と叫びますが、そのまま無残にも殺されてしまい、陸貞は悲痛の涙を流すばかり。

太后の狙いは陸貞を利用して高湛を屈服させること。ところが陸貞は思い切り剣を振るい、娄昭を刺し殺して自ら城壁から飛び降りてしまいます。
「こんな過激な手段に出るなんて、ここまで追い詰められていた陸貞の覚悟が痛々しいですよね」

城外では高湛と沈嘉彦らの兵が太后の手勢と激突し、血みどろの戦いが始まります。沈碧も恐れ慄き、太后は皇上を放置して自分だけ逃げ出す構え。結果的に忠叔と沈嘉彦が皇上と萧唤云を救出し、高湛が激怒しながら追撃を繰り広げていくのです。

重傷の陸貞はどうにか救出されましたが、太医は「彼女の命は危うい」と診断し、高湛は「何としてでも助けてほしい」と強く嘆願。皇上と萧唤云も駆けつけ、「これ以上血を流すのはやめよう」と願いつつも、太后だけは生死不明のまま逃亡している状況に、大きな波紋が広がります。

やがて陸貞は老参湯などで一命をとりとめるものの、回復の見込みは厳しいらしく、高湛は「もし陸貞が永遠に目を覚まさなければ、自分も命を絶つ」と言い放ちます。皇上は「そんなことはやめてくれ」と説得し、さっそく全国に“名医探し”の布告を出すなど最善を尽くそうとします。
「命懸けで高湛を守った陸貞がここまで瀕死になるなんて、見ていて胸が締めつけられます…」

皇上自身も傷や病を抱えており、萧唤云は「もうこれ以上争わないで」と涙で訴えます。一方、高湛は「勝利しても陸貞がいないなら無意味」と憔悴しきり、太后を捕えること以外に興味を持たない様子。もし太后が生きて逃げ延びているのだとしたら、さらなる企みが待ち受けているかもしれません。果たして高湛は陸貞を救い出すことができるのか、そして太后との最終決戦はどうなるのか――まだまだ大きな課題が残されたままです。

後宮の涙 第54話の感想まとめ

今回のエピソードは衝撃の連続でした。長公主の処刑シーンでは、陸貞が何とか間に合ったかと思えば結局救えず、さらに彼女自身が娄昭を刺して城壁から飛び降りるという悲壮な展開で釘付けになります。
「ここまで過激な行動に至るほど、陸貞が追いつめられていたのだと痛感しました」

一方、高湛が激昂して兵を率いるも、太后は相変わらず自分の安全第一で逃亡し、皇上と萧唤云は後宮の崩壊を食い止めるのに必死という構図。陸貞が瀕死になってしまい、「彼女が目を覚まさなければ高湛も命を絶つ」と誓うシーンは切なすぎます。皆がその尊い犠牲を払っている中、太后だけが逃げる形なのか……。
次回、陸貞が奇跡的に意識を取り戻すのか、太后が再び勢力を盛り返すのか、非常に緊迫したクライマックスが待ち受けていそうです。まだまだ波乱必至の後宮ドラマを、最後まで一緒に追いかけましょう!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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