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クルミットです♪
今回の25話は、許七安の体に得体の知れない存在が入り込むところから始まります。悪夢、謎の僧侶、そして弟の許新年の帰還と、感情を揺さぶられる場面が多い回でした。何が起きているのか、正直ちょっと不安になる展開です。それでは25話を一緒に見ていきましょう!
大奉打更人 25話のあらすじ
深夜、許七安はまた悪夢にうなされます。禍々しい気の塊に深い穴へ突き落とされ、体が動かなくなる夢だったようです。目を覚ました許七安は水を飲もうとコップに注ぎますが、その水の中にまで禍々しい気が漂っているのに気づいて驚愕します。
自分の家の水にまで悪いものが混ざってるって、もう休まる場所がないですよね
そして許七安は一瞬にして虚空のような場所に引き込まれます。目が覚めると、なぜか一人の僧侶を引っ張っている自分がいました。この僧侶は穏やかな顔つきで、どこか前に会ったことがあるような雰囲気を漂わせています。しかし許七安には相手の正体がまったくわかりません。僧侶自身も自分の本当の身元は知らないと言い、ただ誰かに連れてこられてここにいるだけだと説明しました。
その僧侶が望んでいたのは、許七安の体を借りて自分の断たれた腕を癒やすことでした。許七安は当然驚き、誰かの器になるなんてまっぴらだと拒否します。すると僧侶は自分の名は神殊だと名乗り、法力は非常に高く、体に宿っても害はないと告げました。もし受け入れてくれれば、いずれ金鑼の中でも最も力のある存在になれるとまで言います。
害はないって言われても、知らない相手を体に入れるの普通に怖いです
あれこれ考えた許七安でしたが、特に自分に不利益はなさそうで、むしろ得るものが多いと判断し、思い切って神殊の頼みを受け入れました。
こうして神殊はすでに許七安の体に融け込んでいます。許七安が何を考えているか、神殊は常に把握している状態です。時折、自分の体に何か仕込まれたのではと疑い、魏淵か司天監の監正に相談しようとする許七安ですが、体の中の神殊が「秘密にしておけ」と忠告してきて、口をつぐんでしまいます。
魏淵と再会した許七安は、幻の中で見た魏淵の背後の人影について尋ねようとします。でも魏淵は一切口を割らず、何も明かしてくれません。これでは無理だと悟った許七安は、それ以上の追及をあきらめました。魏淵の屋敷を出たところで、許七安はまた荷包を一つ拾います。中には大量の金が入っていて、まさに労せずして得たものでした。
一方その頃、荷包探しを命じられた許平志は、思いがけず以前住んでいた家にたどり着きます。中からすすり泣く声が聞こえてきたため、泥棒が入ったのかと刀を構えて踏み込みました。ところがそこにいたのは自分の息子でした。実は新しい家に引っ越したことを、まだ許新年には伝えていなかったのです。
許新年は許七安が公務中に命を落としたらしいという話を耳にして、白鹿書院から取るものも取りあえず駆け出してきていました。路銀すら尽き、車や徒歩を乗り継ぐ苦しい道のりを経て、ようやく家までたどり着いたのです。
お金もなしにそこまでして帰ってくるって、どれだけ心配したんだろうと思うと胸が痛いです
目の前に元気な許七安が立っているのを見て、許新年は喜びのあまり涙を流しました。二人はしばらく言葉を交わし、許新年が自分の部屋で休みたいと言い出したところで、許平志ははっとします。許七安の一件で家じゅうがばたばたしていて、許新年の部屋を整える余裕がまったくなかったのです。
てっきり許新年は怒ると許七安は思っていたようですが、本人はまったく気にする様子もありません。それどころか目を赤くしたまま許七安をじっと見つめ続け、家に許七安がいてくれて本当に良かったとしみじみ口にしていました。
怒るどころか嬉しそうにしてる許新年、良い子すぎます
そのころ、李妙珍は魅女を連れてついに都に到着します。この魅女はまず媚術を使って許七安を惑わそうとしました。でも許七安はまったく引っかからず、逆に相手の口から李妙珍に関する手がかりを引き出してしまいます。
李妙珍が今回都に来た目的は、許七安に事件解決の力を借りることでした。彼女は自分の記憶の一部に許七安を引き込みます。その記憶の中では、荒れた山中で瀕死の重傷を負った人物を見つけたようです。この人物は弓の扱いに長けていて、息を引き取る間際に「血屠三千里」という言葉を李妙珍に残していました。
血屠三千里って、聞いただけで嫌な予感しかしません
もしかして鎮北王が謀反を起こしているのでは? 李妙珍にも何が起きているのかわからず、許七安に真相を突き止めてほしいと頼み込むところで25話は終わります。
大奉打更人 25話の感想まとめ
一番心に残ったのは、やっぱり許新年が家に駆け戻ってくる場面です。お金もほとんど残っていない状態で、兄が死んだかもしれないと聞いて書院から飛び出してくるなんて、なかなかできることではありません。許七安の無事な姿を見た瞬間の涙、あれは演技を超えたものを感じました。
こういう家族の場面、地味だけど一番刺さります
一方で神殊の件はちょっと引っかかります。害はないと言われて簡単に受け入れてしまいましたが、体の中身が丸見えというのはやっぱり気味が悪いです。しかも「秘密にしておけ」の一言で許七安が素直に口をつぐんでしまうところも、少し危うい感じがしました。魏淵の背後の人影についても結局何もわからないままで、もやもやが残ります。
李妙珍の魅女がまったく通用しなかったのは、正直ちょっとすっきりしました。手玉に取ろうとした相手に逆に情報を抜かれるなんて、魅女からすれば大きな誤算だったと思います。血屠三千里という不穏な言葉が今後どうつながっていくのか気になるところですが、それよりも私はまだ、部屋も整えられないまま帰ってきたのに、それでも文句一つ言わずに兄をじっと見つめていた許新年の顔が忘れられません。
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