風起花抄 第40話あらすじ・感想|真実と赦しの朝―庫狄琉璃、女であることを全てに明かす

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「風起花抄」第40話は、王朝の権力闘争と刺繍バトル、全てにピリオド。ついにリュウリ(庫狄琉璃)の女の正体が明かされ、李治・裴行俭との愛、母の冤罪が雪がれる感動のクライマックス。涙なしでは語れない一話です!
それでは第40話を一緒に見ていきましょう!

風起花抄 第40話のあらすじ

李明(リ・メイ)の造反計画は失敗し、裴行俭(ペイ・コウケン)が全ての兵を制圧。楊妃(ヨウヒ)は失脚し、李治(リ・チ)の新時代が幕を開けます。楊妃は李治に赦しを乞い、「李明は自分の命より大切」と涙ながらに訴えますが、李世民(リ・セイミン)は激怒し、母子をそれぞれ幽閉処分。後継者争いの血なまぐさい幕引きでした。

騒動が収まり、リュウリ(庫狄琉璃)は安堵のあまり気を失い、李治が抱えて医師を呼びます。太医たちは「女の身である」と報告し、李治は驚愕。裴行俭も駆けつけ、すべての真実を李治に告げます。

王宮のなかで「女として生きる」決意が、ようやく認められる瞬間です。

李治はリュウリを心から受け入れ、「母・安氏の冤罪を晴らす」と約束。裴行俭と王内侍もそれぞれ奔走し、ついに刺繍バトルと復讐劇に終止符が打たれます。

リュウリの病状は重く、毒薬の禁断症状に苦しむ日々。薬王によれば「絶壁雷公藤(ぜっぺきらいこうとう)」が唯一の解毒薬。裴行俭は命を懸けて山へ薬草を探しに旅立ちます。別れ際、リュウリは裴行俭に「二人が無事ならそれでいい」と涙で語り、裴行俭は玉佩と荷包を手渡し、そっとキスを残して旅立ちます。

「愛」と「命」を賭けた最高に美しい別れの場面でした。

李治は尚服局の冤罪を正し、安氏の名誉を回復。卓錦娘と林尚服を逮捕し、邓七娘(トウ・チチョウ)を新たな尚服局長に任命します。卓錦娘はリュウリが安氏の娘だと知り、絶句。安四郎や阿霓もこの知らせを聞き、心から喜びます。

そして楊妃は病のため息を引き取ります。李世民は最後に李治へ「李明を赦してやれ」と頼み、李治も寛大な心で応え、大唐の新たな平和が約束されます。

風起花抄 第40話の感想まとめ

第40話は、真実の告白、愛と赦し、王朝の新時代――すべてが解放される感動のクライマックスでした。

リュウリの「女であること」を全員が受け入れ、安氏の無念も雪がれ、裴行俭との恋も成就。李治の懐の広さ、裴行俭の献身、家族と仲間の愛…すべての想いがひとつになり、大団円を迎えます。

復讐も権力闘争も終わり、残るのは“信じる力”と“愛の証”。現代にも通じる希望のラストでした。
シリーズラストエピソードへ――幸せな余韻を胸に、最後まで見届けましょう!

※補足:絶壁雷公藤(ぜっぺきらいこうとう)は実在する解毒薬の名。王朝史劇の「大赦」「冤罪の雪ぎ」なども中国時代劇名物です。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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