風起花抄 第28話あらすじ・感想|裴行俭に毒の罠!現れる“女の顔”と、後宮脱出の大逆転

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「風起花抄」第28話は、裴行俭が孫徳成の毒殺未遂で危機一髪、李明&楊妃の陰謀を“女の顔”で切り抜けるリュウリの知恵が炸裂!友情・愛・復讐・正体バレ…あらゆる後宮ドラマの醍醐味が詰まった超濃厚回です。
それでは第28話を一緒に見ていきましょう!

風起花抄 第28話のあらすじ

李治(リ・チ)は裴行俭(ペイ・コウケン)にリュウリ(庫狄琉璃)への差し入れを頼み、2人は束の間の笑顔の時間を過ごします。しかしその裏で、孫徳成(ソン・トクセイ)は裴行俭を警戒し、特製の桂円紅棗湯(けいえんこうそうとう)に毒を盛り、小順子(ショウジュンシ)を通じて彼に飲ませます。

桂円紅棗湯は中国の滋養スープですが、ドラマでは「毒入り差し入れ」として使われることが多いアイテムです。

毒が回り始め、裴行俭は体調不良で馬を降りたところ、黒衣の集団に拉致され武才人(ブ・ゲンカ)の寝宮へ運び込まれます。孫徳成と小順子は裴行俭の命を奪おうとしますが、李明(リ・メイ)の差し金による刺客が先に動き、裴行俭を利用して更なる陰謀を画策します。

翌朝、事件の顛末を知ったリュウリは動転し、すぐさま救出に向かいます。武才人の寝宮では、裴行俭が目覚めて状況を把握し、武才人も巻き込まれていることを察知。李明・楊妃(ヨウヒ)母子は猫探しを口実に寝宮を捜索しに来ますが、李治(リ・チ)が合流し、楊妃たちの怪しい企みを冷静に見抜きます。

リュウリは武才人に“衣を取りに来た”と名乗り、武才人の信頼もあって室内に入れてもらいます。裴行俭は事情を説明、リュウリは彼の無実を信じ、彼を救うためにとっさの機転で“女の姿”を晒して護ります。

女の正体を隠し続けてきたリュウリが、自分の身を賭けて愛する人を守る姿――感動です。

追い詰められた武才人とリュウリは、「妹のふり」「衣服で顔を隠す」など大胆な作戦でその場をやり過ごし、楊妃や李明は“証拠不十分”で悔しがるだけ。李治も密かに味方となり、うまく救い出します。
宮女たちが気付かぬうちに、リュウリは裴行俭と脱出、危機一髪のドラマチックな脱出劇が成功しました。

事件後、武才人はリュウリを問い詰め、リュウリもついに「自分の正体と過去」を語り、信頼関係が深まります。

「11年前、武才人のために吉服を仕立てた少女がリュウリだった」という繋がりには思わず胸が熱くなりました。

一方、孫徳成は裴行俭への疑念を完全に晴らせず、「これ以上は加害しない」と約束するものの、今後も警戒を解かない構え。

その後、リュウリは卓錦娘(タク・キンジョウ)のもとを訪れ、「仙姑が夢で“錯針綉”を教えてくれた」と新たな嘘で技法の由来をかわします。卓錦娘も内心は疑いながら「安氏直伝の技は私が会得した」と自負を見せ、プライドのぶつかり合いも健在。

風起花抄 第28話の感想まとめ

第28話は、毒殺未遂と罠の連続、女装の“真実”を晒してまで愛する人を救う覚悟、そして宮廷内の信頼と疑念――見どころが満載でした。

孫徳成・李明・楊妃といった大人たちの陰謀に巻き込まれつつも、リュウリや裴行俭、武才人たちの機転と絆で毎回ギリギリの危機を乗り越えていく姿は、まさに宮廷ドラマの醍醐味。「家族・恋・師弟」さまざまな形の“守り合い”が胸を打ちます。

また、今回の「女の姿で救出」や「技法の秘密」「過去の因縁の告白」など、ラブロマンスと復讐劇、師匠と弟子のドラマが同時進行!細かい刺繍文化の話や、料理・スープを通じた攻防も見逃せません。

次回は、武才人・裴行俭・リュウリがどう手を組むか、孫徳成の動向や卓錦娘の真意がどう動くか…ますます目が離せません!

※補足:「錯針綉」は高度な中国刺繍技法のひとつで、針目をズラして独特な陰影や立体感を表現します。安氏→リュウリ→卓錦娘という「伝統と野心」の継承争いは職人ドラマの見どころ!また、武才人とリュウリの11年前の縁の再会も中国宮廷ドラマの“お約束”です♪

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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