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「風起花抄」第39話は、いよいよ玄武門決戦クライマックス!楊妃と李明の毒殺・謀反の罠、庫狄琉璃(リュウリ)の機転と暗号で、正義がついに王宮を動かします!命・誇り・王位・家族…全てがぶつかる圧巻の一話でした。
それでは第39話を一緒に見ていきましょう!
風起花抄 第39話のあらすじ
冒頭、リュウリは蒲巴弩(ホバド)が話していた“地牢の謎の音”に注目。ついに隠された「宮廷の薬王」=解毒の達人を見つけ出します。薬王は、かつて安氏と友情を結び、今は李明(リ・メイ)に監禁され毒薬を作らされていましたが、リュウリの説得で「今日李明が毒で李世民(リ・セイミン)を殺そうとしている」と打ち明けます。薬王はこっそり毒薬を安魂薬(解毒薬)にすり替え、リュウリに真相を託します。
一方、李明は重兵を率いて玄武門に集結。「李治(リ・チ)は謀反を企てている」と城楼から叫びますが、長孫無忌と褚遂良の二大重臣が現れ、「密告で計画はバレている」と冷静に対応。李明と李治の言い分は平行線ですが、両者とも李世民の裁きを仰ぐことに。
楊妃(ヨウヒ)は“今こそ勝負”とばかりに潘内侍(ハンナイジ)を脅して李世民に毒を飲ませ、すぐさま偽の遺詔(皇帝の遺言)を読み上げて李治を逆賊に仕立て、李明を新皇帝に据えようとします。しかし、長孫無忌らは「証拠が弱い」と疑いを向け、さらに潘内侍を問い詰めます。
その裏で、蒲巴弩・リュウリ・孫徳成(ソン・トクセイ)・小順子たちは牢から脱出し、真相を伝えに向かいます。リュウリは「すべては李明と楊妃の陰謀」と大声で告発し、ヤン妃の思惑は次第に崩れていきます。
李治は李世民の容体を確認、リュウリの診断で「脈はまだある」と判明。薬王の安魂薬が効き、李世民は昏睡から目覚めます。全員が見守る中、李世民は遺詔を自ら読み直し、楊妃の“策略”を喝破。楊妃は「李治が龍袍を着て逆賊になった」と指摘しますが、李治が衣を脱ぐと、実は普通の蟒袍(四爪)であったことが判明――リュウリの「豆」字暗号と連携した作戦が見事に決まります。
衣装・刺繍・暗号…すべてが伏線として活きる展開、鳥肌モノです!
一方、李明はあきらめず軍に信号を送るも、裴行俭がこれを見破って阻止。「最後の悪あがき」も失敗に終わります。
風起花抄 第39話の感想まとめ
第39話は、王朝ドラマの「逆転劇」・「毒殺未遂」・「正義の証明」がすべて詰まった会心のクライマックスでした。
リュウリの勇気と知恵、薬王との人間ドラマ、李治と裴行俭の機転――全員が自分の信じる道を貫き、最後に正義が勝つ展開には胸が熱くなります。
「衣装の細部=証拠」「暗号の仕込み」など、これまでのエピソードの積み重ねがここで一気に花開き、涙なしでは見られない感動のクライマックス。
楊妃・李明の計画は崩れ、王朝の新しい時代が始まろうとしています。
最終回目前――次回も絶対見逃せません!
※補足:「蟒袍と龍袍」「豆」字暗号、「薬王」の逸話など、中国宮廷ドラマファンはもちろん、歴史好きも納得の大伏線回収!
王朝ドラマの“逆転劇”や“証拠の衣装”の演出は現代サスペンスにも通じる面白さです。
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