後宮の涙 第51話あらすじ|丹娘が沈碧の“妊娠偽装”を暴く!?

ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪
いよいよ『後宮の涙』第51話では、沈碧の“妊娠”に大きな動きがあるようです。果たして丹娘はどうやって真相を掴むのでしょうか?それでは第51話を一緒に見ていきましょう!

後宮の涙 第51話のあらすじ

夜の宮廷をさまよう黒衣の男が、沈碧(しん・へき)へ密書を届けようとしていたところを忠叔に捕まってしまいます。その文面には「貴妃があなたを宝林(ほうりん)に封じるから、長公主を丸め込んでさらに上の地位を狙え」という指示が書かれていました。一方、沈碧は父親に「長公主が宮外の医者を呼んで脈を診せようとするから、そろそろ限界」とSOSを出し、父は「高湛(こうたん)派の連絡網に妨害されている」と推測しながらも、なんとかしようと動きだします。ここで沈碧は衝撃の事実を打ち明けます。
「あの日、高湛との関係なんてなかった。血も自分で腕を切って出したもの……」

いっぽう太后(たいごう)は、沈碧が“仮妊娠”を続けるために毎日太医に診せろと要求し、それを成し遂げられれば、端午の頃には5カ月妊娠という体裁を固めて「宮中に呼び寄せてしまおう」と考えています。

そんな中、丹娘(たんじょう)は司膳司をうろついている時に、沈碧が“蛇肉と山楂”を同時に食べようとしていると知り、怪しいと感じます。彼女はさらに専門家に確認し、<白膳(蛇肉の代わり)と山楂は同時に摂取すれば流産になりかねない>と聞き、「あれ? 妊婦がそんな組み合わせを食べるなんておかしい!」と確信。そこで杨姑姑(やんここ)と協力し、より確かな証拠をつかもうと動き始めますが、陸貞(りくてい)にはまだ話さず、裏を取ることに。

丹娘が思いついた作戦は、「服の衿に守宮砂を塗って反応を試す」というもの。新しく用意した銀蚕(ぎんさん)仕立ての衣を沈碧が身につけると、衿が首に触れて赤い反応が出たら“完璧な処女膜などない”といった証拠ならぬ、妊娠でない証拠になるというわけ。丹娘は琉璃(るり)に仕掛けを頼み、結果、沈碧の首にはしっかり赤い痕が……。
「これであの夜、高湛さまとの本当の関係はなかったんだ!」
陸貞も安堵し、高湛も「これで沈碧の妊娠は嘘だと証明できる」と喜びます。

一方、高湛はさらに推測します。もし完全に騙し続けるには、娄氏が“赤ん坊をどこかで調達して沈碧が産んだことにする”可能性がある、と。そこで高湛は先手を打とうと考え、沈碧が“本当の妊婦”ではない証拠を集めるため婦科医を直接呼び出すのです。沈碧は恐怖に震え、父親に「なんとか阻止して!」と頼みますが、高湛のほうが一枚上手。ついに沈碧は自力では逃げきれないと観念し、「すべて太后の指示」と口を割り、高湛を味方につけようと誘惑しますが、逆に「卑劣だ」と地に突き飛ばされてしまうのでした。

そして朝堂で、高湛が堂々と「沈碧は妊娠していない。すべては騙しだ」と糾弾。複数の証拠や証人を出して沈碧が完璧な身体であることを示し、沈碧の父親までも「娘の家族が脅されていた」と告白。さらに沈碧が、指示を出していたのは娄青蔷(ろうせいじょう)だと暴露すると、娄青蔷は太后の責任にすべてをなすりつけようと叫びます。そこへ太后からの通達が届き、まるで切り捨てるように「娄青蔷を処罰せよ」との指示が出ると、娄青蔷は「全部太后のためにやったのに……!」と叫びながら立斬に処されるという衝撃の結末に。

高湛は「これで太后が黙るはずがない」と危機感を強め、「沈碧は皇庄に送って苦役にさせる」と宣言。いよいよ太后派の息の根を止めたいと思うが、太后はまだ後手を考えているはずだ、と陸貞に注意をうながします。一方、太后は玲瓏(れいろう)をゆすり、新たな陰謀を進めようとしている模様。そんななか、太后が氷水へ飛び込んで“病”にかかったと報じられ、陸貞は「苦肉計に違いない」と疑いながらも、高湛がどんな策で対抗するのかを見守ります。

後宮の涙 第51話の感想まとめ

沈碧の“妊娠”が一気に崩壊する展開は痛快でしたね。 丹娘の守宮砂トリックはまさに大胆不敵な作戦で、愛嬌たっぷりのキャラが大活躍!
一方で、最後に娄青蔷が太后に見捨てられて処刑されるシーンは、陰謀まみれの後宮らしいあっけなさにもゾッとする場面。陸貞はまたひとつ危機を脱しましたが、太后がここで終わるわけないという雰囲気がヒシヒシ。

高湛と陸貞のタッグも安定感が出てきたとはいえ、太后が今度は氷水に飛び込んで“病に伏す”策をとるなど、まだまだ油断できそうにありません。これをどう乗り越え、最終的に高湛と陸貞は平穏を手にするのか、次回の展開がますます気になりますね。どんな難題が待ち受けていても、丹娘のような味方を得た陸貞ならきっと大丈夫だと信じつつ、次を楽しみに待ちたいです!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

コメント

コメントする