風起花抄 第44話あらすじ・感想|“家族と愛の大団円へ”―庫狄琉璃の冬至と新たな試練

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「風起花抄」第44話は、長い試練を乗り越えた庫狄琉璃(リュウリ)が家族の元へ帰り、つかの間の安らぎを過ごす物語。愛と結婚、家族の絆、新たな陰謀…大結局へ向かう“心あたたまる冬至”の一話です。
それでは第44話を一緒に見ていきましょう!

風起花抄 第44話のあらすじ

裴行俭(ペイ・コウケン)は婚約の報告に臨海大長公主を訪ねますが、公主は直接会おうとせず、夫人が対応。夫人は庫狄琉璃(リュウリ)が庫狄延忠の娘だと知り、裴如琢や裴炎が狙っていたのも実はリュウリだったと気付きます。

その後、リュウリは於夫人の手配で舅父・安四郎のもとに帰還。再会を果たした安四郎や阿霓は涙の喜び。リュウリは裴行俭との愛の成就を報告しつつも、臨海大長公主への警戒を怠りません。珊瑚も街でリュウリの姿を見かけて混乱気味。

裴行俭は警備の侍衛を使い、リュウリを河辺へ連れ出し再会。2人は久々の逢瀬で想いを語り合い、裴行俭は王皇后と淑妃が武昭儀を嵌めようとしている陰謀を伝えます。リュウリも李治(リ・チ)が武昭儀を皇后に立てる意志を知り、「きっといいこと」と笑顔で応えます。

冬至、リュウリは安四郎の家で家族と団欒。父・庫狄延忠は、これからはリュウリの結婚を全力で応援すると宣言。母・安氏の位牌も正妻として祀り、リュウリは心から満たされます。

その後、裴如琢夫人が大長公主の代理で現れ、リュウリに豪華な邸宅の地契を渡します。「裴行俭があなたに夢中なのは、かつての正妻・陸琪娘に似ているから」とほのめかし、リュウリに複雑な心境を抱かせます。さらに珊瑚の結婚話や、大長公主が珊瑚を“駒”に使う企みも匂わせ、リュウリの前に新たな火種を投下。

正月初七「人勝節」には、於夫人とリュウリが“人勝”を剪紙で作り、裴行俭にも贈ります。裴行俭も金箔の人勝を送り返し、互いの気持ちを確かめ合います。蘇定方と裴行俭は元宵節(春節のクライマックス)にリュウリを連れ出せるか賭けをします。

風起花抄 第44話の感想まとめ

第44話は「家族の再会」「恋人との甘い時間」「新たな陰謀」…大団円前夜の幸せと不安が入り混じる内容でした。

大長公主の贈り物や珊瑚の結婚話は、再びリュウリの前に“家と一族の壁”を立ちふさげますが、家族と愛する人が揃った冬至の温かいひとときは、これまでの苦労を癒してくれる場面。

伝統行事「人勝節」の演出や、紙人形と金箔人勝の交換シーンは、ふたりの絆が本物であることを象徴しています。

※補足:人勝節は中国の旧暦正月初七、「人日の節句」にあたり、家族の無事や出世を祈る行事。
ラストの元宵節は“春節”のクライマックス、愛と幸せの象徴。いよいよ最終回、全員の「幸せのカタチ」を見届けましょう!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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